プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

帰属意識

2014年01月31日 13時59分59秒 | インポート

「帰属意識」って大切だなと思う今日この頃の僕。
「ここは僕の作業所なんだぞ!」と胸張って言えるような。
そう思えばこそ遣り甲斐もあろうってものだ。
みんなで協力して働くのだ。

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作業所、第三回目、行ってきました~。

2014年01月30日 12時33分22秒 | インポート

作業所、第三回目、行ってきました~。
今日の作業は初め3階での軽作業だったのですが、途中で2階のパンの袋詰めの作業に回されたメンバーさんの調子が悪くなったので、代わりに志願してそれをやらせてもらいました。
初めての経験だったので、スタッフに教えてもらいながらの作業でしたが、なんとかこなすことができました。
けれども、その後1階のお店に入ってくれという指示を受けたのですが、思うように力を発揮できなかったのが残念です。
原因は僕にパンの種類を把握できていなかったからです。
とてもじゃないけど一回では覚えきれないくらいの種類があるのです。
対策として母にサンプルを買ってきてもらおうと思っています。

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オレに失敗させてくれ

2014年01月28日 17時29分00秒 | インポート

 

最近、寒いので鍋料理を食べる機会が多いのですが、必要に迫られて、僕がその準備をしたことがありました。

 

 その時気づいたのですが、料理って結構適当にやってもいいのですね。

 

 それを商売にしているお料理屋さんならともかく、家庭で作る分には、白菜やネギやキノコなどを包丁でザックザックとぶつ切りにして鍋に放り込んでしまっても、味は変わらず美味しいのでした。

 

 それがうれしい発見でした。

 

 統合失調症者にはもっと失敗をさせてほしいです。

 

 保護されているだけではいつまでも成長しません。

 

 安心感は得られても肝心の意欲というものが育ちません。

 

 僕たちにはなんでもいいから試行錯誤できる機会が必要だと思います。

 

 趣味でもいい。

 

 自分の好きなように創作できるものならば。

 

 自発的な精神を育てるには言われたことをやっているだけではダメだと思います。

 

 多少わがままな位が丁度いいのかもしれません。

 

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僕たちの失敗

2014年01月28日 09時17分00秒 | インポート

 

 ああ、辞典で調べたら、「反面教師」って「戒めとなる、悪い手本」という意味だけど、中国共産党の指導者の毛沢東(モウタクトウ)の言葉だったのね。

 

 生前、父は時々この言葉を使ったけど、たぶん日本共産党に入党していた青年時代にこの言葉を知ったのだろうな。

 

 そして、後にそれを子供の教育において実践した。

 

 僕が思うに、反面教師の問題点は生徒がその教師を尊敬できなくなることだ。

 

 反面教師は間違った行為だけを教えるつもりでも、生徒には彼の人格そのものが疑わしくなるのだ。

 

 「信じられない人間を同時に信じろ」というメッセージを受け取った子供がどれほど困惑するかは分かってください。

 

 たぶん、父は弁証法的に物事を捉える人だったので、僕にもそれを期待したのだろう。

 

 父は自分が「正(肯定)→反(否定)→合(否定の否定=肯定)」の「反(否定)」の役割を果たすことで、僕を「合(否定の否定=肯定)」に昇華させることができると信じていたのだろう。

 

 しかし、弁証法など知らず、絶対的な正義にこだわっていた僕にはそれが分からなかったのだ。

 

 人間的な弱さを許せるほど、僕は成熟していなかったのだ。

 

 今から思うと、それが僕たちの失敗の原因でした。

 

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善意の押し売りをする人と罪悪感

2014年01月27日 12時00分47秒 | インポート

 

 他人に善意の押し売りをする人にも罪悪感があるのでしょう。

 

 ただ、それは無意識の中にあり、意識までのぼってこないのでしょう。

 

 罪悪感は不快な感情だから抑圧してしまうのでしょうが、大人なら自覚しておいた方がいいと思います。

 

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犠牲者としての統合失調症者

2014年01月26日 20時01分04秒 | インポート

 

 今から思うと、統合失調症になる前の僕には、己の中に確固たる基準点がなかったような気がします。

 

 これが僕の長所でもあり短所でもあったと思います。

 

固定観念に縛られないのはよかったのですが、いつもどことなく不安定な感じでした。

 

 統合失調症を発症した頃から、宗教や哲学を心の支えにするようになったのですが、いま一つ確信が持てなくて、悩んでいました。

 

 今なら「そういう時は無理して信じなくてもいい」と言えますが、当時はそれらの言葉を必要としていました。

 

 でも、本物ではありませんでした。

 

自発的なものではなかったからです。

 

ただ、一生懸命、自分なりに格好つけていました。

 

 誰かに本気で怒鳴り散らすような真似はできませんでした。

 

しかし、そういうネガティヴな感情は、無視したり否定したりするのではなく、認めてやった方がいいと今では思います。

 

 他人に向けたら迷惑行為でしょうが、一人でやるなら法律的にも道徳的にも問題にはならないし、それにより本当に自己と向き合えるからです。

 

 ところで、統合失調症者は他者に自分のスペースをさほど抵抗なく与えてしまうようなところがあると思います。

 

 優しいのか寛大なのか気弱なのか思慮が足りないのか、はっきりしませんが、これが災いのもとだと思います。

 

 彼らは間違いなく「いい人」なのでしょうが、こういう人たちの善意をなるべく裏切らない世の中になって欲しいです。

 

 統合失調症者は自分が犠牲になることを厭わない人が多いような気がするので心配です。

 

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物事を真剣に考えるのは深く傷ついてから

2014年01月25日 09時45分13秒 | インポート

 

 僕の場合だけかもしれないけど、物事を真剣に考えるのは、己が深く傷ついてからではないかと。

 

 だから、そういう経験が多い者ほど、物事の本質を見極められる可能性も増すのではないかと。

 

 ただし、臆病になりすぎると、思考が停止し、自由に考えられなくなるので、勇敢でなければならないのではないかと。

 

 また、撤退する時にも勇気がいるので、本当の勇気については熟慮が必要になるのではないかと。

 

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統失者空気清浄機説

2014年01月24日 17時38分34秒 | インポート

 

 単なる妄想かもしれず、それほど確信は持てないのだけど、統合失調症者って世の中の汚れをきれいにしてくれる空気清浄機みたいな存在ではないかと・・・。

 

 使用済みの汚れたフィルター部分だけ観察されて、忌み嫌われるのは、不当ではないかと・・・。

 

 何となくそんな気がする今日この頃の僕でした・・・。

 

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血便

2014年01月24日 08時08分13秒 | インポート

きのうの朝、血便が出ました。
トイレットペーパーには鮮やかな血がついていました。
だから朝食を取らずに作業所に行きました。
コーヒーなどの刺激物や肉類は摂取するのを控えました。
おかげで今朝は大丈夫でした。
それにしても昨年の年末から自分の血をよく見る僕です。
定期健診の通知が来ていたので今年は受けようと思います。

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創作・診察室

2014年01月23日 14時54分54秒 | インポート

 

その一

 

A:556番の方、診察室にどうぞ。

 

B(ドアを開けて)こんにちは~。(着席して)で、その後どうですか?

 

A:それは僕のセリフだよ!

 

 

 

その二

 

A:その後どうですか?

 

B:あなたこそどうですか?

 

A:なんで僕が答えにゃならんのだ!

 

 

 

その三

 

B:先生、前から疑問に思っていたことがあるんですが・・・。

 

A:言ってごらん。

 

B:何で僕たちはお金を払って自分のことを話さなければならないのでしょう?

 

A:うん。それは君たちが精神病だからだよ。

 

B:でも、そうすると、うつしてしまうんじゃないかと心配なんです。

 

A:僕は免疫ができているから大丈夫。

 

B:教えてください!どうすれば免疫ができるんですか?

 

A:何事も経験だね。場数を踏みなさい。

 

B:だったら先生の役もやってみたいんだけどなあ・・・。

 

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「祝婚歌」

2014年01月20日 19時01分05秒 | インポート

詩人の吉野弘さんが15日午後9時48分、肺炎で死去したという記事が今日(20日)の読売新聞夕刊に載っていました。
享年87歳。
僕は父からプレゼントされた青土社の『吉野弘全詩集』という本を大切にしているのですが、この方は僕の母校の校歌も作ってくださっています。
有名な「祝婚歌」と共に紹介しようと思います。
「祝婚歌」
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるものであってほしい

「埼玉県立所沢中央高等学校校歌」
一、
今日がすべてに触れている
空に山に野に窓に
心のひだに
明るい今日につつまれて
われら 学ぶ
ひろくふかく考える
若い瞳に 一途な光
励ましあって 英知をみがく
われらみな われらみな
所沢中央高校の友

二、
明日がすべてを秘めている
夢を花を実を幸を
生きる望みを
豊かな明日にまねかれて
われら 鍛える
心と体をしなやかに
若い力と 羽ばたく翼
声かけあって 生命をみがく
われらみな われらみな
所沢中央高校の友

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ホライズンを追いかけて

2014年01月20日 16時56分49秒 | インポート

松任谷由実の『アラーム・ア・ラ・モード』というアルバムに「ホライズンを追いかけて」という曲があるのですが、聴きたくなったのでYouTubeから貼らせていただきます。
http://www.youtube.com/watch?v=vsmJ1rtr42w
(歌詞)
暮れなずむ海をみたような
気がした砂の彼方
消えてゆく陽炎の中を
追いかけようホライズン
瑠璃色が沈んでも
夕闇の冷たさに心まで凍えても
 
 L'aventure いくど道標(しるべ)失くし いくど道を戻り
 L'aventure ついてゆくわずっと 幕は開いたばかり

たえまなく喘ぐエンジンが
幻覚(まぼろし) 運んで来る
眠りそうになったら頬を叩いて
大声でお互いを呼び合うの
苦しくてこれ以上進めなく思えても
 L'aventure いくど嵐に巻かれ いくど足をとられ
 L'aventure 辿り着くわきっと 私達のゴール
 L'aventure 遠く離れ 出会い 笑いながら泣いて
 L'aventure 走りきるわきっと 幕が降りる日まで

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精神総合学

2014年01月20日 15時21分45秒 | インポート

 

 以前、知り合いの社長に僕の病気のことを話した時、「統合失調症」と言うべきところを「総合失調症」と何度も間違えて言うので、訂正してあげたことがあります。

 

 まあ、辞典で調べると、「統合(unity;unification)」は「一つにまとめあげること」で、「総合(putting together;synthesis)」は「(一つの体系のもとに)全体として大きくまとめあげること」という意味なので、さほど違いはないように見えますが(漢字も似ているし)。

 

 でも、「総合」の反対語が「複合したものをいくつかの要素や性質にわけること」という意味の「分析(analysis)」となっているのを見て、閃きました。

 

 何故これまで「精神分析学」はあったのに「精神総合学」はなかったのかと。

 

 しかし、すぐに、学問の性質上それは難しいのだなと悟りました。

 

 だって、学問を体系づける理論って、現実の一部分しか取り扱えないのだもの。

 

 精神についても然り。

 

 だから、これからも芸術や文学が廃れることはないだろうね。

 

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「私を破壊するつもりかえ?」

2014年01月20日 10時05分37秒 | インポート

 

「私を破壊するつもりかえ?」。

 

 20年位前、僕が今は存在しない所沢保健所(ちなみに日本の保健所発祥の地は所沢市です)のソーシャルワークに通っていた頃、メンバーのTさんというおばさんが男性職員のMさんに言った言葉ですが、いまだに忘れられません。

 

 温厚な人柄のMさんは「いやだなあ・・そんなわけないじゃないですか・・・」と軽く受け流していましたが、こういう人と付き合うにはそれなりの苦労があったと思います。

 

 面白がってはいけないけど、真似したくなった僕はこのセリフを使って父を笑わせたこともありました。

 

 Tさんはひねくれた性格で、仲良くしたいとは思いませんでしたが、まだ生きているのかな?

 

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宇宙の戦士

2014年01月19日 13時18分19秒 | インポート

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ロバート・A・ハインラインのSF小説『宇宙の戦士』に登場する「機動歩兵」のパワードスーツ(強化防護服)のおもちゃが先ほど宅急便で届きました。
amazonで注文してあったのですが、もったいなくて、箱を開けられません。
このデザインは、スタジオぬえの宮武一貴がして、加藤直之がハヤカワ文庫版の挿絵として描いたもので、たいへんカッコイイです。
「軍用の人型量産兵器」という発想は『機動戦士ガンダム』に始まるリアルロボット路線の基調になりました。
小説は昨日注文したので届いたらゆっくり読もうと思っています。
書評では高評価だったので期待しています。

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