『 驕れる者久しからず。。。』
とはよく言ったモノで。
まあ立場もあがって。
注目もされて。売上なども好調な会社の社長とかが。
ツイツイ自分の立場を見誤って。
思い上がってしまうってコトも事実多いよね。
そんな話を見つけた。
客に「お前みたいな奴は二度と注文しなくていいわ」 ZOZOTOWN社長暴言ツイートで謝罪(J-CASTニュース)
記事の要旨はこんな話だ。
ネットの簡易ブログ・ツイッターで。
ZOZOTOWNで買い物をした女子高生のユーザーが
このようなカキコミをしたそうな。
『 1050円なくせに送料手数料入れたら
1750円とかまじ詐欺やろ~ ゾゾタウン 』
と。
商品代金が1050円で送料手数料が700円もかかったと。
まあ女子高生くらいならば
毎月自由に使えるお小遣いやらバイト代って少ないのも事実でしょ。
だから結構痛かったのも理解可能。
そぉ書き込んだら。。。
ZOZOTOWNの社長・前澤友作(36)さんがこのカキコを見たそうで。
10月20日にこのようなツイートをされたそうだ。
『 詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。
お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人が
わざわざ運んでくれてんだよ。
お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ 』
そしたら。。まあ炎上したそうで。。
『 送料が高いというのなら、安くする方法を考えればいい。
いずれ商品の価格ラインを下げていくときが来るんだから。
そうしないと伸代もないよ、、』
『 送料込みで1750円のものが、
なぜ1050円と捉えられてしまったかを考えるべきじゃないですか?
企業がユーザーに感謝できる体験を与えるべきです 』
などの意見や。
『 何と口の悪い社長。ゾゾでは絶対買い物しない 』
『 ゾゾタウンって、
お買いあげいただいたお客様に感謝の言葉どころか
罵倒する会社なんですね 』
『 実際に荷物を届けたことないのに、
ヤマトをダシに語るな。ヤマトにあやまれ 』
などの批判も食らったそうで。
カキコミしたユーザーはアカウント削除してしまったそうだし。
その炎上を受けて。
社長も謝罪したそうな。
『 私の未熟さにより
多くの方に不快な思いをさせてしまいました。
反省しています。申し訳ございません 』
『 今回の件につきまして、
皆さまから頂いたご批判、ご叱責のお言葉を真摯に受け止め、
一人の人間として、一人の経営者として、誠実に品格を持ち、
全ての方々に感謝することを忘れず精進して参ります 』
『 私の軽率な発言により多大なご迷惑を
おかけしたお相手の方に心よりお詫び申し上げます。
それでもZOZOを利用してくださるという内容の
ツイートをしてくださったことを知り、
改めて自分の未熟さを痛感し恥じるとともに、
経営者としても、さらなる顧客サービスの向上に全力で努めて参る所存です 』
『 最後に、いつも当社を応援くださっているお客さま、
取引先の皆さま、株主の皆さま。
皆さまの失望と不安を想像すると胸が痛みます。
もう一度皆さまに信頼していただけるよう、
そして皆さまとのつながりが消えぬよう、必死にやり直します。
今後も叱咤激励のほどよろしくお願いいたします 』
と謝罪を繰り返したそうだ。
(※ J-CASTニュース様の記事より拝借しました。感謝。)
まあ聞こえのいい謝罪を後から行っても。
ホント言葉通り『 後の祭り 』なんだよね。。。
きっと本音は勢いで書いてしまった方で。
後から自分の行った行動にえらい反響がありすぎて。
ネット通販をやってる会社からしたら
ネット環境の中での不評っていうのは
死活問題に繋がりかねない重大なヒューマンエラーだったと。
だから保身に走って
その後反省したって立場なども踏まえての行動で。
建前論でしかないって思える。
1050円でもお客様はお客様だし。
1050円に送料や手数料が掛かっても
尚。利用してよかったなと想える満足を提供するのも
企業サイドの勤めでもあろう。
お客様がすべて言うことが正しく。
お客様が必ずしも偉いって発想では全くなくて。
お客様がフト想うコトに対して
真摯に受け止めて。
そぉいう意見も一部あるんだなって理解して
できるだけそのお客様の声に添えるような努力をして
説明やアナウンスすることも
企業努力のひとつではないかね??
いろんなお客様が世の中にいて。
10人10色だと想うわけだ。
中には
『 お客様は絶対的に神様で。偉いんだ 』って
発想の持ち主だっておろう。
神様でもないし。偉いワケでもないケドね。。(笑)
ただ。
そぉいうお客様もいて。クレーマーになられかねない
現実も踏まえた上で。
そぉいうお客様を刺激しない接客・対応をすべきだろう。
単純にクレームをつけたいお客様は
事実を的確に言った上で。
ご理解されない場合ならば
お断りせざる得ないって対応も必要になると想う。
でなければ
すべてお客様の声を受け入れざる得なくなり。
企業として存続し得ない環境に陥ってしまうのも事実だろう。
きっとネットというツールで
実際の商品が送られてきて。それを手にして。
その商品で一喜一憂してるネット通信の先の
お客様の顔が見えてないからこその
このツイートの暴言だったと想うね。この社長さんは。
自分の会社の成長で
自分の立場も偉くなったとカンチガイされて。
『 たかが1050円の買い物 』って発想だったのだろう。
それで『 たかが1050円の買い物で客ぶって偉そうに 』って
本音が出たんだろうと想う。
そして本音や人間性として
あのような言葉遣いをしてしまうってモノが
根底にあると想われても仕方ないコトまでしてしまった。
経営者として大失格だね。
いくら後で謝っても
根底にこういう人間性や本音があるって知ってしまった以上。
その信頼回復の道のりって
行動で示していくしかないのだろうし。
ツイッターのあの謝罪だけでは
不十分すぎると想うワケだ。
行動の伴えない謝罪は
謝罪ではないし。意味を全く持たない
ただの聞こえのいい言葉だとしか想えない。
今後の行動や言動。会社の姿勢などで
その信頼回復がホントにできるか??
って大問題であろうし。
今後の会社の命題になってくると想うね。
たった10円のうまい棒ってお菓子だって
作り手(メーカーの皆様)は手を抜いて作ってないし。
たった10円だろうと感謝して
買ってもらって喜びを感じる人がいっぱい世間ではいるんだ。
買う人のキモチや環境だって様々。
年齢層だっていろいろでしょう。
メーカー・小売店・それを運ぶ人だって
いるんだし。
それが世の中のつながりになって
全体の幸せに繋がってるモノだろう。
そして買う方も。
たった10円でも。おいしく満足できるって
実感があるからこそ。買うんであって。
その価値がなければ。
たった10円でも支払うことはしないでしょう。
金額云々ではないし。
価値や満足度というのはそれも人それぞれ。
すべての人にその価値と満足をって言うのは
企業とかの大命題で。どの会社でも同じことだろうけど。
それがホントに実現できるか??
って言われると難しいし。完全にはできない。
でも。
完全にできなくても。
多くの人の幸せに繋がるコトを
大事にがんばっていくって姿勢も大事でしょ。
そして企業としても。
お客様の立場としても。
双方がwin/winの関係で。
どちらも満足・幸福を感じて
感謝しあえる関係作りをしていけるようにしたらいい。
それが欠けすぎてる。ZOZOTOWNの社長さんだと想うね。
猛省した上で。今後の行動言動で
その猛省を示して努力していただきたいものですね。
自分もそぉやって今も大事にしてきてる想いは
新たにしてがんばっていこっと。
こういう風には絶対ならないぞー自分はぁーー(笑)