魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市子ども環境フォーラム

2011-12-10 | インポート

児童生徒が活動を発表

魚沼市の子どもたちが環境学習の成果を発表する「魚沼市子ども環境フォーラム2011」が12月3日、地域振興センターで開催され、市内の小中学校5校の児童生徒が学校での環境活動の状況や、尾瀬での体験学習などで学んだことを発表した。
 魚沼市では、平成19年4月に「環境基本条例」を施行、同市教育委員会では「魚沼から行く尾瀬環境学習プログラム」を活用し市内全校の小学4年生が尾瀬を訪れる「魚沼尾瀬学校」を実施するなどの取り組みを行ってきている。
 環境フォーラムは、尾瀬学校の体験や絶滅危惧種の保護活動など学校での環境学習の成果を子どもたちが発表するもので、今回初めて開かれた。
 実践発表では、入広瀬小学校が「尾瀬の自然と入広瀬の自然」、守門中学校が「環境・エコ活動を通して環境について学び、地域に貢献する」、広神西小学校が「オキナ草の保全活動」、井口小学校が「尾瀬で感じた、学んだ、考えた~尾瀬からのメッセージ」、堀之内中学校が「ピークカット15%大作戦に向けての節電の取り組み」と題して発表した。
 このうち入広瀬小学校は、尾瀬での体験学習で学んだ尾瀬の植物、動物とともに、尾瀬の自然保護に尽力した平野長蔵・長英・長靖の平野家3代の活動、現在の尾瀬の自然保護の取り組みを紹介し「尾瀬では植物や動物を守るために様々な活動をしています。みなさんもルールを守り美しい自然を大切にしましょう」と会場の人たちに呼びかけた。
 また、発表に続いては、クマをシンボルに、大型野生動物たちが造る保水力抜群の豊かな森を残すために活動している日本熊森協会会長の森山まり子さんによる講演も行われた。


パトカーで事故防止広報

2011-12-10 | インポート

「赤ランプ作戦」で出動式

Img_3208小出警察署と魚沼市、魚沼市交通安全協会では年末の交通事故を防止するため交通事故抑止「赤ランプ作戦」を12月1日から実施することになり、同日、出動式を行った。
 新潟県内ではこのところ交通事故が増加傾向にあり、夕暮れが早いこの時期は交通事故が発生しやすいこと、同署管内で11月28日に死亡事故が発生し、死者数が前年を上回ったことなどから回転灯を点灯したパトカーが管内を巡回し街頭広報、交通取締りを行う「赤ランプ作戦」を実施することになった。
 同署前で行われた出動式には署員や市職員、安全協会員ら35人が参加。大平悦子市長、貝瀬甲一交通安全協会長が「帰宅時間帯が暗くなる今の時期は忘年会の時期でもあり、これ以上被害者を出さないよう一緒にがんばりたい」と署員らを激励し、島名透署長が「これ以上悲惨な事故の被害者を出すわけにいかない。最善の力で取り組んでもらいたい」と訓示した。
 式に続いては参加者が交通機動隊の「GTO」など9台のパトカーに分乗し署を出発、各方面に分かれてパトカーから事故防止を呼びかける街頭広報を実施した。


10日まで「人権週間」

2011-12-10 | インポート

カレンダー配り啓発活動

Img_330112月4日から10日は「人権週間」であり、魚沼市では4日、人権擁護委員がスーパーの店頭に立ち、カレンダーなどを配布して人権尊重を呼びかけた。
 人権週間は、1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念して、49年に法務省と全国人権擁護委員連合会が12月10日を最終日とする1週間を人権週間と定め、人権尊重思想の普及、高揚のための啓発活動を全国的に展開している。
 この日は市内の人権擁護委員10人と人権イメージキャラクター「人KENあゆみちゃん」のウォークバルーンが井口新田の原信小出東店の店頭に立ち、人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」の卓上カレンダーやボールペンを買物客に手渡して人権週間の周知を図った。
 この日は冷たい雨の降る天候となったが、店には買い物客が次々と訪れ、子どもたちは可愛らしいキャラクターのバルーンと握手。店頭に立った人権擁護委員はカレンダーを笑顔で渡していた。


小出地区ボランティア交流会

2011-12-10 | インポート

児童生徒が体験発表

Img_3181地区のボランティアが活動成果の発表、情報交換を行う「小出地区ボランティア交流会」(主催=魚沼市社会福祉協議会)が12月1日、小出ボランティアセンターで開かれ、ボランティアの体験発表や活動発表を行ない交流を深めた。
 交流会には小出地区のボランティア登録者や小中高の児童、生徒などが参加。まず魚沼市社会福祉協議会の荒井弘康会長が「地域の活力の源泉である若い人たちからボランティア体験をしてもらうことが大切。どうやれば輪を広げることができるか皆さんと考え実践していきたい」とあいさつした。
 続くボランティア体験発表では小出小学校、伊米ヶ崎小学校、小出中学校、小出高校の児童、生徒が学校でのボランティア活動などの活動の状況を発表。このうち伊米ヶ崎小学校では、リサイクル活動やベルマーク収集などの活動を紹介。「リングプルの収集は8年目となり、私たちの手でいつか車椅子にと600キロを目指してがんばっています。30キロの袋がいっぱいになった時はとてもうれしかった。今までに390キロ集っているので、継続して車椅子に替えてほしい」と話すとともに、赤い羽根募金や卒業式に向けて花を育てていることも紹介。「活動を通じて協力してくれる仲間や地域の方々の優しさにふれ、優しい気持ちになりました」と発表していた。
 この後はボランティア団体が日頃の活動の中で実践している歌や踊り、人形劇を披露。午後からは魚沼市地域包括支援センターの職員を講師としたボランティア研修会も開かれた。


写真で魚沼の観光をPR

2011-12-10 | インポート

フォトコンテストの表彰式

Img_3405魚沼市観光協会が毎年実施している第7回「魚沼市フォトコンテスト」の表彰式が12月4日、奥只見郷インフォメーションセンターで行なわれ、三友泰彦会長らから入賞者に賞状と賞品が手渡された(写真)。
 今回のコンテストは、県内外の写真愛好者48人から192点の応募があった。
 審査は、日本写真家協会会員の山田昌男氏を特別審査員に、三友泰彦魚沼市観光協会長ら協会役員、協賛企業などにより行われ、金賞には魚沼市の志田幸夫さんの「夢色」が選ばれたほか、各賞が決定された。
 表彰式ではまず、三友会長が「入賞作品は例年カレンダーになり、様々なところに配布、企業の利用も多くなっており、皆さんの作品が魚沼市のPRに役立っています」とあいさつ。続いてコンテストの特別審査員である写真家の山田昌男さんが「写真は活字よりも観る人に訴える力がある時もあります。皆さんの素晴らしい技術で魚沼の観光をPRしてください。また、近年はパソコンで加工した作品も見られるが、写真は事実と真実があるから支持されるもの。皆さんは正統派で写真を撮ってほしい。」とあいさつし、受賞者のさらなる創作活動に期待を込めた。
 この後、観光協会長賞を受賞した魚沼市の志田幸夫さんら入賞者に賞状と賞品が手渡され、志田さんが受賞者を代表して「観る人に感動を与える写真を撮りたいが、なかなか撮れない。これからも楽しい写真人生を送りたい」と謝辞を述べた。


星瑞枝後援会が臨時総会

2011-12-10 | インポート

ソチ五輪に向け組織充実を

Img_3414アルペンスキーで世界を舞台に活動している星瑞枝さん(魚沼市下折立)の後援会(皆川雄二会長)臨時総会が12月4日、下折立のホテルさかえやで開かれ、ソチ冬季五輪に向けての後援会の組織充実について話し合われた。
 星瑞枝さんは、5年前のトリノ冬季五輪女子回転に出場、日本女子最高位の27位となった。昨年、バンクーバー冬季五輪出場を果たせなかったが、2014年のソチ冬季五輪を目指して今期もワールドカップ(W杯)に参戦し世界を転戦している。
 総会ではまず、皆川会長が「今後、会員の増員、事務局の変更や市からの支援も要望するなどして後援会をしっかりとしたものにしたい」とあいさつした。
 星さんのあいさつに続いて事務局からこれまでのトレーニングの状況、強化指定を受けているにも関わらず、選手活動に対する金銭的な補助がないことなど、現在の活動環境が説明された。
 続く議事では後援会組織の充実とその方法について協議。これまで同後援会は魚沼市、特に湯之谷地区を中心に支援を受けてきたが、今年度は新潟市や長岡市、県外からも新規会員が加入しており、今後はさらに市内の各種団体などから協力を得るほか、地域ごとに推進委員を設置して会員の増員を図る考えなどが示された。
 組織充実の方策については、この日の協議をもとに執行部で更に詰め、来年4月の定期総会に提案される。


23日に尾瀬検定、魚沼検定

2011-12-10 | インポート

地元の魅力再認識を

魚沼発「尾瀬検定」「魚沼検定」が12月23日、魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開催される。
 「魚沼検定」「尾瀬検定」は「地元の魅力を再認識し、魚沼から行く尾瀬ルートを活用して交流人口拡大による地域活性化を図ろうと、湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会が平成21年から行っているもの。昨年は魚沼検定を61人、尾瀬検定を71人が受検した。
 検定は80点以上が合格で上位3人には賞品が贈られる。検定料はいずれも700円。テキストは各500円、魚沼市観光ガイドブック「うおぬまにあ」が300円。申し込みは19日までに検定料を添えて魚沼市観光協会へ。
 当日は8時30分から9時15分まで受付(尾瀬検定のみの人は10時15分まで)、9時30分から魚沼検定、10時30分から尾瀬検定が実施される。


魚沼の四季をカレンダーに

2011-12-10 | インポート

魚沼市観光協会が販売

Img_3428魚沼市観光協会では、魚沼市フォトコンテストの入賞作品を活用した2012年のオリジナル・カレンダーを販売している。
 カレンダーは毎年、フォトコンテストの入賞作品を活用して制作されているもので、作品を通して魚沼市の貴重な自然や四季の表情、イベントなどを市内外に紹介している。
 来年用も、表紙をはじめ2か月毎に1点の計7点の入賞作品が大きく掲載されているほか、全入賞作品の紹介ページも設けられている。
 また、市内のイベント予定やロードマップ、宿泊ガイドも添えられて便利なカレンダーとなっている。販売は1部500円で、無くなり次第終了。魚沼市吉田の同会事務局(奥只見郷インフォメーションセンター内《電》025-792-7300)で扱われている。


ユピオフォークコンサート

2011-12-10 | インポート

25日 交流センターユピオ

魚沼市大湯温泉の交流センターユピオでは第3回「フォークコンサート」を12月25日に開催する。
 地元で活動するアマチュアバンドによるコンサート。コンサートの最後には抽選会も行われる。当日は12時30分からランチバイキング、13時30分開演。
 料金は2500円で、チケットはAチケット(ランチバイキング・コーヒーまたは紅茶)、Bチケット(ランチバイキング・生ビール1杯)がある。申し込み、問い合わせはユピオ《電》025-795-2003へ。


尾身伝吉木版画展

2011-12-10 | インポート

9日から本町の「つなごて」

尾身伝吉木版画展「雪国の四季・魚沼の風景展」が12月9日から11日まで魚沼市本町のNPO法人魚沼交流ネットワーク事務所「つなごて」で開催される。
 尾身さんは、ふるさと魚沼の四季を題材に木版画をつくり続けており、消えゆく茅葺き民家、はさ木や棚田などを木版画に残し県内外で作品展を開いている。
 時間は10時から18時(9日は11時から、11日は16時まで)。
 会場では尾身さんによる年賀状教室(刷り体験)が11時からと14時からの1日2回行われる。参加料は500円。


23日から「新潟の画家たち」

2011-12-10 | インポート

早津剛さんは水墨画の大作出品

Img_0780新潟県出身で活躍の顕著な画家10人の絵画作品を集めた「新潟の画家たち」が12月23日から来年2月19日まで新潟県立万代島美術館(新潟市中央区・朱鷺メッセ内)で開催される。
 出品する作家は池山阿有、猪爪彦一、齋藤満栄、信田俊郎、柴田長俊、鈴木力、坪谷幸作、早津剛、番場三雄、山田修市(50音順・敬称略)。
 このうち魚沼市青島の早津剛さんは水墨画の大作「2011気仙沼」を出品する。この作品は東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市を訪れ、巨大津波により陸に打ち上げられた大型船をえがいたもので、津波の巨大なエネルギーを表現した作品。
 来年1月9日(祝日)14時からは会場で早津さんによるアーティスト・トークも行われる。
 開館時間は10時から18時。年末年始(12月28日~1月3日)・月曜休館(1月9日は開館、10日休館)。観覧料は一般700円、大学・高校生500円、中学生以下無料。


記者日記

2011-12-10 | 小出郷新聞コラム

もう5年以上も前のことだが、家の屋根にも雪が積もり、そろそろ雪下ろしをしなければと思っていたところに塗装業をしている知人から電話があった。めったに電話をくれる人でないので、果たして何の要件なんだろうと思いながら電話に出た。電話の要件は思いがけないものだった▼「今年、俺が屋根にペンキを塗った近所の家で、雪下ろしに上がったおじいちゃんが滑って落ちて亡くなってしまった。おまえは落ちないように気をつけてくれよ」。実はその年、我が家も錆がひどくなっていたトタン屋根をその人から塗装してもらっていたのだ。塗装したばかりの屋根は滑りやすいので、筆者を気遣ってわざわざくれた電話だった。「滑るから、多めに雪を残せ。雪止めの先には出るな」と念を押した▼その年最初の雪下ろし。この電話のこともあったので、いつもに増して気をつけて屋根に上がった。滑らないようにと普段はあまり履かないカンジキも付けて作業を開始したが、なるほど塗る前とは比べ物にならないくらいよく滑る。塗ったばかりの屋根が滑りやすいことは、分かっていた筆者であるが、電話をもらったことで、より注意して作業に臨むことができた。それでも3回くらいは屋根の上で滑って転んでヒヤッとさせられた▼今年もまた雪の季節を迎えた。昨冬は30年ぶりの大雪、その前の年も大雪で雪に関連する事故も多かった。そんな事故を防止しようと、魚沼市は市報の別冊として「うおぬまの冬・安全対策の手引き」を作成し、市内に配布した。危険な高所の雪下ろし、家まわりの除雪作業の安全対策や注意事項をまとめたもの。雪下ろしや除排雪作業をするときは「天候に注意」「作業は体調を整えてから」「安全な服装・使いやすい道具」「1人で作業しない」「無理をしない」「はしごの固定・足場の確保」「落雪にも注意」「経験と体力を過信しない」と呼びかけている。いよいよやってくる本格的な魚沼の冬。事故にも気をつけて乗り切りたいものだ。


第4回魚沼子ども芸能祭

2011-12-10 | インポート

伝統芸能など多彩な発表

Img_3352第4回「魚沼子ども芸能祭」が12月4日、小出郷文化会館大ホールで開催され、市内の子どもたちが日頃練習している地域の伝統芸能などを発表した。
 「子ども芸能祭」は伝統芸能などに取り組んでいる子どもたちを一堂にステージに登場させようと、毎年開催されているもの。4回目となる今回は市内15の団体から約300人の子どもたちが出演した。
 トップバッターで登場した初出演の「しねりボーイズ&たたきガールズ」は毎年6月30日に行われている「しねり弁天たたき地蔵まつり」の雰囲気をステージで再現、リズミカルなお囃子にのって歌と踊りを披露した。
 続く入広瀬中学校は躍動的な「よさこいソーラン」踊りと勇壮な太鼓の演奏を行い、大人顔負けの力強い太鼓のリズムを会場いっぱいに響かせた。
 芸能祭では、このほか「はねおけさ」や「こまか広大寺」「松づくし」などの郷土芸能、三味線の演奏、よさこいソーラン踊り、国指定重要民俗文化財の「大の阪」などが次々と披露され、井口小学校と宇賀地小学校による魚沼市の歌「魚沼元気」が芸能祭の最後を飾った。


魚沼市民囲碁将棋大会

2011-12-10 | インポート

45人が腕前競う

第7回魚沼市民囲碁将棋大会が11月27日、小出ボランティアセンターで開催され、参加した45人が腕前を競った。
 大会には囲碁の部に子ども6人を含む33人、将棋の部には子ども1人を含む12人が参加した。結果は次のとおり。
【囲碁】
▼名人戦《1》渡部盛夫(小出島)《2》本田建一(原虫野)《3》清塚英明(一日市)《4》磯部守(中島)《5》古田島忠一(原)
▼三段戦《1》安沢茂(井口新田)《2》高橋共一(青島)《3》桜井敏夫(井口新田)《4》星野清(中家)《5》星昭典(井口新田)
▼初段戦《1》桜井貞夫(一日市)《2》馬船維澄(虫野)《3》高橋松男(並柳)《4》椛澤海一(小出島)《5》大島和男(大栃山)
▼小中学生戦《1》山之内幹(須原小)《2》並木深太(小出小)《3》高橋謙吾(井口小)《4》山之内最(須原小)《5》高橋謙也(井口小)
【将棋】名人戦《1》長牛純一(大栃山)《2》大平重光(根小屋)《3》渡部量平(堀之内)《4》斉藤嘉文(渋川)《5》大塚信昭(松川)


職員を懲戒免職

2011-12-10 | インポート

酒酔い運転で南魚沼市

南魚沼市は、酒酔い運転で現行犯逮捕された男性職員(53)を12月5日付けで懲戒免職処分としたことを発表した。
 懲戒免職となった職員は11月11日午後7時20分頃、魚沼市明神の国道を、十日町市方面から魚沼市方面に飲酒した状態で車を運転し、対向車線にはみ出し民家のプランターに突っ込む事故を起こした。
 このことについて井口一郎市長は「市民挙げて飲酒運転の撲滅運動に取り組んでいるなかで、この度の市職員の不祥事では、市民並びに多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします」とのコメントを発表した。