子供の頃、近所の仲間たちとの遊びから学んだものは大きかった。
例えば野球一つとっても、何処でやるかとか、ボールをどれにするかとか、金属バットはどうするかとか、投げ方を上手投げか、下手投げのどちらにするかとか、マウンドやベースの距離をどれ位にするかとか、戦力が同じ位になるようにメンバーをどのように調整するかとか、何回までプレーするかとか、みんなで決めねばならなかった。
そしてプレーをする時にはちゃんと審判を置いて、決めたルールは守った。
守らないと面白くないことも学んだ。
みんなでルールを決めて、そしてそのルールに則って戦う体験をたくさん積んで置いたことは僕の統合失調症が寛解するのに役立ったと思う。