KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

三重のうなふじ(本店)・「支店」

2014年07月10日 | グルメあれこれ
バイク仲間さんのブログで鰻のコストパフォーマンス高いお店の情報をゲット!
鈴鹿サーキットに行く時に、名阪国道の関ICで降りて、県道144号を走りますが、
144号の手前の県道10号線を走って、伊勢自動車道の芸濃ICを越えて2Km弱の道路沿いにあります。


11時オープンの行列店なので、早めに出発した方が良さそうです。
※自宅から、115Km、3時間弱(中央環状→国163号→名阪国道→県10号の下道利用)



 ※左が「うなふじ」で、右はのれん分けした「うなふじ支店」


うなふじ - 一身田-うなぎ [食べログ]

うなふじ支店 - 千里-うなぎ [食べログ]

「うなふじ支店」は、「うなふじ」で修行して、暖簾分けをされているので、本当の支店ではありません。
  値段は「支店」の方が高いです。
   Ex.「特上」うなふじ(2160円)支店(2700円)、「並」うなふじ(1300円)支店(1620円)

うなぎの新玉亭より、完全にコスパは上です!

  ※新玉亭メニュー
   特上(5切れ)3024円、並(2切れ)1404円



■三重県津市の鰻のうんちく

全国的にみてうなぎ料理の有名な町の共通点は、城下町か宿場町。
ちょっとした贅沢を楽しめる余裕のあったところで、うなぎ料理文化が育った。
津市は、藤堂高虎藩の城下町で、お伊勢参りの宿場町でもあったので、
うなぎ料理文化が育つ絶好の環境が整っていた。

美味しいうなぎのとれる場所は、川と海の混じりあった所といわれます。
つまりこうした場所では栄養が豊富で、脂ののった美味しいうなぎがとれるのです。
伊勢湾と安濃川と志登茂川が繋がる津の町は、この点でも優秀なロケーションです。

伊勢湾へ注ぐ河口付近は、津から北勢~愛知の弥富あたりまで、湿地帯で養魚養殖業が盛んだった。
養殖の第一人者と言われた黒宮宗吉(天保14年、1843生まれ)が、北勢の川越の養魚場を止めて津に戻り、
この地に一大養鰻場を開設した。
津は、新田開発から約半世紀を経た、この時期に日本でも有数のうなぎの生産地になっていったルーツがある。
津のうなぎ養殖のピークは、昭和7,8年頃で、この頃津のうなぎは、大阪地区へ大量に送られていた。
昭和30年頃までは、津の海岸線一帯、安濃川と志登茂川至る河口付近、白塚、一身田地区には
田んぼの中にうなぎ養殖の池がたくさんあった。
しかし、これらの養鰻場も昭和34年の伊勢湾台風で、無残にも壊滅してしまった。

三重県のうなぎの養殖は現在では衰退しているが、かなりの期間、 一つの地場産業だった。
こうした要素がすべて混じりあい、津市に現在でも美味しいうなぎ屋がたくさん 存在することとなった。


津のうなぎ(鰻) ランキング [食べログ]

【津のうなぎ】津ぅのうまっぷ


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