年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

夜中に

2018-01-18 00:00:00 | Weblog
 寝入っているはずなのに、眠りが浅くなるレム睡眠時間帯だったんだろうか。突然スマホのLineメールの着信音に覚醒された。通常、レム睡眠は入眠後2時間以内に現れるが、入眠から30分以内にレム睡眠が現れた場合はうつ病を疑う・・などと誰かから教えてもらったことがある・・自分は調子が悪いのだろうか・・、確か昨夜見ていたユーチューブを消したのが10時半過ぎだったから、何時間寝てたんだろうと睡眠時間の計算のために時刻を見れば2時半である・・4時間か・・どこからのメール?と見れば妹が大量の写真を送ってきていた。ドイツと日本の時差が-8時間、とすると・・現地は夕方の18時半頃か・・とぼんやり頭で計算してみた。そして送られてきた写真を朝起きて見ることに・・。







 K君からCメールが入った。15年前になるんだろうか・・K君は私の現職時代に採用した新入社員である、広島では私のチームにいて、私が退職する前に東京に転勤、その後名古屋に長として異動、それから大阪に異動したことは風の便りで知っていた。その間若くして奥さんを亡くした。しかもお子さん3人を残して。いつだったか新婚間もなく拙宅にも二人で来てもらったことがある。奥さんとのなれ初めはYMCAの学校であったとか。その日我が家の居間でK君は奥様の料理で特にカレーが絶品である、そこらあたりのカレー屋さんよりウマいんだと話している時の隣りに座る奥さんの恥ずかしそうな表情を覚えている。当然カレーの作り方について話が盛り上がった。

 奥さんを亡くし、子供も3人いるなかで相当家庭生活に周囲が想像できないほどの苦労があったに違いない。だから二人の子を持つ女性と再婚した、と一昨年の会社OB会で大阪の仕事場から忘年会場の広島までやって来て私に話してくれた。


 K君からのCメールは。次週出張に行くから私に会いたい・・と云う内容である。たぶん・・想像するのに・・会社を辞めたい・・の話だろうと思う。前職時代の私のチームにいた人たちは、その後退職相談の連絡が次々とよく入ってたが。。K君が退職相談の最後になるんだろうと思う。
 いずれの人にも私が接する方法は傾聴らしからぬ傾聴のようなことにて・・しがみつく大木に回す自分の腕が痺れてきた・・手を離すかどうか・・しがみつく腕力が衰えてきたことを同じ体験するものとしてニコニコマークで接することくらいか。
 大木にしがみつく自分の両腕をスパッと緩めると落下する・・着地した台地での大怪我・・が心配とでもいうんだろうか? 欲望との葛藤が壁紙となってスクリーンに映し出される。



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