チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

芝桜ウォーキング

2016年04月30日 | ウォーキング

 

西武線、東武線、東京メトロ、東急線、みなとみらい線の5社総合直通運転記念のウォーキングイベントで、秩父の札所と芝桜の羊山を歩きます。大型連休です、土曜日です、晴天です、芝桜は見頃を迎えています、で、いつもはゆったり座れる西武秩父線も大勢立っていました。イベント参加者に普通に芝桜を見に来た見物客に駅はごった返して、トイレは長蛇の列。わかっていましたから上手くかわして芝桜の羊山に向かいました。

前もそうでしたが、花の時期を延ばすために時差で植えているのか、咲いているところは満開ですが、咲いてないところは全く咲いてない、パンフレットのようにはなっていません。

芝桜の隣には秩父特産市が開かれています。さいたまB級グルメグランプリに輝いた「みそポテト」に行列ができていました。私は喉が渇いていたので、摘みたていちごを買ってそのままほおばりました。

 

 

羊山から急坂を下り12番札所野坂寺に行きました。野坂寺は札所巡りで行った時も落ち着いた雰囲気の良いお寺だと思いましたが、今日は人も少なく静かで、庭のフジとボタンが見事でした。

西武秩父駅には仲見世という名店街があって、秩父蕎麦やわらじカツ丼などが食べられたのですが、今は改装中で、来春には温泉施設が併設されるそうです。東京高尾山の駅にも温泉ができたとか、あちこち見て歩いた後は温泉に入ってから帰るっていいですね。楽しみです。

 


花の種を蒔きました

2016年04月29日 | 菜園日記

   

 

ウォーキングで歩きながら摘み取って、ポケットに入れてきた花の種を蒔きました。狭い庭にはどちらかというと食べられるものを育てているので、たまに惹かれて鉢植えを買ってくることはありますが、種から花を育てたことはないんですけどね。

先日団地跡地の草っ原にビヤだる風の大きなプランターが捨ててあるのを見つけ、拾ってきてしまいました。大型連休初日だというのに何もすることがなくヒマ~なので、このプランターに蒔いてみました。ルコウソウ、ブルーサルビア、コスモス、ペチュニアです。

大型プランターに4種類が咲きそろったら、それだけでちょっとした花壇になると楽しみです。


簡単肉料理

2016年04月28日 | 美味しい話

 ネットに出ていた「やわらかしっとりチャーシュー」を作ってみました。豚肉は塊のまま、鶏胸肉は一度包丁を入れて平らに開いたのを丸めて成形しました。

フライパンで表面を焼いてからジップ袋に入れて、醤油、みりん、砂糖も入れてモミモミしたあと袋ごと炊飯器に入れます。お湯を注いで保温スイッチをオン。肉の大きさにもよりますが、鶏肉は1時間、豚肉は1時間半くらいで出来上がりです。超簡単な割には美味しくできるので重宝しています。

昨日のテレビで、鶏胸肉は高タンパク、低カロリー、疲労回復酵素たっぷりの理想的な食品で、舞茸のみじん切りに水を加えた中に浸けておくと驚異的なやわらかさになるとか、今度はそれを試してみます。

 

 

 

 

次はトースターで作る簡単ローストビーフも作ってみました。牛赤身肉にニンニク、塩、コショウを刷り込み、すりおろし玉ねぎ、ローズマリーを加え、アルミホイルでぴっちり包んで、1000ワットトースターで15分、そのまま15分置く。

こちらも手間がかからず美味しくできました。ローストビーフサンドイッチにしてコーヒーとフルーツで簡単豪華な朝ごはん、安いお肉で美味しいので、庶民の味方です。

 

 

 


ミュージカル「アニー」

2016年04月26日 | 観劇だより

 

子供向け公演だったようで、観客の半数が小学生くらいの子供連れでしたが、思ったより大人も楽しめました。主役のアニーを先頭に、孤児院の子供達は歌は上手くて声も伸びやかでキレイでダンスも上手、完全に大人を食ってました。子供達の出てくる場面が一番楽しめました。小さなうちからミュージカルスターを目指して歌やダンスを習っていると聞いたことがあります。みんなこんな風になるのを夢見ているのでしょうね。

そしてさらに大活躍だったのが、ムクムクのワンちゃんです。呼ばれるとすり足で寄ってくる、追われる場面では跳んで逃げる、ラストの大合唱に合わせて吠えて歌う、あまりの芸達者ぶりにすっかり感心させられました。

    写真はぬいぐるみです

 

劇場から出てきた親子がトゥモロートゥモローと歌いながら帰っていきます。母親も歌うのが好きなようです。子どもは未来のミュージカルスターかな。

 

今日は東京は今年2度目の夏日で、目の眩むような強い日差しで、外にいると目が回りそうでした。薄着で出かけましたが、電車や劇場はクーラーが効いていてかなり涼しい。これからの外出は羽織るものが必携になりました。


四月花形歌舞伎

2016年04月23日 | 観劇だより

 

長女と歌舞伎を観に行きました。長女は明治座でGACKTやミュージカルは観たけれど純然たる歌舞伎は初めてだと楽しみにしていました。演目は「葛の葉」「末広がり」「女殺油地獄」のとてもポピュラーなものばかりです。

「葛の葉」は安倍保名に助けられた白狐が、保名の許嫁の葛の葉に化けて所帯を持ち子供をもうけるが、本物の葛の葉が現れ、子供を置いて泣く泣く去って行くという子別れの悲しい話なのですが、横目で見たら娘はコックリコックリしていました。まあ、歌舞伎って、チントンシャンの音楽もセリフもゆる~い感じですからね。ちなみにこれは、陰陽師安倍清明は安倍保名と白狐の子供だという伝説に基づいたストーリーです。

「末広がり」は狂言舞踊のようなもので大いに笑いました。

正式の歌舞伎見物を体験してもらおうと、昼食は劇場のお食事処でいただきました。そのあと劇場内の売店をぶらぶら、限定のお菓子を買いました。「ふ~ん、お金を落とすようにできているんだね!」と感心しきり。

「女殺油地獄」は放蕩三昧の果て、借金を断られた油屋の女房を殺してしまうという近松門左衛門の人形浄瑠璃が元になった話です。ひっくり返った壺の油と血に滑りながら、小刀を持って追いかける逃げるのホラーのような話で、私にとっては子供の頃に見た映画の方が衝撃的でした。

ただ二人ともお腹がいっぱいだったので、最後の殺戮場面以外はウトウトしてしまいましたよ。 ”初歌舞伎”はどうだったのでしょうね。