年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

しんどい時の歩き方

2013-08-05 21:13:38 | Weblog

 むのたけじ『詞集たいまつ』によると、雪道のような滑りやすい難しい場所を歩くとき、大股で歩くのではなく、足元を見て小股で歩くこと、と何番目かの言葉にあったと思う。

 今なかなか難しい道を自分は歩いている、と思う。とりあえず遠く先を見るより、目の前のことをやらねばならない。たとえばその一つに病院から持ち帰る洗濯物がある。それと自分の食事のこと。

 私に対してよく言われる言葉に、大変でしょう・・・ご飯は・・どうしてるんですか・・とか。アレレ洗濯物はご主人がやってるんですか・・とか。余計なお世話・・と思うも世の男性は、日常生活では何もしない人が多いのかなぁ・・などと不思議感あり。

 ご飯なぞ、楽しみながら自分で何とか作りゃいい、洗濯物は洗濯機に放り込んで洗剤を入れときゃ、何分か後には出来上がり、それを干すだけ。で、今日も病院へ行く前に、昨日持ち帰り洗濯して干した物、バスタオルやらハンドタオルを折りたたむ、また日本手ぬぐいの類を丁寧にアイロンがけをする。われながらカンペキカンペキ・・などとほくそ笑む。

 しか~し、夕方病院へそれらを持っていくと、妻から笑われた。自分は白いT字帯がどのように使われるものか、知らないまま、丁寧に毎回アイロンをかけて持って行っておったワケ。それで、トーサン、このT字帯は下の方で使うものだから洗濯さえしておけばアイロンがけなぞしなくていいよ・・と教えられた。てっきりそのT字帯は首回りに使うものだと思っておったが・・下の方で使うとは知らなかった。トホホである。