行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セツブンソウ

2020-02-21 20:00:44 | 花,植物
2月6日、北風が強く寒い日でしたが、
早春の可憐な花、
セツブンソウが咲きだしているというので、
昭和記念公園に出かけました。


セツブンソウ(節分草)、
雑木林などの半日陰地に生息するキンポウゲ科の多年草、
早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせるのでこの名があります。


しかし、実際の野外ものの開花は節分より遅く、
一般には花期は2月~4月と記されています。


ここ昭和記念公園のセツブンソウ、
こもれびの里休憩棟付近の野外に群生していましたが、
今年は暖冬のせいなのか、1月中旬過ぎに咲き出していたようです。
2月6日、寒い日でしたが、たくさんの花が見られました。


花は茎先に一つ、直径2~2.5cmの白色、
花柄は1cm弱、茎葉から伸びます。


花弁に見えるのは花弁状の萼片、
広楕円形で先端が尖ります。
萼片は普通5枚ですが、この花のように6枚以上になるものもよく見られるそうです。
ほんとうの花弁は萼片の内側にある先端が2裂した橙黄色の部分、
5~10個つきます。
雄蕊は多数あり、葯は淡紫色。雌蕊は2~5個。


日あたりに咲いていたセツブンソウを
近くによってマクロレンズで。
レンズのせいか、日の具合のせいか、
他の写真と色が少し変わって映りました。


こちらは望遠ズームで。
手振れ補正のついている望遠ズームの方が撮影が楽、
小さな花の撮影ですが、こちらを使うことが多くなってしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする