やまかづの気ままにマンゴー

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2014年5月 安東シティツアーで何かが起こる!?

2014年05月11日 | ① 旅行記 韓国・北朝鮮

海外旅行でのトラブルは避けたいところですが、ハプニングは時として楽しいものですね。

今回、やまかづ家は、韓国・安東市が主催していると思われる(不明です)幸福安東旅行という1日ツアーに参加してきました。

ツアーの募集は日本語のサイトで知りましたが、実際のツアーの予約は韓国語オンリー、ちゃんと予約できているのか、当日のツアーに参加するまで不安でした。

しかし、その不安は別のところで的中しました。予約したツアーには合流できたものの、周りはすべて韓国人。そして、ガイドさんも韓国語オンリー。そう、韓国人のためのツアーにもぐりこんでしまっていたんです。

「いろは」の「い」ぐらいしか韓国語を理解できないやまかづ家に、ハプニングの足音がじわり、じわりと・・・。

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↑ 安東市外バスターミナルからツアーバスが出発です。

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↑ まずは、河回村(ハフェマウル)を見渡せる芙蓉台へ。村の周りを川が流れています。河回村の名前の由来です。

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↑ 河回村外れにある河回市場の入り口です。村人が集まる市場かと思っていましたが、食堂と土産物屋が並んでいました。

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↑ 河回市場の食堂で、安東の鉄板メニュー、塩サバ定食(カンコドゥンオ)をいただきました。日本の塩サバより熟成が進んでいて、塩味の奥にうまみを感じました。

あれ??このツアーには昼食はついていないはず・・・。でも、食堂に連れて行かれて、当たり前のように食事が出てきました。ほかのツアーの人たちも、当たり前のように食事をいただいています。

ひょとして、昼食つきだった?この間泊まったホテルでも、予期せず朝食ビュッフェがついていたし、海外では、こんなこと珍しくないけど・・・。

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↑ 敷地内の河回別神グッ仮面劇場で観劇。寸劇の合間にチップの回収に来られました。この仮面、近くで見るとかなり不気味です。

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↑ ガイドさんに連れられて、河回村内部を見学。韓国語のみなので、さっぱりわからず。とりあえず、ついて回りました。

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↑ これが、リュ・シオンの実家です。漢字では柳時元と書くんですね。表札がかかっていました。

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↑ 日本のゴールデンウイークは、ここ韓国でも連休。大渋滞に巻き込まれました。

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↑ 渋滞のおかげて、予定に入っていた屏山書院の見学はキャンセル。韓紙工場では、紙すき体験。時間の関係で、大人は体験させてもらえませんでした。

ツアー終了時間は迫っているのに、こんなところで紙すき体験をしていたいいのかな。皆さん、時間を気にかけている様子はありません。

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↑ ツアーは終了しているはずなのに、安東市中心にあるチムタク横丁に夕飯を食べに連れてこられました。

おかしい、おかしい!

やまかづ家が予約したツアーに夕食なんてついてないし、そもそも、とっくにツアーは終わっている時間です。どうして皆は、当たり前のようにチムタク(鶏肉と野菜の甘辛煮)に舌鼓を打ってるの?

幸運なことに、隣のテーブルに座っている家族は、昼食の時も隣の席だったことを思い出し、ワラをもすがる思いで、まずは会釈。すると、隣のご主人が英語で話しかけてくれました。

やまかづは、今回のツアーの事の顚末を説明、ようやく事情が理解できました。

このツアーは韓国人用の1泊2日のツアーで、夕飯の後はホテルへ向かうとのことでした。

全ての謎が解けました。1日ツアーに申し込んだやまかづ家は、1泊2日のツアーと一緒に行動していたんです。ガイドさんも、ちゃんとした引継ぎを受けていなかったらしく、やまかづ家も今夜は安東のホテルまで連れていかれるところでした。

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↑  夕食に連れてこられたチムタク横丁の入り口です。

事情を理解したやまかづ家は、昼食代と夕食代を払って精算。帰りのバスターミナルまで送ってもらいました。

言葉がわからず、流れに任せてツアーに参加していましたが、限りなくトラブルに近いハプニングでした。

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