後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「山梨県の桜、桜、桜、そして珍しい特別天然記念物の動物の写真」

2021年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日山梨県の西部の甲斐駒岳の麓に小さな旅をしました。山梨のあちこちの桜が丁度満開でした。今日は韮崎の「わに塚の桜」と北杜市武川の「真原の桜並木」と「清春美術館の桜」などの写真をお送り致します。そして最後の甲斐駒岳の麓の山林にジッと佇んでいた特別天然記念物の日本カモシカの写真をお送り致します。

1番目の写真は韮崎の「わに塚の桜」です。古代の有力者の墓の「わに塚」に亭々と茂った桜木が満開になっている風景です。周囲には何も無い一本桜です。

2番目の写真は北杜市武川の「真原の桜並木」です。500m続く高原の桜並木です。昨日は丁度満開でした。

3番目の写真は「真原の桜並木」の西に聳えている甲斐駒岳です。残雪の甲斐駒岳が美しく輝いていました。

4番目の写真は北杜市の長坂にある「清春美術館の桜」です。昔の小学校の跡地なのでぐるりと満開の桜木が囲んでいます。

5番目の写真は「清春美術館」の門を飾っている桜です。

6番目の写真は甲斐駒岳の麓の桜の咲いた山です。桜が山々に咲いていますが山桜ではなく種を鳥が運んだソメイヨシノです。

7番目の写真は甲斐駒岳の麓の山林の私の小屋の前に遊びに来た特別天然記念物の日本カモシカです。好奇心が強く私を何時までも見つめていました。
山林の小屋へは50年近く通っていますが日本カモシカを見たのは初めてです。猿の群れや日本鹿や狐や猪はよく徘徊していますが日本カモシカは初めてです。
日本カモシカは昭和9年(1934) 5月1日天然記念物に指定され、30年(1955) 2月15日特別天然記念物指定されました。
この動物はシカ科ではなく、ヤギに似た反すう偶蹄類ウシ科に属する日本固有種なのです。
体には白色の綿毛が密生し、その上を黒褐色または淡赤褐色で7~10cmの上毛が覆っています。一見緩慢ながら崖をすばやく駆け上がるそうです。群れを作らず一頭で暮らしています。つがいの関係が長く続くそうです。寿命は15年と言われています。

今日は韮崎の「わに塚の桜」と北杜市武川の「真原の桜並木」と「清春美術館の桜」などの写真をお送り致しました。そして最後にた特別天然記念物の日本カモシカの写真をお送り致しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

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