令和２年（２０２０年）もまもなく終わり・・・
今年１年を振り返ってみますと，年初頭よりきょうまで，過去に経験のないような（１００年に１度あるかないかの）ひどい年になってしまいました（経験はないものの，戦争中はこんな感じだったのだと思います）・・・
とにかくコロナ禍一色で，国の内外どちらにおいても，良い話題がほとんどなかったような？・・・
わずかな時間の中で，いろんなことが劇的に変わってしまいましたけどね・・・
秋から国内で拡大していった第三波は，残念ながら収束の見込みが全く立たないまま越年・・・
東京では，状況は悪化する一方でして・・・
来年の２月,３月ぐらいまでは，何が起きても？という緊迫した日々が続いていくかも知れません（年明け後に緊急事態宣言再発令も十分ありそうです）。
なにはともあれ，無事に１年を終わらせることができました。
今年１年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します、
（感染対策を入念にして）良いお年をお迎えください。
一財 不動産適正取引推進機構ホームページにて，昨日行われた宅建士試験の受験状況が発表されました。
それによりますと，申込者数５５，１２１人に対し，受験者数は３５，２５０人で，受験率は６４．０％ということです（１０月試験の全国の受験率は８２．８％）。
当初は１０月に受験する予定であったのが，予期せず１２月に変更になった（移った）ということもあるのか，受験率がかなり低くなっていますね・・・
合格発表日は令和３年２月１７日（水）です。
本日の宅建士試験をもって今年度の資格試験は終了。
ということで，これから先は来年（令和３年）の日程に移ります。
既に公告されている司法試験と司法試験予備試験以外は，すべて平年を基準とした予定となっています。
今年ほど（大きく）変わるということはないと思いますが，いちおう，日程変更も考慮しておいた方が良いかと思います。
司法試験 ５月１２日（水），１３日（木），１５日（土），１６日（日）
司法試験予備試験（短答式） ５月１６日（日）
司法書士試験（筆記） ７月４日（日）
社会保険労務士試験 ８月２２日（日）
宅地建物取引士試験 １０月１７日（日）
土地家屋調査士試験（筆記） １０月１７日（日）
行政書士試験 １１月１４日（日）
貸金主任者試験（第１６回） １１月２１日（日）
マンション管理士試験 １１月２８日（日）
管理業務主任者試験 １２月５日（日）
資格試験とは違いますが，特定行政書士考査試験は，（平年どおりであれば）１０月１７日（日）実施予定。
今年の秋の資格試験は，全般的に申込者数が昨年より増加しましたが，来年はどうなりますかね・・・
来年（令和３年）２月５日（金）実施予定の「行政書士制度７０周年記念式典」（会場はホテルオークラ）は，参加者限定で行われるようですね・・・
一般会員は，ネットで視聴（ライブ配信）となるようです（時間は午前１１時～午後１時）。
来年２月の段階でも，東京都の新型コロナ新規感染者数は，現状とほとんど変わっていないような気もしますけど，どうなりますか？・・・
先ほど，法務省ホームページにて，令和２年度司法書士試験（筆記）の合格発表がありました。
多肢択一式の合格基準点は，すでに発表されていたとおりで，
午前の部 満点１０５点中７５点
午後の部 満点１０５点中７２点
でしたが，
記述式は，満点７０点中３２．０点
総合で，満点２８０点中２０５．５点以上が合格ということになっています。
詳細は法務省ホームページを。
きょうの東京都の新型コロナ新規感染者数は７４８人ということで，水曜日最多・・・
このところ，曜日最多を連日更新し続けています。
東京に隣接する神奈川や埼玉，千葉の南関東３県も，以前とは比較にならないくらいの感染状況になってしまいました・・・
発表される数が，およそ２週間ほど前の感染状況を表しているということを考えますと，現在（２３日時点）は，さらに悪化している可能性が高そうですが・・・
年末年始の関東の医療機関が心配です。
日行連主催で，毎年法定研修終了後に実施されていた「特定行政書士ブラッシュアップ研修」ですが，今年度は新型コロナの影響により中止になったようです。
生研修はともかく，VODの過去の研修映像が残っていればそれでも？，という感じですけど（残念ながら配信が終了してしまったんですよね・・・）。
今年度の合格者（修了者）の方は，来年度以降受講するほかないようです。
２回目の宅建士試験が近づいてきています（来週２７日）・・・
なんだかんだで，今年は，この宅建士試験が資格試験の締めくくりということになりました。
今年１月の段階で，試験が２回実施されるとは予想だにせず・・・
しかも２回目が，年末の２７日（日）になるとは・・・
とは言え，２回とも実施まで持って来れたのが何よりですけどね・・・
来週の試験は１０月の本試験と比べ，どれくらい変わりますか？・・・
一財 不動産適正取引推進機構ホームページにて，宅建士試験が受験できなかった（受験できない）方への受験手数料返還の案内が出ています。
該当者は，
１ 新型コロナウイルスの感染者
２ 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者等
３ 新型コロナウイルス感染症が疑われる症状（熱がある・咳が出る）のある者
ということです。
既に終了している１０月試験のみならず，１２月の試験にも適用があるようです。
詳細は，一財 不動産適正取引推進機構のホームページでご確認を。
不動産法律セミナー２０２１年１月号（東京法経学院）は，先月実施された行政書士試験の解答・解説号となっています。
一財 行政書士試験研究センターで公開されていない問１と問５の問題，解答・解説も掲載されていますので，ほぼ完全版と言えますね（一般知識の問５８，５９，６０は解答と解説のみ掲載）・・・
今年の試験を受けられた方のみならず，来年受験予定の方にもおススメです（ちなみに，令和３年の行政書士試験は，１１月１４日実施予定です）。
