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トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

高級9LEDライトの3W LED化。

2014年10月07日 00時00分01秒 | 工作

10月6日(月) 台風(ほとんど雨) ⇒ 晴天

「955ミリパールの大型台風が直撃」 ということで、ビビっていたが、風は弱く、雨もたいした事は無かったのでホッとした。
でも続いて19号が、同じコースをたどってくるらしい。 安心はできない。

 
いままでに1WのパワーLED1個、 3WのパワーLED11個を購入し、懐中電灯や、ランタン、自転車ライトなどを改造してきた。
今日はパワーLED化の第9弾。
昔、100円ショップでLEDライトを売っていなかった頃、移動販売のよろず屋で900円くらいで買った高級9LEDライトを3W LED化する。



ずっしりと重い、高級9LEDライト。




中身は100円ショップの9LEDライトと同じだ。(今となっては)




ヘッド部・ボディ・スイッチ部の3つにわかれる。




ヘッド部は9個のLEDがプリント基板上に並列に並んでいるだけ。
電流制限抵抗など一切(いっさい)無し。
LEDのプラス極は中央に集め、パネで電池ホルダーのプラス極に接触させている。
LEDのマイナス極は基板抑えの金属製リングに接触させ、ヘッド部のケースと導通させている。


さて改造しよう。


金属製リングを外せなくて苦労した。小さなマイナスドライバーの先端が折れるほどひっかいて、やっと外した。
この9LED基板はLEDもバネも使わないので、保管する。



3W LED、放熱用ワッシャー、バネ、バネを固定する小さな円形のプリント基板を用意した。




今までやったことが無かったが、配線を通すため3W LEDに穴を開けた。
(ネットで穴をあけている記事を見つけたので)
3W LEDの表面を見るとプラス極が2つ、マイナス極が2つある。
そしてルーペで拡大してよく見ると、白いマスキングの下にパターンが通っているのが、浮き上がっているのでわかる。
このパターンはLEDから出ている配線とつながっている。
パターンの無いのはプラス極とマイナス極の間。
だからここに穴開けをする。
恐る恐る点灯試験。ピカッ おお、異常なし。やったね。



9LEDライトのリフレクターをくりぬき、固定するためのホルダーとして使う。
ワッシャー、3W LED、ホルダー、金属製リング・・・この4つを同時に2液性接着剤でくっつける。むずかしい。



接着剤が乾いたら、裏側にバネをはんだ付けしたプリント基板を同じ接着剤で張り付ける。
バネにはリード線をはんだ付けし、3W LEDの穴を通してLED側に引き出す。



もとからのシールドレンズのほかに、屈折(くっせつ)率の高いレンズを追加し、無理やりヘッド部に挿入。
まっすぐ入らず、斜めになった。それに入れる時にどこかが削れてゴミがいっぱい入ってしまった。



中からのぞく。緑色のプリント基板にはんだ付けされたバネは、ヘッド部のボディとショートしていない。OKかな。
でも追加レンズの厚みで、電池ホルダーとのクリアランスが無くなっているが大丈夫か?



おお、うまくいった。点灯した。でもやけに暗いな。




あ、電池ホルダーにきれいな青色の結晶が・・・




電池の液漏れだ。
また発売元オームの中国製電池だ。
以前も液漏れしたのは発売元オームの中国製電池。オームはだめだな。

工具箱を買って、自転車の工具を詰めてみたが・・・



この電池で壁を照らすと・・・




電流はわずか100mAも流れていない。
700mA流して200ルーメンの実力を発揮するのに・・・



ケーヨーデーツーオリジナルの新品の電池でテスト。




ほら500mAも流れる。




ん~、500mA流しても、思ったより明るくないな。

まぁ、とりあえず改造は成功だ。


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