チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

91歳の誕生日

2014年11月30日 | なすびの花


今朝は一人だったので、朝食には私の好きな里芋のキッシュを作りました。フワフワのキッシュ生地に私は味噌で味付けします。紅茶と自家製パン、そして漬物も一緒の洋風和風ごちゃ混ぜの食事、これが定番です。

今日は母の91歳の誕生日です。顔を合わせればすぐ口喧嘩になってしまい間が空いてしまいましたが、今夜は晩御飯の準備と小さなケーキを買って泊まりに行きましょう。宅配弁当には入ってこないと言っていたお刺身をメインに作り置きした卯の花、里芋と鶏ひき肉の煮物が晩御飯、明日の朝食用のパンも焼いてます。昼のカレーうどん用に冷凍庫にとっておいたカレーも持ちました。

物は家中に溢れ、捨てるのに必死だからプレゼントは要らなそうだけど、気持ちだけ、ユニクロの毛足の長いフリースにしましょう。軽くて暖かだし、白髪の老人に似合いそうな綺麗な色が揃っているからね。

今回は喧嘩をせず、何事も聞き流して、穏やかな気持ちで帰ってこれるようにしようと、自分に言い聞かせながら、パンの焼き上がりを待っています。



三峯神社

2014年11月27日 | 旅物語り


三峯神社行きの一番バスに乗るには家を6時45分に出なければなりませんでしたが、目が覚めたのがその時間。でも慌てません、途中からレッドアロー号に乗れば間に合うのを昨晩検索しておいたのです。15分で朝食、15分で支度して家を飛び出しました。特急料金がかかるので乗ったことがないレッドアロー号のゆったりしたシートに座ると、もうそこから旅のスタートです。

三峰神社は関東山岳信仰の霊場です。西武秩父駅まで電車で1時間20分、そこからバスで1時間30分、山奥の奥という感じで、ここまで来るだけでご利益がありそう!山岳信仰って派手??極彩色の拝殿に目を見張ります。








拝殿前に立つ樹齢数百年の杉のご神木を使った「氣守」というお守りがあります。通常は赤や青の御守袋です。毎月1日には白い氣守が用意されるそうですが、1日には一番バスの発車時刻の1時間前には行列ができるそうで、手に入れるのは難しそうです。

今回の旅で神社に加えもう一つ楽しみにしていたのが新そばです。秩父はそば処でもあるのです。バスの中から蕎麦屋さんに「新そば」ののぼりが立っているのを確かめました。鳥居前でいただいてきました、満足です。

それから秩父駅まで戻り、名物のわらじカツ丼を食べてみようと思いました。本来のわらじカツ丼は荷が重そうなので、お子様向けちびわらじカツ丼にしました。どんぶりではなくごはん茶碗です。今日の買い物は新そば粉とマクラ用そば殻です。

  

秩父金よる旅

2014年11月26日 | 旅物語り
  

今年は12年に一度の秩父観音霊場御開帳の年だったので、西武鉄道では秩父の旅のキャンペーンを行っていました。「秩父金よる旅」です。秩父は都心から西武鉄道の特急レッドアロー号なら1時間20分ほどで行かれる近場ですが、金曜の夜から出かけて一泊、早朝にパアワースポットの神社を参拝しましょうというもの。

『金曜夜からでかけましょ』『ちちぶのパワーをもらいましょ』の軽快な音楽に乗って、吉高由里子さん他3人の女子が、電車の中で「乾杯!」宿ではまくら投げ、三峰神社で縁結びのおみくじ等、むちゃくちゃ楽しそうなCMが、西武電車のドアの上の画面に流れています。春夏編に続き今は秋冬編です。他のテープと一緒にエンドレスで流れているので、西武電車に乗れば必ず見ることになります。
(CMは西武鉄道のホームページで見ることができます。)

札所巡りですっかり秩父ファンになった私も、今度は札所でないところを回ってみたくなりました。まずは関東屈指のパワースポット三峰神社です。今まさに『ちちぶのパワーをもらいましょ』の気分なのです。

  








筑波山夜景

2014年11月23日 | 旅物語り


筑波山はフタコブラクダのように2つの頂上を持つ関東平野の独立峰で頂上からは関東平野を一望でき、スカイツリーや富士山も望めるそうです。山全体が筑波山神社の御神体でパワースポットです。高さは1000メートルにも満たないながら日本百名山に選ばれています。男体山頂上まではケーブルカー、女体山頂上まではロープウェイが設置されているし、登山コースもいくつもあって、お年寄りから小さな子供まで登れます。空気が澄んで景色が見渡せる秋冬には夜にもロープウェイを運転して、関東平野を一望する夜景が見られることを聞いていました。プラス11月は紅葉のライトアップでケーブルカーも夜間運転します。

今回は、朝ゆっくり目に出発、筑波山麓で昼ごはん、登り120分のコースで女体山男体山登頂、関東平野の眺望を堪能したあと頂上の休憩所で休憩しながら待機、夕景夜景を眺めてロープウェイで下山の予定でした。何度もネットでアクセス、登山コース、夜間運転時間等を確認して出発したのに、とんだ伏兵がいました。

秋葉原からつくばエクスプレスで45分でつくば駅到着、シャトルバスで山麓の筑波山神社まで35分の筈が、つくばマラソン大会の交通規制でつくば市内の道路は大渋滞、そして紅葉シーズンの連休で神社方面も大渋滞、のろのろ2時間走ったところでバスはピタリと止まってしまいました。諦めてバスを降り筑波山神社まで1時間上がり、遅い昼食を済ませたらもう2時半を過ぎてしまいました。

ご存知、ガマの油の口上




もう仕方ありません、登山靴にリュックの出で立ちでしたが、小さい子供と一緒にケーブルカーで男体山へ、男体山頂上神社にお参り、直ぐに女体山に移動して女体山神社に着いた時には太陽は山の端に沈んでしまいました。女体山山頂から夕靄にかすむ関東平野を見下ろし、ロープウェイ駅展望台に立った時は待つまでもなく夜景になっていました。

どうなることかと思いましたが、最後に夜景が見れて結果オーライ!の筈が、もひとつオマケがありました。
ロープウェイは9時まで運行なので、当然シャトルバスもそれなりに動かすと思いきや、最終バスは5時!
あわやタクシーで帰らねばとドッキリしましたが、7時10分の臨時バスがあって無事帰宅できました。一緒に行った友人や娘は来春リベンジせねばと言ってますが、私は、バスを降りて上った一時間も息が切れる坂道でしたし、ケーブルカー山頂駅から男体山頂上までの短い距離もそのあとの女体山頂上までもかなりの岩登りで十分登山気分を味わえたと思っています。







何?

2014年11月21日 | ふうりんの音


この大きな箱はな~んだ?



答えは自転車です。
私の愛用のYAMAHA PASは2000年に大阪で買ったもので、14年間よく働いています。今も壊れたわけではないのです。ブレーキがキーキー鳴ることなど一度もなく。あまり静か過ぎて人を追い越すときには代わりにスミマセンと声をかけるくらいです。でもでもバッテリーは3度買い替え、バッテリーチャージャーも2度買い換えています。そして車体の金属以外の部品は割れたり欠けたりボロボロで、あちこちテープで留めています。サドルも替えたし、カゴもライトもベルも.......ここに来てまたバッテリーが寿命のようです。駅までの往復でバッテリー切れ、毎回充電が必要になりました。
またバッテリーを取り寄せようか?

このバッテリーが高価なのです、そして14年間に3割アップです。
電動アシスト自転車もどんどん高くなっていますが、最近新聞で安い電動自転車を見たような.......
バッテリーの値段で新品が買えるのではないか?

ネット検索し、バッテリーほどではないけれど、バッテリー2個よりはグンと安い自転車を見つけました。ギアも1段階、電動アシストも1モードで低価格化しているようです。注文したのが届きました。

ちょっと後悔してします。何故って、この棺桶より大きな箱を保存しておいてくださいと言うのです。修理時に必要だと。盗難登録はお近くの販売店で、って、よそで買った自転車を持ち込むのは気が引けます。

肝心な走行ですが、PASとはかなり感じが違います。近所のスーパーまで乗り回し、駅までの3キロに挑戦するのは先になりそうです。