行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ニラの花と蝶

2018-09-22 20:00:42 | 花と虫
谷戸の草原に白いニラの花が群生していました。
見ると何種類かの蝶が集まっています。
どこにでも見られる蝶たちですが、
緑の草原にニラの白い花、それに赤褐色の蝶が美しく映えます。


ニラの花にヒメアカタテハが吸蜜。
春早くから見られますが秋になると個体数を増やす蝶です。


韭(ニラ)、
ネギ科ネギ属の多年草、
秋の初め野原や道端に端正な白花を咲かせます。
野菜として栽培されるニラと全く同じ種、
もともと自生していたのか、
栽培種が野に逃げ出したものなのかはよくわからないニラです。


キタテハ。
近くに食草のカナムグラが生い茂っているせいか、
たくさんのキタテハがニラの花に吸蜜に来ていました。


翅を180度と水平に開いたキタテハ。
翅色はまだ夏型、
これから発生するものは秋型、翅色がオレンジ色になります。


ツマグロヒョウモン♀がいました。
実は、夏眠から覚めたミドリヒョウモンを探したのですが
見つかりませんでした。


イチモンジセセリ。
この蝶も夏の終わりから急に個体数が増える蝶、
ニラの花にもたくさんが吸蜜していました。


ベニシジミもいたので一枚。




コメント
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