6月になった。 山笠に関わる人間にとっては、特別な日である。 6月からは、当番法被の着用が許されるようになり、本格的な山笠行事の準備が始まる。 山笠に向かう気分が、一気に盛り上がる時期である。
博多駅みどりの窓口
これまでの経験から言うと、実際の行事が始まる前のこれからの時期のほうが、何となく楽しいような気もする。 9日のお汐井取りを迎えると、毎日の行事に追われてしまい、あっと言う間に15日の早朝を迎えてしまう。
前々回の当番町
しかし、昨年、両膝を痛めてしまい、今回はいろいろと考えることが多い。 諸先輩方を見ていると、山笠への関わり方はいろいろあることは、十分に理解している。
一昨年の縄ない
昨年の追山
ただ、35年前、結婚して西流の町内に住むようになって初めて参加させて戴いた時、お汐井取りで箱崎浜まで自分の足で走って行けなくなったら、身を引こうと決めていた。 少なくとも今年は、山笠の仲間と会えない寂しい夏になりそうである。 ただ、何とか復活したい。
From Face Book: June has finally come.