チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

亭主の脳梗塞

2023年10月22日 | ふうりんの音

亭主が脳梗塞を発症した(らしい?)というのも、生活は変らず仕事にも行ってる。数日前、舌が疲れて動きづらいなどと言ってきた。「脳梗塞じゃないの?病院に行って!」と言ったがいうことを聞かない。

亭主は元々はちょっと風邪を引いても薬を買うより病院の方が安いしすぐ治ると病院に行くくらい病院大好きだ。

花粉症と風邪には耳鼻咽喉科、ソフトボールの怪我でかかった整形外科、後遺症リハビリのマッサージ、血糖値が高く糖尿専門病院、尿蛋白が出たと腎臓の大学病院、手指が痛いのはリューマチだとまた別の病院。定期的に健診の歯科医など実際は何軒行ってるのか、どれが定期的に行ってるのか不明だ。テーブルには薬袋が山積みになっている。

ちょうど一年に一回の大学サークルのOB会で一泊旅行の予定があって出かけてしまった。帰ったのは週末で行きつけの病院は閉まってるし、雨降りの週末大人しくしていると思いきや後輩とゴルフの練習に出て行った。

月曜になってやっと診察に行った。脳梗塞の痕跡は見えるが現在進行中の詰まりは無いと言われたという。だが滑舌が悪くなって仕事中に人がなんども話を聞きなおしてくるという。「そういうのを呂律が回らないというのだよ、それが脳梗塞の後遺症でしょう?」

病院では通っている医者を整理して絞れと言われたらしい。当然だ、飲んでいる薬の名前も伝えられないくらい多種多様なのだ。

脳梗塞の発作が起きたら〇〇大学病院へというが、だが大学病院なんて日曜祭日夜間は開いてないではないか、救急車に頼るしかないではないか!

”呂律が回らない”という言葉が効いたのか、当分は脳外科に通うことになるので少しは安心したが、今日はまたソフトボールの審判に出て行った。心配する甲斐もないよ!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする