特定行政書士 徳能ブログNEO

特定行政書士とくさんのちょっと得するかもしれないお話  
シーズン2

「個数問題」に要注意(2)

2010年10月24日 09時57分00秒 | 本試験での注意

 

 7月に書いた記事と重複しますが,ここでもう1度。

 これから4週連続で行われることになる資格試験の合否は,主に「個数問題」の数とそのレベルでほとんど決まってしまうといっても過言ではないと思います。

 17日に宅建試験がありましたが,今年の本試験での個数問題の数は2つ。

 しかもそのうちのひとつが非常に易しく,取りやすい問題であったがために実質的には個数1問のようなもので(ちなみに去年も2問でしたが建築基準法の1問が非常に難解でした),試験全般の難易度もこれに左右される形でかなり緩やかなものになりました。

 以下は昨年(21年度)の各試験の個数問題の数。

 数が多ければ多いほど必然的に全般の難易度も押し上げられ,更にそのレベルが高ければ高いほど,より強力に難易度の上昇をもたらすという「魔の2段階構造」になっています。

 今年の本試験を占うひとつの目安になると思います。

          (行政書士試験)

     「法令」で2問 「一般知識」はゼロ。

 個数問題が少なかった年にあたり,それが総合の合格率9%台という高めの数字を招きだした要因のひとつに?・・

 今年は「一般知識」での出題も,ある程度覚悟が必要。 

            (貸金試験)

    第4回試験で満を持して初登場(2問)。

 難易度こそ,そこそこだったものの,今年の試験での本格化を予告するのには十分なデモンストレーション・・・

 数は多くないと思いますが,注意が必要。

            (マン管試験)

    昨年はわずか1問のみ。

 もともとマン管試験は個数問題で勝負をかけてくる試験ではなく,出てきても難易度は平均的

 今年も1問あるかないか?・・

            (管業試験)

  今年最大の注目がこの試験。

 去年の個数問題の数は,全50問中8問。

 なんと約6問に1問の割合でした。

 今年も「個数攻め」でくるのか,「個数問題」少なめに戻して,「正誤問題」で真っ向勝負か・・

 どちらであっても勝ち負けできるように,いまから柔軟性のある戦略が必要となります。

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

正解が2つある問題への対応(2)

2010年10月02日 00時00分00秒 | 本試験での注意

 7月にも同じような記事を書きましたが,宅建の本試験が2週間後に迫ってきたのでここでもう1度確認です。

 17日の本試験では,

 『正解は、各問題とも一つだけです。』

 と,問題用紙の表紙にはっきりと書いてあるにもかかわらず,正解が2つある,あるいは1つもないというような出題ミスや,いわゆる「疑義問題」(どちらも正解のようであり,あるいは正解がないようでもあり・・・)が当たり前のように出題されることがあります。

 去年の宅建試験でも疑義問題と思われるような問題は何問かありました。

 また,今年は,7月の司法書士試験8月の社労士試験と,こういう問題が連続して起きています。

 必ず出るかどうかは分かりませんが,択一のみの,しかも2時間という試験時間の短い宅建試験では,こういう問題への適切な対応が,非常に重要かつ,合否を分ける決定的な分岐点となる可能性を占めています。

 結果的に全員正解となるような措置が取られたとしても,必要以上に時間を取られた上,他のやさしめの問題がさばききれず失点,その結果基準点まで到達できず,ということになりかねませんので,一読して解釈しきれない,出題の趣旨が良く分からないような問題が出たら(特に宅建業法に多いかもしれません),とりあえずとばして,残り時間と相談した上で,もう1回挑んでみることですね。

 決して深入りせず,『この問題は,おそらく他の受験者も理解に苦しんでいるに違いない』とクールに判断して,素直で明快な問題から確実に正解を積み上げていくようにしましょう。

 この手の問題に4分,5分と長い時間をかけてしまった挙句,本来なら正解できる問題を何問か残したまま試験終了,という最悪の結末だけはなんとしても避けなければなりません。

 このあたりは,事前のトレーニングの問題ですので,いまから本試験日の17日を見越して,しっかりとやっておきたいものです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

司法書士試験でも社労士試験でも・・・

2010年08月28日 08時00分00秒 | 本試験での注意

 先日発表された司法書士試験の出題ミスについで,社会保険労務士試験でも出題ミスが・・

 司法書士試験は択一で3問でしたが,社労士試験では択一4問。

 ミスで競い合ってもまったく無意味なんですが,こういうことはどうにかならないものでしょうかねぇ・・・

 行政書士試験や,マン管など,あるいはそれ以外の主任者系試験にも,こういった嫌な流れが波及しないことをひたすら祈るばかりです。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

正解が2つある問題への対応

2010年07月27日 13時29分22秒 | 本試験での注意

 今年の司法書士試験の択一にもありましたが「正解が2つあるという問題」が,どんな試験にでも出てくる可能性があります。

 このタイプの問題は大きく分けると2通り。

 ①完全に正解が2つある。

 つまり誰がどう考えても答えが2つ。

 簡単に言うと出題ミス(あってはならないがほぼ毎年のようにある)。

 ②正解が2つあるような感じがする

 2つに絞り込めたが,そのどちらも正解のような気がする。

 しかし実際に出題者が考えている正解はひとつ(いわゆる疑義問題)。

 ①の方は,結果的に,2つの選択肢のどちらかを選んでいれば正解になるという措置がとられることが多く,たいていの場合そのどちらかを選んでいることが多いので,救われることがありますが(それでも後味の悪さは残る),厄介なのは②の方。

 結果的に正解(出題者が正解であると考えている)はひとつなので,悩んだ挙句,正解ではない方を選んでしまうことがありえます。

 当然ですが,不正解者に救済措置などありません。

 たとえ偶然でも正解肢を選ぶことができればともかく,時間を使うだけ使って結果的に不正解では目も当てられないことに・・・・・

 ①と②に共通して言えることですが,3分以上かけて考えても,2つのうちどちらかに決められない,というような問題は無条件で保留しましょう(択一は1問に3分以上かけるべきではない,というのが私の考え方で,それ以上考えても正解が選べない場合,たいていその問題は不正解になる可能性が高いと思います)。

 そういう問題は,最後まで解いて時間が余っていたらやる,というくらいの気持ちで大丈夫だと思います。

 意味なく時間を浪費することだけは,絶対に避けなければなりません。

 ①や②のタイプの問題が,今後の試験で出題されないことを願っていますが,もし出てきたとしても,あわてず,さわがずで,うまくかわしきれるように,いまからこの手の問題への対応をしっかりと。

  

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「個数問題」に要注意

2010年07月16日 00時15分00秒 | 本試験での注意

 今年の司法書士試験では,午前の部の択一で全35問のうち,4問が「個数問題」

 「組み合わせ形式」の問題が主流になっているこの試験では,かなり多いほう。

 「個数問題」で思い出されるのが,昨年の管理業務主任者試験50問中,8問

 約6問に1問というハードな年でした。

 昨年は貸金試験でも4回目にして「個数問題」が,満を持して登場。

 合格ライン,あしきりラインを一気に下げてくれる「伝家の宝刀」として使われることが多いという特徴を持っています。

 行政書士試験においても,この「個数問題」は最終的な合格率とかなり深いつながりを持っていまして,昨年はこの「個数問題」が少なかったということが,合格率の上昇につながったともいえます(昨年は法令で2問,一般知識はゼロでした。ちなみに一昨年は,法令からは1問でしたが,一般知識で3問出題)

 今年これから行われる試験でも,当然この「個数問題」と戦わなければなりませんが,初見で明らかに難しそうだと思った場合はとりあえずパス。

 最後まで一通り解いた後,時間があったら考える。

 パッと見で,いけそうだと感じたらおもいきって取ってしまう。

 いまから過去問の演習を通して,そういう訓練をしておいたほうがいいですね。

 こういうことは,一朝一夕でやれるようなことではないですから・・・

 本試験の会場でパニックにならないように,少しずつ慣らしていきましょう。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加