チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

渋皮煮失敗

2019年09月27日 | 美味しい話

 

 

栗の季節になると近所の農家に栗の実が並ぶ。

栗は植えっぱなしで手入れがいらないとかで、休耕地に飢えている農家が多い。

一晩水に浸けて皮を柔らかくしてから鬼皮を剥き、重曹でアク抜きして砂糖を入れて甘く煮る。

結構得意のはずなのに、弱火で火にかけてスマホをいじっているうちにすっかり忘れてしまった。

完全に汁気が無くなりプスプスいう音で気が付き火を止めたので、かろうじて焦がさずに済んだが、栗は飴色になってしまった。

冷凍して正月の栗きんとんにするのは無理みたい。

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ネコ顛末

2019年09月26日 | ネコの話

    

 

この迷い猫は人間の言葉を理解するのかと思う時がある。

家の子になりたければ二階の姐さんネコと仲良くして姐さんのご飯を食べてはいけないよ、と言い聞かせると、本当にご飯をつまみ食いせず、二階にいるかるびを日に何度も表敬訪問する。物怖じしないで近づくので、哺乳瓶から育てた箱入り超ビビリ猫のかるびはベッドの下に逃げ込んで唸りっぱなし。

出かける時鳴き続けるので、帰ってきたら牛乳あげるからねと言えば、帰るとすぐに冷蔵庫の前で人の顔を見上げる。

夜は下の部屋に閉じ込めてドアにつっかえ棒をして出られなくするのだが、さあ寝るよと言えば自分から先に部屋に入りゴロッと寝転がる。

あまりに物分かりよすぎて、健気で可哀想になる。

様子を見に来た娘や息子は、体が細くて顔が小さく三角で、まるでエジプトの壁画に出てくるネコのようと言う。鼻の横のちょび髭模様がなければノーブルな顔立ちなのだが...

週末にボランティアさんに譲渡会に連れて行ってもらったが、可愛い顔とは言えず、貰い手は見つからなかった。

昨日は避妊手術を受け、をのままボランティアさん宅で次の譲渡会を待つ。貰い手が見つからなかったら、もう一度かるびと接触を図ってみる、とは言ってある。

ボランティアさんは猫を病院に連れて行ったり、譲渡会に連れて行ったり、いかにボランティアと言えど、ただ働きで大変と思う。が、迷い猫を保護してボランティアに相談した方は、ネコのウィルス検査代、ワクチン接種代、避妊手術代、シメて15000円の請求書が回ってくる。

捨て猫が鳴いていてもみんな知らん顔するわけだ...

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ムカゴご飯

2019年09月26日 | 美味しい話

畑の山芋にムカゴがたくさんついたのでムカゴご飯を炊きました。

小さくてもムカゴの味がします。

自家製葉唐辛子は唐辛子ではなくシシトウですが、葉も実も全部使ったところ、ピリっと辛い実もあって葉唐辛子っぽくなりました。

あとは畑の野菜を使ったチヂミといただいた秋鮭です。

秋ですねぇ...

 

 

 

 

もう畑に残っているのはバターナッツかぼちゃだけになりました。

今年もたくさん収穫できたので、フライパンで焼いたり、てんぷらにしたり。

適当に切ってジップ袋に入れてチンし、袋の上から潰したものを冷凍保存しています。

牛乳とバターを加えればいつでもスープにできます。

 

 

 

 

秋冬用の大根、白菜、キャベツ、ジャガイモ等、植え終わりました。

まだ暖かくて蝶も虫もたくさん飛んでいるのですぐに穴だらけにされますが、極力殺虫剤は使わないように育てたいと思っています。

 

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オクラ茶

2019年09月23日 | 美味しい話

    

 

オクラ茶は血糖値の上昇を抑えるのだそうだ。食事時に飲むと良いそうなので、糖尿予備軍の家族に教えたが、自分でも飲んでみることにした。

オクラを刻んでお茶に浸けておくだけ、トローとなるがオクラ自体は無味無臭でお茶の味は変わらない。育ちすぎて大きくなったオクラも使える。痛みやすいオクラは1日で取り替えろと書いてあったので、引き上げたオクラをチンしてからミキサーですり潰しオクラ納豆にした。これをうどんとかそばに掛けるとツルツルととても食べやすくなるので、母が生きていた時はよく作った。

 

 

オクラ茶は飲みすぎるとお腹が緩くなると書いてあった。

適量なら便秘にも効くようだ。

 

 

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バレエ・アム・ライン「白鳥の湖」

2019年09月21日 | 観劇だより

 

これはモダンバレエの白鳥の湖というんでしょうか?美しいメロディーに突然不協和音が混じった感じで、トウシューズのつま先を伸ばした美しいポーズと違い、裸足の白鳥、大きく股を開いたポーズの白鳥にドキッとさせられます。不協和音が時に素晴らしい音楽を奏でるように、この白鳥も今までに無い、人間的な血の通った白鳥を感じさせました。

こんなモダンな白鳥の湖なのに、音楽はチャイコフスキーの原曲版を使っているのだそうです。衣装もご覧の通り、スケスケです。白タイツではなく、黒のズボンに白いシャツ、王子というよりは村の青年の感じのジークフリートは肌の黒い人でした。既成概念を覆す白鳥の湖ですが、白鳥は白鳥らしく美しかったです。

古典と呼ばれるものも変わっていくのだという印象でした。

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