畑のさつまいもを掘った。
畑を借りられたのが6月半ば、さつまいもの植え付けは通常の1ヶ月半遅れだったので、果たして芋はできているか不安だったが、そこそこ形の良い芋が採れた。
芋の茎は美味しいと聞く。芋の茎とは芋のツルのことだと思っていた。だが芋のツルは丈夫で硬く、とてもじゃないが食べられたものではない。よくよく聞いたら、葉の下、葉柄のことらしい。フキのように皮をむいてきんぴらにすると教えてもらったけど、細い茎の皮をむくのは大変で、一度は匙を投げてしまった。
ところが皮なんて向かなくてもいいらしい。十分美味しく食べられると聞いて、芋の茎を袋一杯採って来た。沢山採りすぎて洗って長さを揃えて切るのも少し疲れた。唐辛子を加えてピリッとさせたきんぴらは、ウン、イケる。
メルカリで売ってるよと聞いて見たら、本当に500グラム500円弱で売られていた。