朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

fifaランキング48位

2015-04-03 22:56:02 | 21世紀
fifaランキング48位
2015/04/04
 アジアカップというアジア選手権で日本は敗退し、世界での強さランキングは48位とされました。アラブ首長国連邦に敗けて、あとの試合の放送もなくなり、侍ジャパンなんて存在して居なかったように、事後の情報・帰還の場面のニュースもありません。アラブ首長国連邦なんて人口700万人の小さな国です。サッカーチームの数や選手人数は日本のJリーグと比べてけた違いに少ないでしょう。
 そんなチームに敗けるのですから、日本チームの実力は、世界48位だと納得出来るのでしょう。誰も文句など言いません。
 JリーグはJ1・J2・J3と段階があり、計52チームあるそうです。北九州市のチームは、J2から昇格するには100億円かけてサッカースタジアムを作らないといけないとされ、市議会は100億円の予算を可決しました。
 チーム選手を集め、会社を作り、試合を開催しますが、観客も集まらず、赤字開催のようです。市役所や地元企業が資金援助していますが、存続し、市民のためになるのでしょうか?
 サッカー関係者が、一般企業に勤め、生産に従事すれば、それだけ、世の役に立つと言えるでしょうが、何も生産せず、暇つぶしの娯楽にしかならないのは寂しいですね?
 プロ野球選手もそうです。1軍・2軍・3軍と選手をそろえ、結局は何も生産せず、何年か練習し、活躍出来なければ、馘首になるシステムです。
 相撲部屋で十両になれず、消えて行く弱小力士と同じ運命です。
 サッカーも、実力48位の弱小チームでは、相撲が外国人力士に占領されたように、外人選手の働き口になりそうですね?
 日本のマスコミは、日本人サッカー選手を持ち上げ過ぎです。おだてるから、安い給料でも人が集まり、外国スターやアメリカ第リーグ選手のような高給は取れず、頑張りもせず、遊びで身体を壊しているようです。
 北九州市は、民主党市長の人気取りの手段として、100億円の投資をします。
 北九州市では、野球場も成り立たず、年間2回のみのプロ野球興行しか出来ません。このサッカー場が黒字になる気はしませんね? 市の赤字が増し、福祉予算が削られるのでしょう。今こそ「シルバー民主主義」と呼ばれる老人選挙パワーを発揮したいですね。
 スポーツは、マスコミ・テレビの、オモチャになっているのが日本です。
 スポーツは、放送が無くても自立できるものでなければ、単なる芸者タレントにすぎません。本当に面白いスポーツはなんでしょう?

頭をもみなさい

2015-04-03 22:49:40 | 21世紀
頭をもみなさい
2015/04/03
 鍼灸師松永みち子著・実務教育出版発行・¥1300 の新刊です。
 冷え・頭痛・肩こり・腰痛・疲れ目など、あらゆる身体の不快症状を緩和。
 薄毛、美顔にも効果抜群のだれでも簡単にできる松永式ヘッドマッサージメソッドを初公開 と広告に書いています。
 頭を揉みますと実際に揉むだけで気持ちいいです。3月06日付けのこのブログに「透析健康法」と題して、代謝老廃物たる乳酸等が、骨・頭蓋骨・関節などに付着・固化しているのが老化現象の一つだと書きました。
 この本のように、頭蓋骨をマッサージすることで、身体の不調を改善出来ると、私は信じています。
 ジャパネット・タカダのテレビ通販の広告に、「フィンガー・ヘッドスパ」という商品があります。これは、人間の掌の形をした、振動器です。値段は送料も入れて8,000円しますが、頭もみの近代的やり方だと、早速注文しました。
 電池のスイッチを入れると1秒8,000回の振動だそうで、各指が違う方向に微振動しているそうです。
 若い頃から比べると顔の変わった老人は、頭蓋骨・頬骨・顎骨などにこの振動を与えることで、付着物を排出出来て、若返りを実感できるでしょう。
 足裏健康法では、押さえ棒で足裏を刺激し、水を飲んで、足裏に溜った薬剤老廃物を排出します。微振動を当てることは、押さえ棒より効果的かも知れません。振動というものを、健康法の一つとして認識したいですね。ゲルマニュムの腕輪とか、磁石による血行改善より、効果があると推察されます。
2月9日のこのブログに「目はスプーン1本でよくなる」と言う本の紹介をしています。この著者も鍼灸師で、眼の周りにある「ツボ」を暖めたスプーンで刺激するやり方です。こめかみや頭の毛の生えた所も熱いスプーンで刺激すると気持ちが良いですが、同じ効果だろうと感じます。
 実際の鍼灸師にかかると、鍼に電気を通す中国式などもします。熱いスプーンや、手もみ、振動器など自分で出来る疑似鍼灸も、暇な人は試して見ましょう。日本では、治療のことを「手当て」と言って本当に手を当てて治していました。自分でする養生法には、高い道具や、時間がかかるものもありますが、簡単にやれて、気持ちの良い、自分で納得できる方法を持つ事は、健康寿命を保ちたい老人には、必要なことです。野口整体や鍼灸の修業は、老人の教養として、茶道や生け花などより人間を創ることに繋がるように感じます。
 毎日の野口整体指導の活元運動10分間は座禅のような落ち着いた快適さをもたらします。私は寝起きに布団に坐ってやっています。