きょうは10月の9日ですね(先ほど司法試験予備試験論文式の合格発表があったばかりです)・・・
ということは,来月11月9日の行政書士試験まで,ついにラスト1ヶ月(前)になってしまったということ・・・
昨年の試験直後に始まった平成26年度行政書士試験マラソンも,いよいよ最後のトラック勝負を残すのみとなりました・・・
残された時間は1ヶ月のみです。
否が応でも(準備万端であれ準備不足であれ),1ヵ月後の11月9日の午後1時には,試験会場で問題を解いていくことになります・・・
来月9日の夜には,はっきりと明暗が分かれてしまうかも知れませんが,当然のことながら明のほうでなければいけませんね・・・
試験直後に,ある程度,合格の感触(実感)をつかめるようにするためにも,これからの最後の1ヶ月間で,持っている力を全て使い切って磐石の状態で試験会場に向かいたいものです。
もうここまで来たら科目ごとの得点計算は,ひととおり出来上がっていることと思われますけどね・・・
どの科目から何問程度得点していくのか,という目安ですけど・・・
法令に関しては,問題数が多い行政法や民法から取りまくれればそれに越したことはありませんが,最終的には総合6割の合格ラインに乗せられるかどうか,もうそれだけの問題になってきますので,へんに苦手な科目に首を突っ込むよりは,得意な科目から絶対に落とさないようにすることを重視していくように(何から何まで完璧に取ろうとしないこと)。
一般知識は絶対に6問以上です(これについては例外なし)・・・
これまで何度も言ってきましたから大丈夫だと思いますけど・・・
記述式の書く,という作業は,本試験前日まで続けたほうがいいと思います。
これはやった分だけうまくなっていくという性質のものですので(やっていませんと,当日大苦戦となります)・・・
最終的に,6割180点以上取れれば合格,取れなければ不合格,というはっきりとした基準があるわけですから,これからの1ヶ月間で,その数字に向かって調整していくこと。
もうこの時期まで来たら,その1点に尽きると思います・・・
このあたりについては,(自分自身で)しっかり考えてやっていくことですね。
それと,再来週の19日に宅建本試験がありますけど,宅建試験と行政書士試験を併願される方は,まずは宅建に専念です・・・
同時進行ですと,(科目量的に負担が大きすぎるため)最悪の場合,両試験とも落としてしまいかねません・・・
ここは割り切って,まず宅建を無事に終わらせること。
宅建試験終了後,民法の問題等を振り返りつつ(解答速報等で問題の検討をしながら),少しずつ行政法等の行政書士試験用の勉強に戻していくように。
前にも書きましたように,宅建を受験しない方でも宅建民法の問題は参考程度に見ておいたほうがいいと思います。
また,例年どおりであれば,宅建試験終了後の20日あたりに,今年の行政書士試験の申込者数が発表になると思われますので,いちおう確認しておくように(社会保険労務士試験の申込者数約57,000人よりは多いと思われますが,はたして・・・)。
と言うわけで,今年の1月より書き続けてきました,この平成26年度行政書士試験対策の月1シリーズも,ついに今回で完結となります。
来年(平成27年)度の行政書士試験は11月8日実施予定ですので,今年の本試験終了後は,この日に照準を当てて,また新シリーズを始めて行きたいと思います。
当然のことながら,今年の試験を受けられる方は,新シリーズは,完全に興味の対象外(他人事)になっているようにしたいもの(来年度の試験は改正法との戦いになりそうです)。
なにがあっても今年の試験で終わらせる(終わる)ように。
なお,今年の行政書士試験に関する記事は,基本的には今回で最後となりますが,本試験前日の11月8日にちょっとしたアドバイスを書くことにしたいと思います。
今年は地震がないことを祈りたいものですね(昨年は本試験当日の朝に関東で大きな地震がありました)。
時期的に台風はないと思いますけども・・
前日もそうですけど,当日何があっても冷静に試験を受けられるだけの精神力を身につけて試験会場に向かっていくようにしたいですね。
残り1ヶ月間ですが最後の最後まで頑張ってください。