2日目は、南阿蘇村にある「免の石」、通称、宙に浮かぶ石を見にでかけた。 ほんとは、「免の石トレッキングツアー」というのがあり、地元役場の方の案内で向かうのが普通だそうであるが、そこは、経費節約、我々だけで行くことになった。
全く案内がないので、車道からの山へ向かう道が分かりづらく、何度か迷ううちに、ようやく入口に辿りついた。
そこから、約30分、かなり険しい道(ほとんどわからない)を登りつめると、岩の隙間に挟まっている石を発見した。 確かに異様な光景である。
噂によると、数十万年前の阿蘇大噴火の際に、遠く、飛来して挟まったらしいが、下に来て見ると、何となく、上から転がって挟まったような気もしないではない。 まあ、こういうことは、真相は闇のほうが楽しいものである。
また、何でも、パワースポットらしいが、皆、登るのに疲れ果て、パワーを失ったのが正確なところだろう。 途中、ロープでしか登れないところがあるが、学生の一人が降りる時に、そのロープが切れ、落ちたそうであるが、大事に至らずにほっとした。
いずれにしても、楽しい経験であった。
まだまだ、暑いが、山は、秋の気配がいっぱいである。