年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

いざ中島へ

2009-10-03 00:00:00 | Weblog
 昭和45年に大阪からの友人を伴い、中島・大串海岸へ海水浴に来て以来ではないだろうかと思う。出身地は中島だと、答えてくれる知人友人が、私の周りに数人いる中島は私にとって身近に感じる島である。先日の「こころ塾」理事会において、合宿をやろうではないか、と突然塾長が言った。スタッフが集まって、塾に対する気持ちをみんなが共有しようではないか、と提案があった。自分も、オッいいなぁ、などと答えると、すかさず塾長から、知り合いの人がやっている民宿でやろうよ、などとびっくりするほどの短時間で決めたのである。行き先は、中島町長師地区、民宿宝山亭。
 昼過ぎのフェリーにスタッフ6人が乗船、今日から明日の午前中まで90分を1回として3回の研修会をすることになった。会をまわすのは、私の役である。昨夜も妻から、今日の研修会を回す段取りをしているのか、と問われたけれど、もちろんやってはいない。270分間を、「こころ塾」に係わる各人の、振り返りから始まって現状の分析をやり将来の方向性を探る作業に、「こころ塾」とをすり合わせ、「こころ塾」の理念を明確化させることが、私の役割仕事と、勝手に決めた。
 昼間の研修、夕食後の研修ともにご婦人3人、男性3人とも意見が飛び交った。笑いあり、涙ありの意見に、思いのほか私ものめりこんでしまう。
 私が提案したことは三つ。一つはメモを取るな、意見がなければ、パスをしろ、頭の中で喋るのではなく身体全体で喋ってくれ、のお願いのみ。メモ代わりにはKJ方のカード書き込みによる意見の整理方法を取った。カードの書き込みは、1人だけにすると、皆さんバンバン意見が出てきて、結局時間オーバーしてしまう。それでも、9時半には女将さんが用意してくれた、お月見を姫が浜で楽しくやった。当然、お月見には団子が付物である。その団子が大変おいしかった。塩加減や甘さ、柔らかさなど、島独特の月見団子らしい。