朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

環境との一体化

2012-03-21 22:33:03 | 21世紀
シンクロニシティ
2012/03/21
 ボデイワークの麻生先生は、私が治療に受けに行くと、「膝の後ろが痛い」「肋骨の一番下が痛い」などと言われます。私は自分では何の痛みも感じません。先生がその部分をマッサージすると、私も痛みを感じ、そしてその痛みが消えて行きます。先生に「貴女は霊能者だ」と言うと、「これはシンクロニシティの一種のようなものだ」と言われます。
 シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」とも言う。非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された
ユングは、全てではないにせよ、いくつかの「偶然の一致」(coincidences)は単なる文字通りの「偶然」ではなく、非因果的な複数の事象の「同時発生(co-inciding)」か、あるいは普遍的な事象を作り出す力の連続性によるものであると信じたのである。
 麻生先生は、「貴方でも出来ますよ」とコツを教えてくれました。
 それは呼吸法でした。口から息を8単位の時間、吐きます。苦しくなると自然に息を吸います。その時は、鼻から2単位の時間吸います。口から8単位時間息を吐きます。こんな呼吸を続けるのです。腹式呼吸でお腹を膨らしたり引込めたりしていると、自然と一体になった気持ちになります。
 先生は、自分がそんな状態の時、相手の身体が発している痛み、意識としては感じていない痛みを自分の痛みとして感じるのだそうです。
 一般の生活の中でも、その呼吸法をしていますと、相手の人の考えを感知するのか、話をしていると「私もそう思ったところだった」とかの返事が返って来るそうです。
 自動車を運転している時、何故か信号に引っかからないようになります。自分に都合の良い状況が自然に起こる、即ちシンクロニシティが自分に起こっていると思っているそうです。
 私(渡邉)もこの呼吸法でドライブしていると、快適であり、信号に引っかかる率は非常に少ないと感じました。
 私は作文を毎日一編書いていますが、何を書こうか案が浮かばない時があります。座って呼吸を整え、無意識の状態にいますと、作文の題が脳の中で浮かんで来ます。何も考えずワードを出して、題を打ち込み、呼吸をしていますと、文章が浮かんできます。その通り打ち込んでいますと、A4,1ページ約1,000字で丁度終わるのです。潜在意識が自動的に書いてくれる雰囲気です。もう遊びか暇つぶしでもありますが、内容は自分で読んでも面白いと感じます。