仙台ラーメン最強伝説

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らーめんやほんぽ白虎

2007年07月21日 | 仙台市宮城野区

K3100032 仙台メッセから陸橋で45号線を乗り越えて利府バイパスに抜ける通り沿いにある「らーめんやほんぽ白虎」に行ってきました。何もない通り沿いに突然現れる木目調の建物に赤い看板と「鶏白湯」のデカ文字はかなり目立ってますがいかんせん車通りが少ない道なので流行るかなー?がんばってほしいところです。

 

OPENして日が浅いのもあって店内は割と清潔な雰囲気です。テーブルに生にんにくが置いてあって、壁には「にんにくは2個までは匂いが残らないから入れるべし!」「スープを一口飲んでから胡椒とにんにくを入れるべし!」なる筆書きの張り紙があってなんかそれっぽいですね(^^;

 

メニュー表を見ながら「鶏白湯らーめん」650円(写真上)を、連れは「豚白湯らーめん」650円(写真下)をチョイス。へー鶏だけでなく豚もあるんですね、っていうか元来白湯とは豚が元祖でしたっけね…。鶏・豚どちらも「ふつう」と「こってり」が選べますが両者ともお約束の「こってり」で注文。

 

さて看板メニューの「鶏白湯ラーメン」ですが、運ばれてきた器を見て驚くのがイメージを覆すスープの黒さ。てっきり白いスープを想像していたのでまず驚きます。そして一口すすってみると甘すぎない穏やかな鶏ベースの中から濃厚な鰹節ダシが押し出し強くガツンと効いてきます。さらに味わうと鰹節の燻味に隠れて何か香ばしい風味が感じられます。なんとなく揚げネギかなと思ったのですが黒マー油かもしれません。この香ばしさが良いアクセントになっていて奥深い味わいのスープになっていてかなり美味しいです。好みです。ただこれを白湯といっていいのかな…?(^^;

 

 

ネギは香味の少ない万能ネギ?をトッピングしておりスープを邪魔しない工夫が感じられます。具材のエリンギはラーメンには珍しいですが、くせのない味で食感も悪くないです。珍しいといえばもっと珍しいのがたまねぎでして、なんと生スライスです。生食用の辛味の少ない紫たまねぎをチョイスしていますしスープに味が移ることも特にないですが、スープの味からいちいちタマネギの味に戻されてしまうのが勿体無いような気もします。ただ色彩は良く栄養バランスも良さそうなので、まぁ冒険ですね。吉と出るか否か。

 

豚白湯の方も一口頂きました。こちらも写真の通り白くはないスープ。濃厚な豚骨スープは豚独特の甘みとコクがあり、そこに黒マー油がバランスよく配合され香ばしさも十分で口当たり良く仕上がっています。うーん、豚も鶏もスープ作りのレベルは相当高いです。ただ万人受けしそうなのは豚白湯の方かなと思います。

 

ホットペッパーのクーポン券でミニチャーシュー丼180円も付けてもらっちゃいました。甘ダレが美味しくてミニの割にボリュームもなかなかで随分良心的な料金ですね~。オススメです。

 

白湯スープの先入観をぶち壊す濃厚な一杯!ごちそうさまでした。

 

K3100031 (07/07/17)

らーめんやほんぽ白虎/仙台市宮城野区田子字田子西121-1

コメント
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