今年第１回目の試験が行われる予定の貸金業務取扱主任者試験ですが，いまだに正式な発表がおこなわれていません。改正貸金業法の３条施行期限が，６月１９日で，これを受けて指定試験機関が決まり(これは日本貸金業協会でほぼ確定的)，その後に正式な試験日(今のところは８月３０日が前提になっております)，出願期間，合格発表日，第２回目の試験日が発表されるという段取りになっているものと思われますので，来週中には何らかの動きがあるかもしれませんが・・・
諸問題により，発表や予定試験日が遅れるというようなことになりますと，第１回目より暗雲が漂う，波乱の船出ということになり，出願及び受験予定者の期待に反することになりかねませんので，なんとか順調にスタートしてもらいたいものです。
個人的にはこの試験は，６０日前(７月１日)よりカウントダウン開始でそこからが勝負どころであると考えていますが，いずれにしても当初は６月に第１回試験が行われると言われていたこともあり，受験予定者はモチベーションの維持が難しいかもしれませんが，ここはもう少しの辛抱だと思います。