特定行政書士 徳能ブログNEO

特定行政書士とくさんのちょっと得するかもしれないお話  
シーズン2

行政書士試験記述式過去問チェック(行政法3)

2012年10月03日 00時28分00秒 | 行政書士試験記述式過去問

行政事件訴訟法第33条がべースになっている問題。

第33条

処分又は裁決を取り消す判決は、その事件について、処分又は裁決をした行政庁その他の関係行政庁を拘束する。

2 申請を却下し若しくは棄却した処分又は審査請求を却下し若しくは棄却した裁決が判決により取り消されたときは、その処分又は裁決をした行政庁は、判決の趣旨に従い、改めて申請に対する処分又は審査請求に対する裁決をしなければならない。

この条文を参考に,あとは40字程度でうまくまとめるだけ(今年の本試験(記述式)で,これとまったく同じ問題が出てくるという可能性はかなり低いですけど,択一式,選択式対策にもなりますから,設問に対する関連条文は,必ずチェックしておかなければなりませんね)。

模範解答は(財)行政書士試験研究センターのホームぺージに掲載されていますので,そちらの方で要確認。

                   「問題」

 Xは、外務大臣に対して旅券の発給を申請したが拒否処分をうけたため、取消訴訟を提起した。これについて、裁判所は、旅券法により義務づけられた理由の提示が不充分であるとして、請求を認容する判決をなし、これが確定した。この場合、行政事件訴訟法によれば、外務大臣は、判決のどのような効力により、どのような対応を義務づけられるか。40字程度で記述しなさい。

              (平成21年度試験 問題44)

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行政書士試験記述式過去問チェック(行政法2)

2012年09月27日 09時27分00秒 | 行政書士試験記述式過去問

 行政手続法第7条の申請に対する審査・応答について。

 どちらかといえば,ここは択一の論点になると思われますが・・・

 ポイントは2つしかありませんので(補正を求めるか,あるいは拒否処分)あとは40字程度でうまくまとめるテクニックの問題だけ。

                   「問題」

 Xは、A県内においてパチンコ屋の営業を計画し、A県公安員会に風俗営業適正化法に基づく許可を申請した。しかし、この申請書には、内閣府令に定める必要な記載事項の一部が記載されていなかった。この場合、行政手続法7条によれば、A県公安員会には、その申請への対応として、どのような選択が認められているか。40字程度で記述しなさい。

           (平成19年度試験 第44問)

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行政書士試験記述式過去問チェック(行政法1)

2012年09月24日 00時26分00秒 | 行政書士試験記述式過去問

 行政事件訴訟法から原告適格(第9条)をべースにした問題です。

 行政法(特に,この行政事件訴訟法)は,基本的には,なんでもありですからね。

 択一,記述はもちろんのこと,選択式等にもからんできますので,どこから攻めてこられてもうまく対処できるように準備しておかなければなりません

                   「問題」

 保健所長がした食品衛生法に基づく飲食店の営業許可について、近隣の飲食店営業者が営業上の利益を害されるとして取消訴訟を提起した場合、裁判所は、どのような理由で、どのような判決をすることとなるか。40字程度で記述しなさい。

              (平成18年度試験 第44問)

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行政書士試験記述式過去問チェック(民法2)

2012年09月17日 00時49分00秒 | 行政書士試験記述式過去問

 平成18年度の問題から,抵当権の物上代位性とその要件に関する問題。

 このあたりのテーマは,どちらかというと択一式の方が出題されやすいかもしれません。

 どちらで出てきても結果は同じですけど・・

 担保物権の性質(特にこの抵当権)については,確実におさえておかなければなりませんね。

                 「問題」

 AはBに対して3000万円の貸金債権を有しており、この債権を被担保債権としてB所有の建物に抵当権の設定を受けた。ところが、この建物は、抵当権設定後、Cの放火により焼失してしまった。BがCに対して損害賠償の請求ができる場合に、Aは、どのような要件のもとであれば、この損害賠償請求権に対して抵当権の効力を及ぼすことができるか。40字程度で記述しなさい。

             (平成18年度試験 第46問)

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行政書士試験記述式過去問チェック(民法1)

2012年09月15日 00時42分00秒 | 行政書士試験記述式過去問

 3連休の初日なんですけども,行政書士試験まであと8週間ですからね。

 前にも書いた通り,終わった後に後悔しないように(受験者ひとりひとりで,それぞれ過ごし方が異なる休日の使い方が勝敗を左右しますので・・・)。

 ということで,これから11月11日まで,不定期で記述式の過去問載せていくことにしたいと思います。

 まずは,平成19年度の問題で,不法行為(第709条)と正当防衛(第720条)について。

 それぞれの成立要件が理解できているかどうかがカギとなってきますが,正当防衛はともかく,不法行為は記述式,択一式兼用の論点ですからね。

 実際に40字程度でうまく記述できるかどうか,また,どういう答案がもっとも採点者に好印象を与えるのか,など考えながら,文章を書く訓練をしていくといいと思いますね。

                  「問題」

 Aは、飼っている大型のドーベルマンを、鎖を外したまま連れて散歩に出ていたが、この犬が歩行者Bを見かけて走って行き、襲いかかってしまった。そこで、あわててBは近くのC宅敷地に飛び込み、自転車や植木鉢を壊してしまった。この場合、Cに対する損害賠償責任をBが負わないためには、どのような要件を満たす必要があるか。40字程度で記述しなさい。

              (平成19年度試験 第45問)

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