プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

「意味不明なことを話している」って言うけど・・・。

2015年03月30日 16時40分54秒 | 日記

よく逮捕された触法精神病者が「意味不明なことを話している」と報道されるが、「意味不明なこと」って具体的にどういうことなのか知りたい。



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仮想通貨「ナマ」

2015年03月28日 12時34分51秒 | 日記

すみません。


もうちょっとだけ僕の妄想話に付き合ってください。


暇なので仮想通貨「ナマ」なるものを考えてみました。


ナマとは期限を過ぎると価値がなくなるお金のことです。


例えば千生とか一万生とか額が記されているナマには残存期間も記されるようになっていて持ち主がそのまま保存しておくと他人に所有権を移さない限り価値がなくなるようにするのです(真っ黒になったりして)。


そうすると、お金の持ち主はお金を貯めようというモチベーションを失うので、貧富の格差も解消されるというわけです。


空の取引を避けるためにナマには相手の財やサービスと交換した時だけ残存期間が更新されるようにしておけばよいでしょう。


また、ナマ対応の端末を全国民に配布し、それは中央のスーパーコンピューターとつながっていて、個人のデータをもとにナマの残存期間が(弱者の保護目的で)延ばされたり、(懲罰目的で)短くされたりするようにしておくのです。


こうしておけば経済だけでなく政治や社会の運営にも効果があると思われるのですが、いかがでしょう。


僕としてはけっこう真面目に考えました。



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妄想通貨「幻」

2015年03月28日 10時17分51秒 | 日記

宝くじが当たったら妄想通貨を作ろうと思っている。

通貨単位は「幻」にしようと思っている。

1000幻とか10000幻とか発行して精神障害を持つ人々の関係性の中に遍在する「まほろば」内で流通させるのである。

為替レートは1円=何幻にするかとか固定相場制と変動相場制のどちらにするかとかは決めていないが、お金が足りないときに勝手にお金を刷れるとハイパーインフレになるおそれがあるので、固定相場制を採用する可能性が高い。

まあ、ハイパーインフレになっても通貨単位を切り下げる(1000幻を1幻にしたりする)デノミで解決できるので変動相場制でも構わないのかもしれないが、精神衛生のためになるべく混乱は避けたい。

大切なことはこの仮想通貨「幻」の存在をみんなが信じることである。

「信じる者は救われる」という言葉の意味をみんなが実感することが真の目的なのである。

振り返ってみてほしい。

実際、悪いことは不信から始まったのではないですか。

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妄想喫茶とまり木

2015年03月27日 15時18分58秒 | 日記

宝くじが当たったら「妄想喫茶とまり木」なるものを作ろうと思っている。


精神障碍者の作業所の近くの不動産(土地・建物)を一軒購入し、喫茶店に改造するのである。


そして、ドトールのようなコーヒーショップで使われる本格的な機材と材料を用いて、ハイクオリティーのドリンクを提供できるようにするのである。


でも、本当はこれからが重要で、それは精神障碍者のメンバーさんの希望次第で、その店の店員にもお客にもなれるということである。


何だかおままごとのようだけど、実際その通りなのである。


彼らには本気で遊んでもらうのである。


大事なことはそれを行う際のミスは何度でも許されるということである。


7の70倍は確実に許されるのである。


そこは店員もお客も精神障碍者のメンバーだということで納得してもらうのである。


精神障碍者のメンタリティーは傷つきやすくなっているので、一般企業に勤める前に、是非ともこういう場が必要だと思われるのだが、どうだろうか。



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妄想銀行

2015年03月26日 18時41分32秒 | 日記

宝くじが当たったら妄想銀行なるものを作ろうと思っている。

 

業務内容は精神障碍者だけに融資を行うというもので、とりあえず作業所に通っているメンバーさんたちに僕の横顔が印刷された偽物の紙幣(例えば10万円札とか20万円札)をあらかじめ配っておき、「困った時には僕のところへ来なさい、本物の日本銀行券と交換してあげるから」と告げておくのである。

 

ただし、僕が受け取った偽物の紙幣には証拠として交換者に署名してもらい、それを僕は本物の日本銀行券が全額返還されるまで保存しておくのである。

 

儲けが目的ではないので利子も期限もない(インフレになると損する)のだが、真の目的は人間不信と恐怖心に捕われている精神障碍者の心を解放してあげることなので、それで一向に構わないのである。

 

こんなことを考えている僕ですが精神的に病んでいるでしょうか。

 

でも、妄想でも一応制度らしきものがあるところが面白いと思いませんか。



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宝くじ換金してきました。

2015年03月25日 15時32分43秒 | 日記

グリーンジャンボ宝くじ換金してきました。
20枚(6000円)買って当たりは7等2枚(600円)だけでした。
人生一発逆転狙いましたがダメでした。
でも諦めません。
今度はドリームジャンボが待ってます。
そのためのお金は確保してあります。
占いによると巳年生まれは金運はよいけどギャンブル運は弱いそうなので真面目にコツコツ貯める方がよいのかもしれませんがなかなか懲りない僕なのです。
ごめんね。



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運も実力のうち

2015年03月21日 13時46分24秒 | 日記

僕は占いが好きだ。
統合失調症が寛解したのも運が良かったからだと思っている。
けれども、「運も実力のうち」なのである。
チャンスが到来しても、準備をしていない者は逃してしまうからである。
だから、普段からできることはしておくべきなのである。



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脳の可塑性

2015年03月21日 11時49分22秒 | 日記

遺伝子が脳を変えて、脳が精神症状を出してといういくつものステップの中では、この間に仲介するものが非常に大きくて複雑です。一番有望な研究としては、一卵性双生児の研究があります。一卵性双生児でも、片方が統合失調症でももう片方は統合失調症ではない、という組が50%くらいはあるのです。つまり、遺伝子で説明できたように見えても、人生で出会った人や出来事によって、脳のプログラムが書き換えられてしまうのです。脳をパソコンに例えると、プリント基盤が遺伝子の基盤です。でも、そこにどういうプログラムを書き込むかということは、人との出会いや出来事によって書き換えられてしまうのです。それが、コンピューターウィルスのように、猛烈に暴走するように書き換えられるのが、ある種の精神疾患ではないかと私は考えています。そして、書き換えられたプログラムは、元に戻すことができる……どうしてかというと、神経回路には可塑性があって……可塑性とは、粘土を押すと形が残るけれど、それをまた元に戻すことができるということで……そう考えるから、おそらく精神科の病気は治るだろうと私たちは考えてアプローチしてきたわけです。ということで、私の研究は統合失調症(DSM基準)だけを対象として行ったものですが、うつ病(DSM基準)だけを対象としたDNAの違いを読む研究もあって、それではうつ病になりやすいDNAの違いの報告もされています。ただし、精神病はDNAで起きる病気ではありません。DNAが決定するのは、脳の神経のプリント基盤だけで、そこに書き込まれるプログラムは皆さんのこれからの経験で十分に書き換えが可能です。ですから、現在、当事者の方も家族の方も、ここまで書き込まれたプログラムをまた書き戻すことは可能です。プリント基盤そのものを変えるのは薬であったりするのですが、脳がすべてではないので、つまり薬がすべてではないということが言えます。ただし、薬がそのプリントの構造を治すことによってプログラムを書きやすくすることは事実ですから薬も大事なのです。でも、薬だけではないというところが難しいところだと思います。 

 

東京都総合医学研究所 糸川昌成



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心は脳に依存するけれども脳と同じではない、そうです。

2015年03月21日 10時14分16秒 | 日記

東京都総合医学研究所 糸川昌成先生の「精神科医として、そして家族として」から引用。

脳の研究をすれば心が解明できるかというお話を次にいたします。朝、気持ち良く目覚めて、張り合いを持って仕事をし、夜は家に帰って一家団欒を楽しむ……これを幸福と感じているのは心です。ところが、この幸福を感じている同じ人間が脳炎を起こして痙攣発作を起こし、意識障害を起こして病院に緊急搬送されたとします。もう、幸福に感じることはできなくなりました。幸福と感じることができない……つまり脳の炎症が幸福と感じられなくしている……ということから考えれば、心は脳に依存しているはずです。では、心は脳と同じなのでしょうか。(会場にモーツアルトの管弦四重奏が流れる~♪)このモーツアルトの管弦四重奏が流れた時に、この曲が美しく感じるのは脳です。でも、この音楽が聴こえるということはどういうことかというと、まわりの空気の振動がこの鼓膜を振動させ、鼓膜の振動が耳小骨に伝わって、これが蝸牛のリンパ液を振動させます。この蝸牛の中には有毛細胞というものがあって、この有毛細胞が振動すると電気信号に変換されて、ラセン神経節細胞に伝わり脳が聴こえたと判断する……要は、鼓膜から耳小骨を通して大脳皮質の一連の聴覚神経の経路があって初めて音楽が聴こえるということを言いたいのです(会場から笑いがもれる)。この経路で一つでも欠けると音楽は聴こえないのです。聴こえることが聴覚経路に依存するということは、聴こえることは聴覚経路と同じと言えるでしょうか、言えないでしょうか……。先天性の聾(ろう)の方で、生まれてから一度も音を聞いたことがない人がいたと考えてください。つまり、鼓膜から耳小骨を経て大脳皮質へ行くまでの経路のどこかに障害があるわけです。この生まれてから一度も音を聞いたことがない人に、未来の医学で、例えばこの耳小骨を変える、あるいはこの聴覚回路を入れ替えるというような手術をしたとします。生まれてから一度も音を聞いたことがない人が生まれて初めて音が聴こえるようになりました。手術で聴覚経路を修復したこの先天性聾唖の人が生まれて初めて(名曲といわれる)音楽を聴いたとします。この聴覚経路は健常者とまったく同じ状態です。我々がモーツアルトを聴いた時とまったく同じに聴こえるでしょうか、また違って聴こえるでしょうか。手術後、初めて音楽を聴いた人は聴覚経路のシステムはすべて同じであるにもかかわらず、頭の中に聴こえる騒がしさを心地よいと感じるでしょうか。このことからいえることは、聴こえることは聴覚経路に依存します……どれか一つでも欠けたら聴こえない……あくまで依存しているのであって、聴覚経路と同じではないのです。ということは、恋愛をする、あるいは幸福感を感じるということは、脳に依存しているのですが、脳とまったく同じではないのですね。とすると、統合失調症やうつ病も、完全に神経経路の異常として病気が発現しているのですが、神経経路と同じではないのですね。ですから、脳の科学というのは、統合失調症は脳病態に依存するのだけれど、脳病態と同じではないと言えると思うのです。とすると、抗精神病薬は脳病態を治療するけれども、統合失調症を治療するのと同じではないと考えているわけです。ここで、夏苅先生が言われている「人薬(ひとぐすり)」という言葉、それから先ほどの講演の中にあったような夏苅先生自身が回復されていく過程というのは、神経回路の修復だけで行われたわけではないということが言えるということが、少しご理解いただけるかと思います。心は脳に依存するけれども脳と同じではない……精神疾患は脳病態に依存するけれども脳病態そのものではない……神経回路が異常を起こすメカニズムを解明し、回路を修復する薬を開発する必要がある……今、私がやっていることはこのことなのですが、統合失調症は神経回路異常に依存するけれども神経回路異常そのものではないのです。なんだかだんだん禅問答のようになっていますね……(笑い)。



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母の手は暖かい

2015年03月15日 10時22分28秒 | 日記

さっき、エアコンをつけた部屋で母と共に電気カーペットに寝転がっているとき、手を握ってもらった。
僕の手は冷たかったが、母の手は温もりが感じられて気持ちよかった。
普段、母はよく「足が冷たい」と嘆いているが、手は暖かいのだ。
それを知って少し安心した。



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GODIVAの菓子

2015年03月12日 16時29分20秒 | 日記

3月14日はホワイトデーなんだけど土曜日なので不吉だけど明日13日の金曜日にお返しをすることにしました。
お返しの品はGODIVAの菓子にしました。
GODIVAの「クッキー&ミルクアソート」と「クレープダンテル3本入」にしました。
近所のセブンイレブンで購入しました。
「今はコンビニでもGODIVAが買えるんだなあ~」と妙に感心しました(ちなみに僕がGODIVAを買うのは初めてなんだけどね)。
代金は二つ合わせて2000円位しました。
内容量の割に高いと思いましたが、よほど味に自信があるのでしょう。
それよりみんなの喜ぶ顔が見たいです。



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悩み事がない。

2015年03月11日 19時06分52秒 | 日記

悩み事がない。
やるべきことはやっているという意識があるせいかなあ。
今日は精神科の受診日だったんだけど「話すことがなくなっちゃった」と言ったらY先生はうれしそうだったなあ。
本当は今のうち考えておくべきことは山ほどあるんだろうけど妙に落ち着いている僕なのです。
きのうは工賃日だったんだけど2月分の工賃は25400円でした。
労働日数は16日だったんだけど皆精勤手当が3000円もついたので助かりました。
このお金の使い道はゆっくり考えます。



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統合失調賞

2015年03月10日 13時38分09秒 | 日記

「統合失調賞」なんてできたらいいな。
あなたは多年にわたり統合失調症という大変なスティグマと格闘しながら生き延びてきました。
よって表彰します。
みたいな。
本人にはとても励みになると思う。

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神経ネットワークの関係を交通機関網に見立てると

2015年03月08日 10時59分47秒 | 日記

脳内の神経ネットワークの関係を交通機関網に見立てると、中心部に集中しているドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの神経系は、私鉄やバス網などの細やかな交通網に相当し、グルタミン酸神経系は、それらの中の主要部に接続しながら、さらに郊外全体までを大きくカバーするJR線的な形態で分布しているというイメージになるそうです。


交通機関の一部が事故などで乱れると、その圏内全体に影響を及ぼすけど、それと同じで、ある一部の神経ネットワークに問題が起きただけでも、すべての神経系に影響が及ぶのだそうです。



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脳神経伝達異常の3つの問題

2015年03月08日 09時17分36秒 | 日記

精神症状や精神的不調が出現するという状態は、脳の定常な状態が崩れた状態ということです。

 

これまでのお話を理解していただいているという前提で、もっと詳しく言えば、脳内の神経伝達において、伝達異常が起きている状態が、精神症状や精神的不調を引き起こしているということになります。

 

では、このように通常でない伝達異常は、脳神経伝達のどこに問題が発生しているのでしょうか? それは、大きく分けると次に示すような3つの問題が考えられます。

 

1.神経伝達物質量の増加

 

神経伝達物質がシナプス間隙(神経細胞と神経細胞の継ぎ目)で量が増えることによって、伝達が増幅される状態です。

 

原因は、神経伝達物質の生産量が過剰となり、放出も過剰となる場合か、生産量は普通であるものの放出だけが過剰となる場合と考えられますが、現代の科学レベルでは、その原因がどちらであるか、またどうしてそのような変化が引き起こされるのかは解明できません。

 

シナプス間隙への放出が過剰となれば、次の神経細胞には過剰に信号が伝わります。小さな外界からの刺激であっても、神経伝達物質が過剰になれば、大きな刺激として認知されてしまうという状態です。神経伝達物質量が過剰となっていると考えられる症状のわかりやすい例は、幻覚や妄想です。

 

2.神経伝達物質量の減少

 

1.のケースとはまったく逆で、シナプス間隙の神経伝達物質の量が減少する場合です。シナプス間隙への放出が減少してしまうと、神経間の信号が減弱したり、信号が伝わらなくなってしまいます。

 

神経伝達物質量が減少となっていると考えられる症状には、欲求の減退、活動性の低下など抑うつ状態でよく見られる症状があります。

 

3.神経刺激伝達の不安定

 

神経伝達物質の量には異常はなく、外界からの刺激に対して反応が過剰になる状態です。疲労が溜まっているときや、ストレスが長期または急激に過大に負荷されたときには、感受性が変化して神経伝達が不安定となり異常を来します。

 

多くの場合、その不安定さは脳神経の興奮として現れます。このような状態で現れる症状は、不眠や不安です。

 

ただし、興奮状態が長期になり、反応する脳神経細胞が疲弊すると無反応の状態に転じます。この時期には二次的に2.の神経伝達物質量の減少の状態と同じ状態となります。

 

 

 

メンタル障害をサポートするための知識――薬物療法を正しく理解する PHメンタルクリニック 姫井昭男



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