7月4日(水) 晴れ
まだ梅雨は明けていないが、今日は日差しも強く、まだ午前9時なのに日蔭の外気温は25℃を越えた。
今日の厚木の予報では28℃、明日は31℃になるらしい。
「政府の節電ポータルサイト」では、東京電力管内の節電要請は無いが。
(上の画像をクリックすると「政府の節電ポータルサイト」を開きます。)
朝からの電力使用状況をウォッチング
社会の活動が始まるとともに電力使用状況が増えていくが、まだ余裕はありそうだ。
今日のピーク時供給力は 5120万kW
予想最大電力は 4080万kW
となっている。
去年のブログから2011年7月8日の状況を見ると
(去年のブログを別画面で開いて見る)
2011年の電力の使用状況グラフを見ると、2010年の実績では4700万kWを越えているが、節電しなくてもピーク時供給力は5120万kWもあるので、2010年の使い方からしても大丈夫と判断しているのだろう。
去年はあれほど騒いだのに、ずいぶん余裕があるものだ。
しかし、梅雨が明けた2011年7月20日の電力の使用状況グラフを見ると
2010年の実績は去年の供給力5430万kWをはるかに超え、6000万kW近くまで行っている。
2011年去年は節電をして電力は足りたのだが・・・
2012年今日現在のピーク時供給力は 5120万kW となっているが、追加で火力発電所を起動させるのだろうか?
節電しないと6000万kW位の供給力が必要だ。
トンサンは今年も暑い時はエアコンをつけないように、図書館や大型商業施設に避暑に行くが。 (*^ω^*)
先日 政府は安全であることの説明をしないまま(安全ではないので説明できない)大飯原発を再稼働させてしまった。
大飯原発の現場で再稼働反対運動に加わった人のブログを読んだ。
この文章を読むと過激派ではなく、ごく普通の人だ。
普通の人の視点で感想が書かれているので、とても参考になる。
長文のブログだが、勉強になるので皆さんも時間があれば読んでほしい。
大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。
色々とたくさんのコメントが寄せられており、こちら↓も読むと良い。
補足と訂正とお詫びと謝辞
北海道に至っては、最近気になってでんき予報を確認しているのですが、今日や明日は予備供給力に黄色信号(供給予備率が13%程度なので)が灯ってました。
北海道の火力発電所については、古いものが多く、それをフル稼働させているのでトラブルが起きやすいらしいです。
しかも、苫小牧にある70万Kwの火力発電が定期点検で10月中旬まで稼働できないので、このままでは... と危惧しています。
http://denkiyoho.hepco.co.jp/forecast.html
でも実際、どうなのかは電力会社にしかわからないでしょうね。隠しても表に出さなければ良いだけですし。
大飯原発前の再稼働反対デモについては、フリーのジャーナリスト・田中龍作さんのページで知りました。官邸前のは報道ステーションやNHKで報じたようですが、こちらは報道されてなかったと思います。
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004612
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1273.html
話半分としても、とうてい納得の行く話ではありません。
また、それこそこんな理由のために嫌な思いをして無実の民を強制排除せざるを得なかった機動隊員の方もかわいそうだと思います…。
あのカレンダーを見たら、「去年はなんだったんだ?」と思いますよね。
官邸前のデモも当初報道されていませんでした。デモが膨れ上がり、ネットでも話題になってしまったので、マスコミも取り上げざるを得なくなったのだと思います。
マスコミが信頼できないので、フリージャーナリストのレポートは貴重ですね。
田中龍作さんのページをお気に入りに入れて時々見ようと思います。
とおるさん
リンク先見ました。
なるほど、関電がつぶれてしまうから再稼働させたいのだということが良くわかりました。
それにしても関電自身が「電力不足のために原発再稼働したいのじゃない。」と言うとは。
原発は危険なので過疎地に設置し、安全や、使用済み燃料の後始末を無視して、54基も作ってきた自民党、そしてまた危険なまま再稼働させてしまった民主党・・・
これらの人たちを支持してきた国民は、今度の選挙では制裁を加えるべきだと思います。
今こそ国民は目覚めて、子供や孫たちの未来を考えなくてはならないと思います。
明るい未来のために。
風力など自然エネルギーによる発電の全量買い取りを電力会社に義務づける「再生エネルギー特別措置法」があるにもかかわらず、です。
(同法の下でも新規の買い取り拒否は供給設備等が追いつかない場合は例外規定で認められるとしている。)
http://goo.gl/EU05O
これも前にTVで特集番組が放映され、
自然エネルギー買取法はザル法だとか、電力会社側に自然エネルギーへのシフトを進める気が無いのだとか色々言われてました。
十万人以上集まったデモもそれを画像などで見た私たちはすごい力だと思いましたが、
野田総理の「すごい『音』だね」とのコメントにはがっくり来ました。
私を含め、結局国を動かすには選挙に行って、自分が信ずる人に投票するしか無いと思いました。
電気をためる設備が無い今の状況では、安定供給をするためには、仕方が無いことかもしれませんね。
北電は今は「31万kWまで風力発電を連系できる」としていますね。
http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/energy/new_energy/pdf/20080327.pdf
>結局国を動かすには選挙に行って、自分が信ずる人に投票するしか無いと思いました。
国民がもっとこれに気付いてくれれば、日本も変わると思うのですが。
風力発電や太陽光発電で発電すると、発電量は日によってまちまち。
この余った電気をためたり、不足を補うアイデア。
1. 国民が乗る車は電気自動車にする。
2. 電気自動車は長時間駐車時は、コンセントにプラグをさしておく。
3. 発電所は電気が余った時、スマートメーターによって電気自動車に充電する。
4. また電気の消費が多い時は発電所はスマートメーターで電気自動車の電気を買い取る。
将来的にはこうなるかもしれません。
政府はこういう方法を、推し進めるべきです。