年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ルカ福音書19:1-10

2009-10-18 00:00:00 | Weblog
 昨夜いや、今朝の1時半まで行った5人による報告会はことのほかおもしろく楽しかった。このように笑い転げたのは何年ぶりだろうか。各自がうまい下手を度外視して思い存分話してくれた。自己開示もあるので共感共鳴をしながらの傾聴になる・・・が、しかしそこは大人の会話だから、周りの人たちが愉快に解説してくれるので笑いの時間も増える。
朝6時起床して朝風呂に浸かって又研修の再開である。10時までは朝食後、自分の発表に対して皆さんから頂いた肯定的なストロークをグルーピングして再び各自発表することにした。充実した時間を持った後、振り返りの発表をそれぞれの人からお聞きすると、掛け値なしの良い時間があったことを感じた。そして昼前に解散した。
 自宅に帰る道の途中に、フト思い出したことがあった。久万高原教会の堀口牧師が、自殺予防連絡協議会の理事長に就任されたことが先日の新聞にでかでかと出ていたので、時期もちょうど紅葉シーズンだから、教会の写真を撮りたくなり立ち寄った。すると道端にあった集会看板に、NPO法人松山自殺防止センターの野瀬さゆり事務局長が講演すると書かれてあった。それでは集会に参加してみようと思い立った。久万高原教会は満席でも40位しか座る席がないほど小さな教会である。今日の説教は蔑まされた徴税人ザアカイの話。説教を聴きながら感じる所が多かったのだろうか、定例の集会が終わり、野瀬さんのお話を聞き、茶話会で自分の紹介をするにいたって、不覚にも私は、思わず泣いてしまった。泣いて泣いて涙がしばらく収まらなかった。ちとはずかいしい。昨夜から今朝にかけての研修内容であったり、私が担当している仕事である、世間から白い目で見られ蔑まされている方達の支援などのことを考えているとザアカイ(純な人)とダブってしまい、涙が出てしまった。還暦もとっくに過ぎているというのに、抑えきらずに泣けてしまった。