魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

広神西小に人権啓発キャラバン隊

2010-10-09 | インポート

ハートに児童のメッセージ

Img_2148新潟県人権啓発活動ネットワーク協議会による「人権啓発キャラバン隊」が10月6日、魚沼市の広神西小学校(児童241人)を訪れ、同校児童が「心のメッセージ」を書いた「人権ハート」を回収した。
 同キャラバンは、ラッピングバス「にじまる号」で県内の小学校を訪問し人権啓発活動を展開するもので、平成13年度から実施されている。
 「にじまる が行く!人権ハート回収作戦」と名付けられた訪問活動は、県民の心を育んできた「人権ハート」が、いじめや差別、自然破壊により壊れ、バラバラになって県内11の小学校に飛び散ってしまったため、「にじまる号」に乗り込んだキャラバン隊が県内を回り、飛び散ったハートを集めるというもの。児童からハートの復元に必要な「心のメッセージ」を書いてもらい、すべてのかけらが集まると「人権ハート」がよみがえる。
 全校児童が集まった体育館に到着したキャラバン隊の宇治直樹隊長が「大きな人権ハートを持つ人がたくさんいる広神西小になってください」とあいさつした後、児童会の代表が「絆 仲 愛 心」のメッセージが書き込まれた、かけらがハートにはめ込まれた。
 人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」が体育館に登場すると児童へのインタビューも行われ、ハートのかけら再生のお礼として宇治隊長から児童代表に「人権の樹」コブシが手渡された。



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紅葉の見ごろは今週末から

2010-10-09 | インポート

浅草岳エコ・ミュージアム

Img_7996魚沼市大白川「県立浅草岳エコ・ミュージアム」では、平地よりも一足早く秋が深まりを見せてきている。
 標高800メートルに広がるエコ・ミュージアムの森には152種の動物や昆虫と53種の鳥類、172種の植物などが観察できる。園内は車椅子やベビーカーでも楽しめるように段差のないチップ(木片)舗装となっており、ビジターセンターでは園内の動植物、自然環境について分かりやすく展示解説されている。
 同園職員によると、園周辺の紅葉は3連休となる今週末から1週間ほどが見ごろ。園内では様々なキノコが観察できる時期を迎えている。
 また、16日には「ハーフデイ」キャンプ講座、16、17日にはジュニア・キャンプ、23日には初級里山トレッキングが行われるなどイベントも企画されているほか、土曜、日曜、祝日には自然観察指導員による園内ガイドも実施されている。
 開園時間は9時から17時、入園無料。イベント等の問い合わせは同園《電》025-798-4141へ。


囲炉裏端で昔ばなしを聞く会

2010-10-09 | インポート

会場和ませ楽しいひと時

Img_2032第11回「囲炉裏端で昔ばなしを聞く会」が10月1日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開催され、会場を訪れた人たちは、ユーモアたっぷりに語られる昔話に楽しいひとときをすごした。
 この催しは「人が人に直接話し、やさしい心や生きる力を口伝えで行なうことの大切さを、昔語りを通して見直してもらおう」と有志による魚沼昔ばなしの会が毎年開いているもの。
 会場のステージには、ススキの穂や行灯、火鉢なども飾られ昔の雰囲気が再現される中、小中学生を含む7人の語り部が昔ばなしなどを披露した。
 トップバッターで登場した古新田の佐藤晴美さんはスズメが畳針や牛の糞などの手助けを受けて親の仇を討つ痛快な昔話「すずめの仇討ち」を披露。続いて登場した広神西小学校4年生の佐藤李沙子さんは、偽の坊主がネズミの動きを見て読んだ、でたらめのお経を本当のお経だと思って毎日読んでいた爺さんと婆さんが、そのお経のお陰で泥棒を追い払う「ねずみ経」という話を語り、ユーモアたっぷりに語ったお経の場面では、その可愛らしい語り方が会場を大いに和ませていた。
 また、広神中学校1年生の茂野蒼士さんは「サル地蔵」を楽しく語り、会場から盛大な拍手を浴びていた。


明日10日 うおぬま里山まつり

2010-10-09 | インポート

森林活かした地域づくりを

森林資源を活かした地域循環型の活力ある地域づくりを推進する第2回「うおぬま里山まつり」が10月10日、魚沼市干溝の響きの森公園や周辺の山林で開催される。
 この催しは魚沼の山の利用を考える懇談会、魚沼市、魚沼市土地改良区、魚沼森づくり連絡協議会の主催。 
 まつりでは、「緑の百年物語」10周年記念イベントとして、9時からブナの苗木記念植樹や育林作業実演、「ねぎっこ」ライブコンサート(9時15分~)、超耕21ガッターショー(9時45分~)が行われるのをはじめ、森林体験・植物観察学習会、丸太の早切り大会、木製ブロック早積み大会(11時30分~15時)、木工品やわら細工などの体験広場(11時~15時)、チェーンソーアートの実演、木炭品評会(11時~14時30分)、きのこ汁・おにぎりのサービスなどが行なわれる。


魚沼の歌舞伎保存会が交流会

2010-10-09 | インポート

課題は後継者と財源

Img_2071魚沼で活動している歌舞伎保存団体が一堂に会し、地芝居の今後を語り合いながら交流する「地芝居を語ろう会」が10月3日、魚沼市の干溝集落センターで開催された。
 参加したのは南魚沼市の五十沢歌舞伎保存会(桑原重夫会長)、塩沢歌舞伎保存会(阿部正昭会長)、魚沼市の干溝歌舞伎保存会(大平実会長)の3団体の会長をはじめとする会員20人余。
 会ではまず、魚沼の歌舞伎について調査、研究を行っている南魚沼市浦佐の滝沢繁さんが「魚沼の地芝居概観」と題して魚沼の地芝居の歴史や特徴、芝居師匠について講演した。
 続いては各団体の現在の活動状況が紹介され、五十沢保存会からは「現状は後退気味。昨年まで行っていたしゃくなげ湖まつりの公演も今年は財政的に厳しく行われなく、今年は活動が全くない状況。会員の高齢化が進む中、若い人は入ってこなく、現在会員は10人くらい」、塩沢保存会からは、雪譜まつりでの公演や研修会を毎年実施していること、今年は全国歌舞伎サミットに参加予定であることが報告された一方、「困るのは資金が無いこと。お金がかかるので何度も公演できない」と同様の問題点を指摘。干溝保存会からも「これまでは財政的に恵まれていたが、これからは厳しい。後継者と財源が今後の課題」と現状が語られた。
 この後の意見交換では、これらの課題を中心に「不景気をどうするかは人の知恵次第。役者を育てることやソフト、ハードのシステムづくりが必要」、「若い年代を会に取り込んでいくことが大事」、「会員を増やすことが底辺を広げ、ファンを多くする」などの意見が出されていた。


料理研究家の河内さくらさん講演

2010-10-09 | インポート

健康のためには食事が大事

Img_2082_2テレビなどでお馴染の郷土料理研究家、河内さくらさんを講師に迎えた「休職ボランティア講演会」が10月4日、魚沼市小出ボランティアセンターで開催された。
 講演会は魚沼市社会福祉協議会が開いたもので、会場には地域の人たち130人余が集まった。
 河内さんは、新潟市沼垂生まれ。新潟大学附属小・中学校勤務の後、郷土料理研究家となり、NST「河内さくらの料理教室」などマスメディアを通し、郷土料理、家庭料理の普及をはかり、県内各地で講演活動を行っている。
 「明るくいこう人生を」~食生活と健康~と題したこの日の講演では、沼垂弁を交えた独特の語り口で、明るく人生を過ごすためには、まず健康でなければならない、健康でいるためには食事が大事であることをわかりやすく語り、「心の健康は他人に嫌な思いをさせないことが大事」と話すとともに、「納豆は血栓溶解酵素があるからコレステロールが貯まる夜食べると良い」などアドバイスしていた。
 講演会では、河内さんによる「五目ごはん」「のっぺい汁」などの調理のデモンストレーションも行われ、会の最後には参加者が試食した。


13日に「逸品見本市2010」

2010-10-09 | インポート

障害者支援施設の受注増を

魚沼市内の障害者就労支援施設への新たな作業の受注などを図る魚沼市内障害者支援施設「逸品見本市2010」が10月13日、魚沼市地域振興センター1階(旧湯之谷保健センター)で開催される。
 魚沼管内には5つの障害者の就労を支援する施設があり、職業訓練や社会参加のための様々な作業を行っている。しかし、長引く経済不況のため、作業の基幹をなす下請け作業を中心とした作業受注数が減少している。
 見本市は、新潟県魚沼地域振興局と魚沼市が、これら施設と関係機関により実行委員会を組織して開催するもの。
 県内外の企業が多数参加する「魚沼地域ビジネス交流会」との同日開催であり、会場の特設ブースで各施設の作業等を紹介することにより、障害者支援施設の認知度を上げ、地元や近隣市町の企業とのマッチングの機会を設けて新たな作業の受注や開発を図る。
 参加施設は、またたびの家(須原)、わかあゆ社(小出島)、湯之谷工芸(大沢)、ひろかみ工芸(今泉)、堀之内工芸(根小屋)。時間は13時から17時。


コスモスジャンプ大会

2010-10-09 | インポート

秋空に豪快なアーチ

Img_2063第6回「魚沼市コスモスジャンプ大会」(主催=魚沼市スキー協会)が10月3日、魚沼市営小出オールシーズンシャンツェ(K=50m・ミディアムヒル)で行なわれ、県内外の選手たちが秋空に豪快なアーチを描いた。
 今大会には県内外の小学生から一般までの選手約30人が出場。当日は天候に恵まれ、選手たちは秋晴れの下、眼下にコスモスの花を見下ろすシャンツェで飛距離と飛形を競った。なお、地元魚沼市は近年、小、中、高生の出場がなかったが、今大会には須原小学校4年の榎本大斗くんが出場、5位となった。大会の結果は次のとおり(1位のみ)。
▼小学の部《1》山川太朗(妙高高原南小学校)▼中学の部《1》飯塚優太(妙高高原中学校)▼一般の部《1》清水亜久里(専修大学)


稲刈りで須原小と交流

2010-10-09 | インポート

体験で来市した武蔵野市の小学校

Img_2088東京武蔵野市の小学生が10月1日から7日まで魚沼市を訪れ、農業、林業、漁業の様々な体験を行うとともに稲刈り体験で地元の須原小学校と交流した。
 6泊7日という日程で同市にやってきたのは武蔵野市立第一小学校の5年生48人。同校では2年前から魚沼市で体験活動を行なってきており、今年も須原地区の7軒の民宿に分かれて泊まりながら、稲刈りをはじめ、林業関係では木の伐採作業、炭焼き、漁業関係では魚野川鮭一括採捕場の見学を行ったほか、市内の名水めぐりや登山、わら細工など様々な活動を体験した。
 このうち4日には地元の須原小学校の5年生22人と一緒に稲刈り体験が行われた。体験教室の中で、地元の小学校と交流するのは今回が初めて。両校の児童は体育館でゲーム等を楽しんだ後、学校近くの田んぼで稲刈りに挑戦。この日はあいにくの雨の天候で子どもたちは雨具を着て頭には虫除けのネットを被っての作業となった。稲刈りは第一小の児童が鎌で稲を刈り、須原小の児童がそれを手伝うというやり方で行われ、子どもたちは悪天候の中でも元気良く作業に取り組んでいた。


星空と天体観測会

2010-10-09 | インポート

10月22日「スバル」で

星空と天体観測会が10月22日、魚沼市須原の星の家天体観測室「スバル」で開かれる。
 星の家定例観測会の最終回で、一番近い天体「月」を見て、その不思議に触れる。時間は19時30分から21時。参加対象は5歳以上で定員は先着20人。参加費は5歳幼児70円、小中学生100円、高校生以上200円(当日会場で徴収)。


記者日記

2010-10-09 | 小出郷新聞コラム

ボランティア活動に潜在的関心を持っているシニア層を中心とした魚沼地域に住む一般の人たちにボランティア活動の魅力を伝えるとともに、今まで培った経験を活かしながら、次の人生をアクティブに歩むための講座、夢ファクトリー「セカンドライフ応援講座」が11月14日、南魚沼市の南魚沼市民会館をメイン会場に開かれる▼講座は新潟県社会福祉協議会と南魚沼市社会福祉協議会の主催。10時開会で、午前中は同館とふれ愛支援センターを会場に体験講座が開かれる。体験講座1は、NPO法人新潟リハビリレクリエーションアカデミー理事長の佐藤ユリ子氏による「サロン活動で使えるレクリエーションを学ぼう(マンネリからの脱却)」。体験講座2は、南魚沼市社会福祉協議会による「南魚沼なじょもネットについて学ぼう」。体験講座3は、日本おもちゃ病院協会による「おもちゃドクターの世界をちょっとだけ見てみませんか?」。体験講座4は、NPO法人にいがた災害ボランティアネットワーク事務局長、李仁鉄氏による「災害ボランティア入門~もし地域で災害が起こったら~」。体験講座4は、傾聴ボランティアグループみ~みの会代表の小林日出子氏による「傾聴ボランティアってなんだろう」▼また、13時からの全体会ではギニア共和国出身の元外交官でタレントのオスマン・サンコン氏が「日本とアフリカのボランティア・福祉比較論~ボランティア活動を通じて感じたこと~」と題した講演を行う。サンコン氏は介護ヘルパー2級の資格を持ち、ユニセフまた個人ボランティア活動を実践している。講演会の定員は300人。講座は受講無料。申し込み締め切りは10月29日。問い合わせは南魚沼市社会福祉協議会《電》025-773-6911へ▼今まで培った経験を活かしながら、これからの人生をもっと楽しく過ごすためのヒントが満載です。セカンドライフの一歩を踏み出して新しい自分をみつけてみませんか、と呼びかけられている。



<魚沼百景>

Img_2117「キンモクセイ」

毎年この季節に華やかな香りを振りまいているのが、市役所入広瀬庁舎の玄関にある金木犀(きんもくせい)。駐車場で車のドアを開けた途端に甘い香りが漂ってくる。地味で目立たない花だが、秋の訪れを香りで伝えてくれていた。


豪農目黒家伝承の器展

2010-10-09 | インポート

資料館で開催中

「豪農目黒家伝承の器展」が11月30日まで魚沼市須原の目黒邸資料館企画展示室で開かれている。
 この展示は、江戸時代から明治時代にかけて冠婚葬祭や年中行事などに使われた食器類を展示し、豪農目黒家の暮らしぶりを、彩り豊かな器とともに振り返るもの。期間中には展示替えも行われる。
 開館時間は9時から16時。入館料は大人200円、小中学生100円。


第25回新潟県「県風展」

2010-10-09 | インポート

9日から南魚沼市B&G体育館

県内を代表する盆栽、陶芸、山野草の展覧会、第25回新潟県「県風展」が10月9日から11日まで南魚沼市浦佐のB&G海洋センター体育館で開催される。
 時間は9時から17時(最終日は15時まで)。入場料は500円。県内から約100点が出品される予定で、審査により優秀作品には文部科学大臣賞、農林水産大臣賞、県知事賞などが贈られる。表彰式は11日15時から。
 なお、優秀作品数点は12日から17日まで池田記念美術館で展示される。


魚沼絵画クラブ展

2010-10-09 | インポート

会員の力作92点展示

Img_1873第2回「魚沼絵画クラブ展」が10月1日から3日まで、魚沼市井口新田の小出郷福祉センターで開催された。
 魚沼絵画クラブ(若井満知子会長)は、小出郷文化会館が行なっている日本画講座の受講者らが、「講座のない時にも集まって勉強したい」と立ち上げたクラブ。上越市の村山陽さん、長岡市の渡辺寿さん、魚沼市の早津剛さんを講師に招き毎月1回基礎講座を開いており、魚沼市を中心に南魚沼市、旧川口町、小千谷市などの会員51人が活動している。
 作品展には会員43人から同クラブの活動の中で制作された作品や、日本画講座での作品など92点が出品され、会場を訪れた人たちは、会員の個性あふれる作品をゆっくりと眺めていた。
 また、会場には3人の講師の作品も賛助出品され、3日14時からは講師を迎えての作品鑑賞会も開かれた。


八色の森市民まつり

2010-10-09 | インポート

明日10月10日に 南魚沼市

南魚沼市では第6回「八色の森市民まつり」が10月10日、同市浦佐の奥只見レク都市公園「八色の森」で行われる。
 市民祭りでは、魚沼ダンス・フェスティバルや合併5周年記念・芸能まつりをはじめ、お楽しみ大抽選会、熱気球体験試乗、ふわふわ遊具などの子ども広場、土木フェア、農林振興部PRブースが行われる予定で飲食のテント村も開設される。時間は10時から15時30分。なお、当日は池田記念美術館が入館無料となる。