プロ野球の北海道日本ハムファイターズの大谷選手。
世間ではピッチャーとバッターの『 二刀流 』で
注目を集めてる上に結果もしっかり出ているすごい選手。
プロ野球ファンも期待をいっぱいしてしまう
すごいスケールの大きな選手である。
しかし。昨日の試合にて。
バッターで。一塁に全力疾走しベースを踏んだ際。
足を負傷。左大腿二頭筋肉離れで全治４週間と診断されたとか。
日本ハムにとっても痛手でしょうし。
大谷くん本人もやるせない気持ちでいっぱいでしょう。
そしてファンにとっても見れないのは残念であろうなと。
そもそも。今年WBCがあって。その代表に選ばれていたものの。
去年の日本シリーズでの走塁で
右足首を痛めていたのがあまり状態がよくなく
その影響でWBCを辞退して。足首のケアしながら
負担の大きな投手としての起用はせず。
守備負担もないDHでバッターとしてのみ出場させていたが。
その右足首などをかばっていた影響も出たと言わざる得ない結果になったなと。。。
これは誰のせいなの？？って
責任論ではないケドも。この怪我を招いたのは確実に
栗山監督以下首脳陣の責任は大きいだろうと想う。
大谷選手のインタビューや記事などエピソードを読めば読むほど。
彼自信が将来すごい選手になりたいと願い
しっかり目標を立ててそれを確実に達成するために
どういう努力や練習をすればいいかって方向性などもしっかり見極め
それで努力し続けた結果が結実して今があるワケだ。
才能もあったのかもしれないが
努力の上に成り立ってる今の大谷くんがいるわけで。
こういう性格・性分な選手ならば。
『 ムリをさせすぎない 』コトが大事だったハズ。
きっと昨日の試合みたいに
出場して凡退しないようにと。内野ゴロでも必死に走って
結果的に足を痛めてしまうってコトだって想定できただろう。
無理って範囲でも。
その人個人の性格・性分など見極めた上で。
無理でも押して出させるべきなのか。
無理じゃないって言っても確実に無理してるって判断すべきかは
その選手ごとに判断を変えるべきだろうって想う。
大谷くんは後者の方の判断で。
慎重にもっとじっくりケアすべきだっただろう。
ただでさえ右足首に不調があって。
ピッチングや守備などの負担の大きいものを避けてきた。
それで一生懸命になりすぎるタイプの選手なら。
大丈夫大丈夫って想っていても
ダマシダマシやってしまったり。知らず知らずに庇って負担が多くなったり。
それが結果さらに大きな負傷になってしまったと。
これは周りがそこを止めてあげるべきだった。
栗山監督以下首脳陣は。
大谷くんの将来よりも。きっとチームの成績などを優先してしまった結果
必要な選手だけどムリさせてでも出すって方を選択し
そして結果こういう事態を引き起こした責任は大きい。
ベンチでケガした大谷くんを叱責したらしい栗山監督。
これで怒ったらダメだぜ。
自分が謝るべきところだと想うなぁ。。ホント見損なった。
てかあんまり評価してなかったけどね。。(笑)
まあこういうのは。
子育てやら教育。職場の部下と上司などの関係性でもあるケースで。
もう少し個別のケースで対応すべきところと。
組織や全体通して均一にすべき部分の線引きをしっかりしつつ。
無理させすぎないコト。
現状の状態をしっかり把握するコト。
能力や性格などに応じた対応すべきコト。
しっかりできないと
出来るものが出来なくなったり。
可能性をつぶしてしまう可能性だってある。
ただ甘やかしてなんでも無理させないはよくない。
本人が無理と判断したって
甘い判断するケースだってあるから時には厳しくすべき時もある。
その見極めをしっかりしないと
伸びずにダメになる場合もあるし。
無理させすぎてダメにしてしまうケースもある。
そういう戒めなのかもしれない。
まあとかくスポーツや日本的な体質なところは
根性だの。気合だので無理させすぎる所も現実的にまだまだ多い。
これで潰される才能や可能性の多さも
日本のダメなとこだと想う。
そんな根性や気合で全て上手く行くわけじゃないコトも理解すべき。
気合や根性が必要なケースも
時と場合によるってコトをお忘れなく。
