年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

お~ぉコマッタよ;父の訓え

2018-03-22 00:00:00 | Weblog

 里山には柔らかい春の景色がやってきた。

 ホッとする一瞬あり。

 私も奥さんもTVよりもラジオ派である。家に居る時はほとんどつけっぱなし。特に自分の場合、眠れないほどの腕の痛みが2~3時頃でてきて飛び起き、布団の上で胡坐をかきラジオ深夜便を1時間ほど聞いていると再びいつの間にか横になって7時過ぎに目が覚めるような日常が続く。夜が辛い。

 ニュースを聞きながら、どうもニッポン違う方向に走ってるなぁ・・と。森友に加計問題、レスリング協会の問題、続く大企業の隠ぺい工作と虚偽の発表など、なにか自分たちが教えられた道徳観とは違っていることが数多く続く。どうも権力とかお金などが価値観の最上位にあるんだろうか。

 自分が社会人になって2~3年目だっと思う。出版社に勤務していた当時、事務関係のことで私が嘘を云わなければならないことがあった。郵便物の消印の日付のこと。1日ずらすことができないか、後で日付変更できないか・・と言うものであった。当時父親が郵便局にいたので何とか父親に頼みこみ、変更しようと…。何かあったのか・・と父が訊く。そして自分がワケを話すと、、、思いがけなく電話の声が怒鳴り声になった。ウソをつくな・・正直に誠実にやりなさい・・と。そして静かに話してくれたのは、自分の非はきちんと頭を下げて謝りなさい・・と言うものであった。なぜかこのようなニュースが出るたびに父親の声と顔が浮かんでくる。反省をする。

 今日の受刑者相談の相手は、長引きそう。37才、〇〇罪・△△罪・☓☓☓罪でⅠ、Ⅱ、Ⅲ刑あり、刑期〇年〇月。その彼に振り返りとして、多くのカウンセラーさんが用意するライフラインチャート図を記入してもらおうと考えた。

 例としてこのように書いてもらって、楽しかったこと苦しかったことから、それはナゼどうして・・と話を下げて対象者の内側に潜む大切にしたいもの、価値観をあぶりだそうと考えた・・ところ、

 なんじゃぁ~ こりゃぁ・・・児童期から犯罪を犯すまでのグラフの線が下がることがない、まぁまぁの普通の標準点より下がない。この様子だと対象者は本音を出していないのではないか、嘘を吐いているのではないか。犯罪時も幸福感が高いようでは・・IQ指数も低くはないが・・相談回数が多くなる予感あり。
 ここから
どのようにイメージを作りだせるか 
 でも・・人生思うようにはゆかないよなぁ。

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