チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

「バクマン」

2015年10月30日 | 映画の話

        

 

「少年ジャンプ」連載を勝ち取ろうとプロ漫画家を目指す高校生と同じ目標を持った同志との絆の話です。元々大ヒットした漫画が原作だそうです。漫画を描くことは生半可な気持ちでは出来ない重労働だということがわかります。それこそ血反吐を吐きながら描き続けるのです。それでも漫画家になりたい人は大勢いるのでしょう。

今ヒットしている映画の数々、「進撃の巨人」や「図書館戦争」も漫画が原作です。日本映画ばかりでなく「トランスフォーマー」や「オールユーニードイズキル」などハリウッド映画もそうです。日本の漫画文化というのは大したものなのだと思います。世界中から日本の漫画に憧れた若者が集まってきてるのですからね。

映画の中で、学校でも電車の中でも食堂でも、いたるところで漫画雑誌を読みふける少年とか大人がでてきます。確かに少し前までは町中でそんな光景が見られました。今は電車内で漫画雑誌を読む人を見かけなくなりました。それに代わっているのはスマホです。私もスマホでウェブコミックを読みますが、何千種類の漫画が無料で読めるのだからスゴイです。人気のある漫画はその後に本として発行され、好きな人は読んだ物語なのにその本を買って改めて読んでいます。

漫画雑誌の方はどうなっているのでしょう? 発行されてはいるようですが、以前のような勢いはあるのでしょうか? ちょっと本屋も覗いてみたい気持ちになりました。

 

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ウォーキング・入間川遊歩道とかかし祭り

2015年10月28日 | ウォーキング

 

前回に続いて入間川沿いを歩きました。ここ3日ばかり北風の冷たい日が続きましたが、今日は良い天気で気温は25℃近くまで上がり9月の陽気だそうです。

主催者側も考えていて、入間川も前回とは反対側の河川敷を歩きます。河川敷に立派な畑が幾つもあります。畑の横には「撤去してください」の立て札が立っていますが、全然気にしてない様子、たくましいですね。家庭菜園ブームですから、国もただ禁止するのではなく、出来るところと出来ないところを分けて、使えるところを開放してくれればいいのにねぇ。

  

 

川が少し深みになっているところには釣り人が釣りをしています。釣りの様子も様変わりして、川には釣竿だけ、人は離れたところに止めた車の脇で雑談しています。そのうち、魚を釣り上げてくれる竿も作られるのでは。

 

        

 

かかし祭りには、お茶とかお菓子とか豚汁とかの売店が出てると期待していきましたが、残念ながら何もありませんでした。小学生や幼稚園生制作のほほえましいかかしに並んで、なかなか芸術的なかかしもありました。真っ青な空の下、広い田んぼを歩いて気持ちの良い2時間でした。

 

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冬到来

2015年10月25日 | ふうりんの音

北海道は雪、東京は木枯らし、一気に冬が来ました。涼しくなってから一段と色鮮やかになったハイビスカスもさすがに寒げです。まだ蕾があるのですが、このまま寒くなりそうなら、切り詰めて軒下に入れなくてはなりません。娘のベランダでは西洋アサガオの「天上の青」が毎朝水色の花をたくさん咲かせているのですが、季節感がねぇ.....

言いたい放題の母親に腹を立てて、今日は行かないと言ったものの、父のこともあるしやっぱり様子を見に行くことにしました。朝からタコ焼きを焼いてパックに詰めて、昼食用です。年寄りはタコが噛み切れないで皿に残すので、里芋を柔らかに煮たのを入れて、厳密に言えば「イモ焼き」ですが、食べやすくて美味しいと頬張っていました。

大阪に住んでいたとき、一町会に一つずつくらい、軒先でタコ焼きを焼いて食べさせるタコ焼き屋さんがあって、子供連れが昼食にタコ焼きを食べていたりしました。その中でタコの代わりにコンニャクを入れて焼く店があって、「タコ5つコンニャク5つ」とか注文するのです。当時は「なんでコンニャク?」と思ったものですが、今考えると年寄り用だったのかも。

数日前に道で知らない人たちが話していました。「おろぬき大根いる?」「欲しい欲しい!」 ふと、おろぬいた大根をもう一度土に植えたなら大きく育つのだろうかという疑問を持ちました。買ってきたおろぬき大根は綺麗に洗われていて、ひげ根も無いし、絶対無理と分かっているのに、たっぷり土を蓄えているプランターに埋めてみました。思った通りしっかり萎れていて、そのまま肥料になりそうです。バカなことをしたと思う気持ちと、「でも、抜いて直ぐの洗ってないのならイケるのでは?」という気持ちと半々。

 

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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

2015年10月24日 | ふうりんの音

 

念願叶ってさいたまクリテリウムに行ってきました。

ツールドフランスは世界最大の自転車ロードレースで毎年7月に21日間かけてフランス全土を駆け抜けるのですが、クリテリウムというのは短い周回コースを何周も回って順位を競う自転車レースです。さいたまクリテリウムには今年のツールドフランス覇者クリス・フルーム選手が王者の証の黄色のジャージー、マイヨジョーヌを着て参加します。

フルーム選手

   

さいたま新都心の周回コース回りには観客がギッシリ、選手の名前やチーム名もよ~く知っていて、熱い声援を送ります。本場のレースではチーム同士が自分のチームのトップ選手を優勝させるための色々な駆け引きもあるらしいのですが、周回コースではどうなのでしょう?

シャッタースピードを早くしたカメラは選手を捉えられますが、肉眼では瞬間的に通り過ぎるので、ゼッケンとかほとんど見分けられません。すごい迫力で、見ていてとても興奮しました。

今回の優勝は真ん中で手を挙げるドイツチームのジョン・デゲンコルプ選手で、2位はアメリカチームに所属する別府史之選手、フルーム選手は3位でした。

 

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Dステ「夕陽伝」を観てきました

2015年10月23日 | 観劇だより

 

Dステというのは俳優集団D− BOYSによる演劇という意味らしいです。日本神話のような名前とか大和国が出てくるけど、ストーリーは完全オリジナルで衣装もどこのものか分からない面白いものでした。文化庁の芸術祭参加作品ということですが...

俳優は若い元気な男の子ばかりだからでしょうか、終始がなりたてているような台詞回しで、聞いてて耳が痛くなりました。泣いているときも怒っているときも面白いことを言うときも同じに大声でわめいているようで、しっとりと語る場面があってもいいのではと感じました。

Dステは昨年に続いて2度目です。昨年は楽しんで観劇できましたから、脚本や演出が違っていたのかも知れません。俳優と言うからには、学芸会の素人劇のようなものでなく、悲しいときは本当に悲しいと思わせ、もらい泣きを誘うような芝居を目指して欲しいです。それともこれはコメディだったの? コメディとしては質の高い笑いもなかったし。 

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