年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

光り輝く

2011-02-02 20:27:53 | Weblog
 相談に来られる人と相談員さんを観察していると、自分を見ているようで恥ずかしくなることがある。それは、よく聞こえる声でいかにも上から目線で指示するような話し方を延々とする姿を見つけた時である。とくとくと自分に酔っているように相談とはいえ話しかけている。あぁ自分もこのようにやっているんだろう…となるとこっぱずかしい。相談者の気持ちなどまったく無視して指示をしている現場に遭遇すると、いったい傾聴することとはどのようなことなのか、の意味が理解できる。その点障害者担当の相談員さんたちは、腰の座った相談をしていられる。相手の話を身振り手振りから理解しようと努めたり相手の意思を理解してから慎重に相談を進めている。障害を抱えた方が席を立ち帰るとき、満足した顔つきを見つけることが出来ることからわかる。
 やはり主役は、相談に来られる人、クライアントである。主役が光らねばならないのにカウンセラーが光り輝こうとしている。カウンセラーなぞ鈍く光っておけばいいものの、主役の座を渡そうとしない、どうしてか。そのように感じた午後の時間あり。