行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ノジスミレ、ナガハノスミレサイシンなどスミレ

2024-05-10 20:00:10 | 花,植物
3月下旬の里山の散歩道、
スミレが何種類か咲き始めていました(3/22、27)。
今年は3月の気温が上がらなかったせいか、
ソメイヨシノと同じく、スミレ類の開花も遅かったように思います。


公園の山斜面にタチツボスミレではないスミレが咲いていました(3/22)。
花色は青紫色、ノジスミレです。


石階段の隙間にもノジスミレの花。
里山環境の野原によく見かける青っぽいスミレ、
花弁や葉の縁がやや波打つのが特徴です。


ナガバノスミレサイシン
春まだ早い時期に湿った林のふちや林内などに見られるスミレです。
毎年カタクリが咲く頃に、
カタクリの花の近くにこのスミレ見ているように記憶していますが、
今年はカタクリにずいぶん遅れて、やっと顔を出した花を見つけました(3/22)。


3月27日、葉も現れたナガバノスミレサイシン。
花に遅れて葉が展開するのが特徴、
花色は主に淡い紫色ですが、白いものもあります。。
花が終わると、葉はさらに大きくなり、長さ15センチほどに成長します。


タチツボスミレ。
日本で、もっともよく見られるスミレです。
早いものは3月最初に見ていますが、
3月22日に形の良いものを写しました。


3月27日のタチツボスミレ、
色、形ともにしっかりした個体を選んで写しました。
野原から山林内までさまざまな環境で生育し、
市街地の道端、公園、郊外の雑木林などで広い範囲で見られるスミレ、
花色は多少の変異がありますが、薄紫色の花弁に濃紫色の筋が入ります。
丸い葉と立ち上がる茎が特徴です。


アカネスミレも咲き始めていました(3/27)。
林縁や造成地など日当たりのよいところに生えるスミレ、
葉、茎、距など全体に毛が多く、赤紫色の花が特徴のアカネスミレです。
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