若い頃は、楽な道と険しい道があったとしたら、後者の方が上等だと思っていた僕。
そっちの方に真実らしさを感じていたし、マゾっぽいけど、自己犠牲イコール善のような思い込みもあったし、ストイック(禁欲主義的)なことがかっこよく見えていたからです。
でも、今はそういう基準(真・善・美)ではなく、幸福になれるかどうかを判断の基準にしています。
人を不幸にする生き方に価値はないです。
だから、強さも優しさも、そういうフィルターにかけています。
若い頃は、楽な道と険しい道があったとしたら、後者の方が上等だと思っていた僕。
そっちの方に真実らしさを感じていたし、マゾっぽいけど、自己犠牲イコール善のような思い込みもあったし、ストイック(禁欲主義的)なことがかっこよく見えていたからです。
でも、今はそういう基準(真・善・美)ではなく、幸福になれるかどうかを判断の基準にしています。
人を不幸にする生き方に価値はないです。
だから、強さも優しさも、そういうフィルターにかけています。
加害行為を一切せずに生きられたら問題ないが、そんなの無理(失敗するのが落ちだ)。
誰かに迷惑をかけてきたし、これからもかけるだろう。
だから、それでも許されていることに感謝できればいいのね。
感謝。
一週間前の16日(水)は精神科の受診日だったのですが、その時、僕の作業所の工賃が他と比べて多いことに先生がようやく気づきました。
僕としては「え~っ、今頃~?」という感じだったのですが、とにかく認識してもらえてよかったです。
実際、時給350円くらいの人間が3万円弱のお金を稼ぐのは大変なのだから。
基本的に労働時間は4時間ということになっていますが、早出残業は当たり前になっています。
誤解のないように言っておきますが、人間味のある人たちと一緒に働くのは楽しいです。
だから続けられるのでしょう。
みなさん、お元気ですか。
僕は元気です。
今朝はいつもより早起きで5時起きしました。
結構なことにやる気だけはあります。
でも休日にはすることがあまりないのが残念です。
仕方なく朝っぱらから写真を自撮りしてみました。
ピントが少しズレているのが残念です。
はは…。
先日、母がもらってきたオープンダイアローグの資料に面白い言葉があったので紹介します。
Jaakko Seikkulaという人の対話主義についての言葉なのですが、こう書いてあります。
会話は、とても単純な行為である。
実にその単純さを信ずるに困難を感じるほど、単純である。
我々はそれを生まれた日の最初の瞬間から学び始める。
しかしいまだにそれは我々が行う最も困難な、最も魅力的なものであり続けるのだ。
以上
先ほど、母がオープンダイアローグの講演に参加して持ち帰ってきた資料を見せてもらいました。
オープンダイアローグとは、開かれた対話という意味ですが、統合失調症をはじめとする様々な精神の危機状況に対し対話をつなぐことで危機を乗り切ろうとする試みのことだそうです。
フィンランドが発祥の地だそうですが、実績もかなりあるそうです。
トルニオ(地名)におけるオープンダイアローグの5年間(1992-1997)のフォローアップでは、向精神薬使用率が35%で、精神症状消失率が81%で、完全復職率が81%だそうです(すごい!)。
う~ん、期待してしまう。
早く日本でも普及してほしいなあ。
今月の10日(木)にいただいた作業所の10月分の工賃が秋冬物の洋服代となって消えました。
工賃は皆精勤手当3000円を含めて合計29650円(結構がんばりました)。
今日、Mac-Houseで購入したMA-1ジャケット(NASA)が消費税2144円を含めて合計28944円。
ということは706円しか残らなかったわけね。
う~ん、僕としては高い買い物だったな。
大切に着ないとね。
お金が足りなくなった分はゆうちょ銀行のATMで下ろしたので心配ありません。
でも、今月はもう大きな買い物はしないように我慢します。
アメリカ大統領選をめぐって、統合失調症の友人U君と賭けをしていたのですが、どうやら民主党のクリントンが勝つ方に賭けていた僕の負けのようです。
あ~、まさかあれほど評判の悪かった共和党のトランプが勝つとはな~。
まあ、ジュース1本、奢るだけですが、U君の先見の明は大したものだな、見直したよ。
大物になる素質があるのに、もっともな理由(合理性や効率性)に縛られて、開花できずにいる者がいたとしたら、さぞかし不満だろうな。
統合失調症者の中にも結構いるかもしれない。
長い目で見ればトリックスターも社会のためになると思うのだがね。