ドイツ・オーストリアは本当に乾燥していて、夜中に突如目が覚めて水を飲んだことも何回かあった。なのでミネラルウォーターの類はかなり飲んだ。バスで1ユーロで売っていたので、毎日のように買っていたなあ。ジュース類は記憶が薄れつつあるが、確か2.5ユーロくらいするものが多く、日本の感覚からすると高いと感じる値段だった。ボトルを店に返すと、30セントぐらい戻ってくるんだよね。
いよいよ日本に帰国ということで、ミュンヘン空港で搭乗を待っていた私は、喉の渇きに耐えられなくなって、売店に駆け込んだ。そこで見つけたのがこのRed Bull。前の日の強行軍にほとほと疲れ切っていた私は、このパッケージを見てつい、「雄牛のように強くなりたい!」と思ってしまったのだ。
残念ながら、これを飲んだことで雄牛になることはなかったが、結構美味しかった。若干酸味のあるラムネのような、ちょっと懐かしい味がする。ナイアシン、パントテン酸やビタミンなどの成分が見えるね。本体の値段は忘れたが、3ユーロ以上はしたと思う。飲み終わって缶を店に返したら25セント戻ってきた。思わず「これから帰国するのに小銭なんかいらないのに」とか思ってしまった。これがかの地で最後に口にしたものになった。
さて、帰国後も全く疲れの取れない毎日を送っていたが、ある日普段あまり行かないコンビニにふと足を踏み入れたところ、日本でもRed Bullを売っているではないか! 狂喜して買ってしまった。275円。ちょっとお高いね。日本だと栄養ドリンクってビンに入ってないと高級感がなく、缶入りだとジュースっぽく見えてしまう。日本での売れ行きはどうなんだろうか。
缶の裏をチェックしていて、アルミマークの上にMade in Austriaと書かれているのを発見した瞬間、胸がキュン!となった。超~なつかしい。
あらためて日本語で成分を確認すると、L-アルギニン、カフェイン、イノシトール、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12などが主成分として見える。
折角だからコップにも入れて、色をチェックしてやろう。ビールよりちょっと濃いぐらいの、薄い褐色であることを確認した。
先週の土曜日のオケのマエストロ練習の時、ふと「Red Bullがいいそうです」と、マエストロが言い出した。ふ~ん、何てナイスなタイミングだ。・・・ということで、帰国後も何となく飲み続けて、もう5~6本飲んだかな。実は今も飲んでるのだ。
明朝からJAO札幌。ドイツ・オーストリア旅行記はメインの出来事は大体書き終わったかな。でもまだ書けていないモチーフがちらほらあるので、JAOが終わったらまた少しずつ書くかもしれないね。ということで、まだ残っている荷造りを終わらせなきゃ。
ジュース類が2.5ユーロですか~。
高っ!
わたしなら低コストで済ませるため水にしますね;。
とは言うものの元来水分を取らないほうなので実際現地に行ったらどうするかは自分でも想像がつきませんが・・・。
☆りんりん♪さま、こんばんは!
現地でののどの渇きは、かなり個人差がありました。のどの渇きをおさえるためにはジュースよりも水が一番なので、基本的には水を飲んでおりました。ドイツ・オーストリアでは水道水が飲めたので、助かりました。ただ疲れていたので、たまには甘い水が飲みたくなり、手を出すと高い・・・と言う感じです。交通費とかは逆に日本より安そうなんですけどね。
あづまもぐらさん、こんばんは!
ウィキペディアなどを見ると、もともとはタイのものらしく、それをもとにオーストリアの会社が作ったみたいで・・・。結構前から日本でも売ってたみたいですね。全然知りませんでした。