特定行政書士 徳能ブログNEO

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シーズン2

今年の行政書士試験(11月9日実施予定)まであと5か月

2014年06月09日 08時23分37秒 | 行政書士試験

 このところ宅建関連の記事が続いていましたが,気がつけばきょうは6月9日。

 ということで,今年の行政書士試験(11月9日)実施予定まで,残りはきっちり5ヶ月(前)ということになりました。

 今国会では,実は,宅建業法改正に隠れる?ような形で,行政書士法の改正作業(準備)も進められていたんですよねぇ・・・

 ですが,こちらの方は,もう時間的に今国会中での改正(成立)は厳しくなってしまいました・・・

 行政書士法の場合は,業務内容に関わる変更ですからね・・・

 なかなか,一筋縄とはいかないようでして,次期国会以降になるかも知れません(こちらも宅建業界における宅建業法の改正と同様で,行政書士会の多年にわたる懸案事項となっています)・・・・

 この問題に関しましては,今国会中に,なにか新しい動きがありましたら随時お知らせしたいと思います。

 それはともかくとして,今年行政書士試験を受けられる方は,本試験までに残された5ヶ月間でやれるだけのことをやって試験会場に向かうだけです・・・

 勉強の内容も,そろそろ条文を詰め込んでいくというインプット中心のスタイルから,過去問をひたすらつぶしていくというアウトプット中心の勉強へと移行していく時期になってきています。

 過去問を解くというのは,単純に(条文等を)覚えるという作業に比べると,かなり苦しい作業です・・・

 ただこれをやりませんと,本試験でスピーディーに問題を解くことが難しくなってしまいますので,できる限りたくさん問題を解いて,解法の勘を養っておかなければならないと思います。

 いつも言っていますように,最初は行政書士試験の過去問から入っていって,余裕がでてきたら他の資格試験の問題へ・・・

 他の試験の問題(過去問)では,やはり,基礎法学以外の全ての科目を含んでいる司法試験の短答式問題がベストです。

 すでに今年の試験問題も公開されていますからね・・・

 商法・会社法等は,司法書士試験の過去問でも良いと思います。

 今年の司法書士試験は来月7月6日実施ですので,その後,過去問が公開されたあとにでも,ちょっと見て(解いて)おくこと(商法・会社法に限らず,民法でも憲法でもかまいませんが)。

その司法書士試験が終わりますと,いよいよ今年の行政書士試験の公月7日)ということになってきます・・・

 そこから先は,試験地を決めて試験会場を選んで,8月4日の申し込みが始まるという流れ・・・

 毎年そうですけど,7月の試験の公示後は,一気に時間が流れていくという感じになりますので,いまのうちに本試験までのスケジュールを的確につかんでおくこと。

 これから先1ヶ月近くは,梅雨時で雨ばかりになってきますので,精神的にはかなり厳しいものがあると思います。

 ですが,(梅雨があけた)来月以降は,今度は暑さとの戦いということで体力的にハードな日々が続くことになりますから,いまのうちに夏の暑さにも耐えられるだけの体力をつけておくということも大事。

 試験は頭だけではなく,体力勝負でもありますからね(試験会場で3時間座り続けるというのは,慣れていませんとかなりキツイですから)・・・

 来月7日の試験の公示後に試験4ヶ月前の記事を書きたいと思います(この記事も残り4回となってきました)。

 2014年度の行政書士試験に向けてのの勉強も完全に後半戦に入ってきていますので,試験後に後悔しないように,本試験日までの1日1日を大事にして勉強を続けていくように。

 残り5ヶ月間頑張っていきましょう。