泉区七北田にあります「らーめんランド21」で食してきました。「地獄ラーメン」がありますので「らーめんランド」系列のFC店とは思いますが、「閻魔ラーメン」等のオリジナルメニューも多いので、FC店と一概に切り捨てられない魅力のあるお店と思います。
※「らーめんランド21」は他には千葉県流山市の「江戸川台店」のみのようです。
さて、自分は辛いの苦手なもので、地獄だの閻魔だのと辛さを競うようなメニューは軽く無視させて頂いて(^^; 「麻辣麺(マーラーメン)」850円(写真上)を注文です。お気に入りのメニューでついいつも同じメニューを頼んでしまいます。
「麻辣麺」とはあまり馴染みの無いメニューですが、お店の紹介文によりますと「西安料理の1つで、花山椒のちょっとしびれる辛さ「麻」と唐辛子の辛さ「辣」がクセになる味!花山椒の「辛さ」とソボロの「甘味」、トマトの「酸味」がマッチした「三味一体」の味」とのことです。
写真が暗くて恐縮ですが、スープは真っ赤です。でもそんなに辛くないのがポイント。スーラー的なベースに挽き肉、モヤシが軽くあんかけで乗っかりまして、メンマ、トマト、スイカがトッピングされます。挽き肉はふんだんに奢られておりスープに肉の甘味を加えます。
トッピングのトマトは飾り的存在でして、トマト他の完熟野菜を香辛料で煮込んだような味を下地としてスープに加えてありまして、こちらが「酸味」の素になっています。味は濃い目ですが塩味は抑え目、複数の味が程よくバランスされて意外にまとまりがある美味しさです。なんとなく「とん太」の「ソースラーメン」を思い出させる風味も無きにしも非ずです。ただしあちらよりはバツグンに食べやすいと思います。
連れは「ごま塩らーめん」670円(写真下)を注文。透明なトンコツベースで白ゴマ、そして刻みネギ、味玉、ノリ、焼豚的なチャーシューがトッピングされます。スープを一口頂きましたが、豚骨特有のくさみ等がなく風味の良いクリアな脂の味わいがあります。肉味をしっかり効かせた甘さが引き立っていて、万人に受け入れられそうな普通に美味しいスープと思います。
新メニュー「おやじも食べられるメニュー」なんてのがありました。脂っこいのがダメになってきた方向けのようでしたがそれにしても妙なネーミング(^^; 以前帰り際にもらったクーポン券が店長さんの顔写真入りだったりと、なんだかお茶目なお店です。「麻辣麺」は酸味苦手でなければぜひ一度!ごちそうさまでした。