チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

あんずのコンポート

2022年06月26日 | 美味しい話

前の家の庭から掘り起こし、大きな鉢に植えて持ってきたあんずの木、虐めたから当分実はなるまいと思っていたが、綺麗な実が20個ほどついた。完熟させてしまうと柔らかくなってジャムにしかできないので、ほんのり色づいたときに摘み取った。半分に割ってタネを出し、白ワインと砂糖で煮てコンポートにした。

いつも油断して煮立て、皮が剥けてしまったり形が崩れてしまったりするのだが、今回は大成功、卵の黄身のようにぷるんと綺麗なコンポートができた。冷たく冷やしてデザートにしたり、かき氷に乗せたりして楽しみたい。

ちなみの煮るときにタネも一緒に煮ると香りが良いらしい。

   

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カラスバスター

2022年06月26日 | 菜園日記

畑のトウモロコシの惨状にいつまでも落ち込んでいられない、キュウリも狙われているのだ。膨らんできたナスや色づき始めたトマトだって狙われるかもしれない。

いろいろ調べてみたが、物理的に防鳥ネットでしっかり保護するのが一番のようだが、支柱の上まで被せるような大型ネットは金額的にも無理だ。それでカラスバスターというものを買ってみた。ひらひら風に揺れて、キラキラカラスの嫌がる光を発するらしい。どれほど効き目があるか不安だが、とりあえずぶら下げてみた。結構値がはる製品なので効き目があることを祈ってる。

   

 

 

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善光寺ご開帳

2022年06月24日 | 旅物語り

駅に「善光寺ご開帳」の大きなポスターが張ってあって、見るたびに気になっていた。4月から6月まで、あともう少しだ。昨日の畑のショックでちょっと畑に行けなくなり、思い切って新幹線に乗り善光寺にお参りに行くことにした。

母が長野県出身なので小さい頃から長野に行っていたが、だんだん軽井沢や志賀高原など行楽地や野沢温泉など温泉巡りになり、善光寺さんに行ったのは何年振りだろう。大阪の住まいから大学生の次女と東山魁夷美術館と無言館を歩いて以来かもしれない。

コロナ自粛も解禁になり、どっと人が出てきている。ご開帳を目当てに観光バスの団体もいくつも歩いている。加えて今日の長野は体温以上の高温注意の天気だ。

長野駅から猛暑の中善光寺さんの参道を黙々歩き、直前の有名な七味唐辛子屋のカフェに飛び込んだ。夏メニューのかき氷が目的、お参り前に腹ごしらえ。野沢菜のおにぎりを一つつけたが、二つにすれば良かったと思わせる小ぶりな俵おむすびだった。

いよいよ回向柱とご対面。扉が開かれた御本尊と繋がっていて、触れるとご本尊様のご利益が得られるという回向柱、前に秩父のご開帳を見たときは、ご本尊の手と繋がっているという手綱が本殿から柱まで長く繋がっていたが、ここではそれは見られなかった。ちょっとスッキリし過ぎ。

それでも柱に触れお参りを済ませて、どこか涼しいところへ逃げ込もうと、隣接する県立美術館併設の東山魁夷美術館に寄った。流石に団体さんは来ることはないようで館内は人も少なく、絵画鑑賞のあとは庭を眺める大きなソファでゆっくり休むことができた。ここの庭は東山魁夷の絵のように静かで美しい。

帰りは強い日差しを避けてアーケードの商店街を歩き長野駅まで帰ってきた。

買ってきたのはもちろんコレ、回向柱のお守りです。

 

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トウモロコシの惨状

2022年06月24日 | 菜園日記

隣の畑の相棒から電話がきた。かなり焦っている。「もう見ましたかーーー!!」「なに?なに?」「トウモロコシがカラスにやられましたーーー!! 10羽以上も来てたらしいですーー!!」

行ってみて驚いた、50本ほどのトウモロコシが根こそぎ食べられている。成っているトウモロコシの皮を剥いて実を食べ芯だけ残していく、なんて技だ!

おおよそ実っているのは全部食べられた。少し膨らんでいるのは横から突っついて穴を開けてる。無事なのはベビーコーンにしかならないような2番手3番手の小さなものだけ!

ショックで物も言えない!

3月にタネを蒔き、4月に畑に植えて、天候不順で寒の戻りのような寒さもあり、ビニールトンネルで保護して、やっと実ったものだ。先週、数本取ってみたが、まだ実が小さく甘みもなくて、もう少しだなーと待っていたのだ。

根元にちょっと残っていた実をかじってみたら甘くなっていて、悲しくなってしまった。

相棒がその場で麻ひもをぐるぐる張り巡らせてくれた。私も翌日朝イチで釣り糸を張った。が、遅すぎたというかほぼ全滅、残っているものはない。

家庭菜園でもこんなに悔しいのだから、収穫間際で台風にやられたり、雹に傷つけられたり、ましてや野菜泥棒に盗まれたりした農家はどんなに悲しいだろう!

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すったてうどん

2022年06月08日 | 美味しい話

先日埼玉県川島町に行った時、ご当地グルメの「すったてうどん」を食べた。すりばちでゴマと味噌を擦り、だし汁と薬味を入れたツユにうどんをつけて食べる、宮崎県の「冷汁」うどんバージョンと言ったところか。

このとき使ったどんぶり大のすり鉢が結構気に入ってしまった。もともと冷汁は好きで夏場には度々食卓に登場する。大きなすり鉢で作るのだが、家族で食事時間が合わないと、作った冷汁を容器に移して冷蔵庫で保存することになる。それをこのすり鉢で各々が作れば各自作りたてを食べることができる。

というわけで、買い物に出たついでにすり鉢を探したが手頃のが見つからず、アマゾンで買ってしまった。二人だから二個。今日届いたので早速すったてうどんにした。すったてにはアジの干物はついてなかったが、冷汁にはいつもアジの干物をつけるので、今回も付けた。

民芸調のすり鉢が気に入っている。

これ以外にも使えるレシピを探してみよう。

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