年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

何メートル先なのか

2009-05-28 21:50:21 | Weblog
 けいらく堂という鍼灸院に通っている。首肩腰足、身体全体が麻痺しているかのようでどうも調子が芳しくない。痛いのを通り越している感じがしており、後輩でもあるH君が営んでいる鍼灸院に行っている。そのH君が私の背中を見ながら、随分と猫背になってますね、などと言ってくれた。猫のように背中を丸めて歩く姿なぞ、この年齢にして少しおかしくはないのだろうかと思った。それで道路を歩く時に胸を張り前方を見つめてまっしぐらに歩く癖をモノにしようと思ったワケ。お笑いのオードリー春日のように胸を張ると自然と前を見るようになる。10メートルほど歩くと腰がちと疲れてきた。今度は、腰が曲がらないように注意をしながら10メートルほど歩いてみた。すれ違う人の胸の張り方にも注意をして観察した。、フト考えた。目先を何メートル先を見て歩くことが1番イイのだろうかと考えた。将来のある若人は100mでも200mでも先を見て歩く姿は、なかなかサマになっている反面50歳60歳以上の中高年が、遠方を見ながら歩く姿は傍から拝見して、な~んも考えずにただ歩いているだけのように映る。かえって、目線を5mほど先に落として歩いている人を観察すると、色んな事を考えながら歩いている哲学者のようにも見えるのを発見した。とすると私のようにせいぜい足元から1m以内に目線を落として歩行している人はよからぬことを考えて歩いているように見えるに違いない・・・などと思ったりする。人は悩みがあったり、考え事をしながら歩くと自然に目線は落ちてゆくものだろうが、果たして自分は何を考えながら毎日歩いているのだろうか・・・