チリチリリン

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トマトの接ぎ木

2023年05月13日 | 菜園日記

種から苗を育てるのが上手くない私なので、今後はタネは買うまい、園芸店で苗を買おうと決めていたのに買ってしまったトマトのタネがある。「トマトベリー」いちごの形のトマトがたくさんなると言う。袋にたった6粒しか入っていない、1粒100円以上する高価なタネだった。やっぱりと言うか、何がいけないのか、芽を出した苗はちっとも大きくならない。

一方で昨年植えて年末まで赤い身をつけていたトマトがある、「ブラックトマト」と言った。実は黒っぽくはなかった。ミニトマトとしては大きめな楕円形で、身が厚くタネ部分が少ない。いいことずくめのようだが味がイマイチだった。調理用のトマトのような味。

ブラックトマトは勢いがよく、私が熱心に摘みとらなかったせいもあって、転がった実から芽を出して畑のあちこちで伸びている。

このブラックトマトにとぼってしまいそうなトマトベリーを接ぎ木してみたらどうだろう。園芸店でも接ぎ木苗というのは売っているし、ダメ元でやってみよう。

   

元気なブラックトマトを畝に植えて、茎をナイフで切り取って割れ目を入れトマトベリーを接ぎ木してみた。テープで固定してさらに麻ひもできつく結わえた。

接ぎ木してから4日、今の所枯れる様子はない。毎日恐る恐る観察している。

 

こちらのタマネギ、タネを蒔いて育てたものだ。

ユーチューブを見ながら土や育苗箱を買い揃え種蒔きした。鉛筆大の太さの苗を畑に植えるはずだったが、例のごとく私の下手くそな育苗のせいで、鉛筆大どころか竹串、もっと言えば爪楊枝大のものまであって、それこそダメ元で植えたもの、食べられればめっけものと思っていた。

それが市販のタマネギに比べれば小ぶりだが形の良い綺麗なタマネギになった。野菜って大したものだなあと感心するし、とても愛おしい。

 

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