砂川交通事故に思う

砂川交通事故に思う
2015/08/17
　２０ｋｍの直線道路を時速１００ｋｍで暴走し赤信号に突っ込み、青信号で侵入した軽自動車を跳ね飛ばし、５人を殺傷しました。
　私達も同じように、ルールを守りながら事故に、巻き込まれないかと恐怖を感じます。もう１秒早くか遅くか、交差点に進入していればこの事故は起こりませんでした。その交差点に差し掛かる前、トイレに行ったりして、５秒遅れていたら何も起こらなかったのです。トイレの事を「ネイチャー　コール　ミー」「自然が呼んでいる」と言います。何かトイレなどに行きたくなった時、神様・潜在意識が、「そうした方が良い」と教えてくれているのだと、素直に従いましょう。
　私は、以前にもこのブログに書いたこともあるのですが、自然に合致した呼吸法をしていると、ツキがあると感じています。
　口から息を吐き、腹をへこませます。口を閉じると自然に鼻から息を吸います。そんな呼吸を心がけていますと、運転はスムースになり、信号にも掛からず、１割くらい早い時間に目的地に到着します、１度信号に掛かっても、あとは無人の野を進むように、スイスイ走れます。
　車線は、ほとんど変更しません。遅い車があれば「露払い」が自分の前を進んでくれると喜びます。その車はすぐ左折などしていなくなります。
　そんな運転していると、交通の神様の考え通りに走っているようで、ストレスも感じず、渋滞の車列も、流れに乗って走るようで、うれしい感じさえします。　座禅の神髄もこんなものではないか？　私は自動車運転しながら座禅をしているのだと、自負しています。
　衝突された軽ワゴン車には、定員４人に５人乗車していました。シートベルトなど出来ない状態です。長男が車から振り落され後続車にひき逃げされました。シートベルトしていないばかりに、新たな犯罪者を作ったとも言えます。
　４人は車内で死亡ですが、シートベルトしていれば、生存でしょう。
　自動車は危険な道具でもあります。自衛のため定員を守り、シートベルトし、「現在を生きる」と言うように運転に集中し、意識を周辺に、雑音に向けましょう。ラジオや音楽は集中を阻害するものとして、私は聞きません。
　私は、運転中、こんなクイズをします。前車のナンバー・プレートを見て、当て字の文章を作ります。３８４４なら「サバ良し」で魚が好きな人だ。２４０８なら「二四が八」で算数の好きな人だ。などと楽しんでいます。音には敏感になり、同乗者がクシャミをしてもブレーキに足が行くくらいです。
　運転は　自然の流れに　逆らうな　　　　神様が　すべてを決める　生き死にも