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てらまち・ねっと



 岐阜県庁で裏金発覚!!  しかも、出納の当局の指示だなんて。
 加えて、県職員組合関係の口座に溜め込んだなんて、その構造的かつ労使一体の実態には開いた口がふさがらない県民が多いだろう。
 前知事時代に発覚した著しい不正経理問題はいくつかあった。
 しかし、『裏金は絶対無い』といい続けてきた岐阜県知事。裏金は無かったと答え続けた幹部ら。

 遂に崩れた、 らしい。

 改革を進めようとする現知事、しかし、全体を見据えきれない中で、改革派の職員と守旧派の職員の軋轢も高まっていると思う。

7月5日(水)の岐阜新聞朝刊の一面トップの記事
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


同・社会面トップの記事


 記事には、なんら具体的なことはない。昨日の夕刊にも出ていない。無論、他紙には皆無。間違いない確信があるのだろう。地元紙の頑張り。

 奇しくも、もしくは、計算されたように、県議会開会中。  岐阜県議会日程

  県議会一般質問は今日5日から  しかし、一般質問の通告にはないようだ。

 実行委員会の裏金作り発覚の時は、自民党まで一般質問で熱かった。
 今回、それ以上の問題。県議会の沸騰は間違いなし。もし、これで沸騰しなければ、県議会は不要といわても仕方なし。

 (5月に職員の公金横領が発覚した直後、私と他の1名以外は質疑・質問すらしなかった山県市議会。しかも、議会への資料要求に対して、執行部にその意思はあったのに、議長が「提供不要」とした山県市議会のようにならないことを祈る)

 県民として、県庁内の不正、職員組織との関係などにも取り組んできた 私たち 。
 参考のために、今日のこのブログに、過去のことを順次追加していこうと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・以下、夕方、追記・・・・・・・・・・・・・
 ブログの趣旨からして大幅に修正は望ましくないことに気づきました。そこで、明日になれば固定リンクが張られるであろう岐阜新聞の記事をデータで追加します。
 また、夕刊の追い記事も最後に加えておきます。「・・組合委員長は、裏金について『金や口座はある。ここ(組合)で管理している』と裏金管理の事実を認めた。」とあります。
 他紙には明日以降に。
 で、私の「過去のことを順次追加」は、まとめ中なので、明日の朝にはアップします。

●今朝の一面トップの記事
 「県、億単位の裏金/旅費など不正蓄積/98年度、県職組口座に集約」


 県の本庁や現地機関の一部の課が、旅費や食糧費などを財源に不正経理によってつくったプール金が、一九九八(平成十)年度、県の出納当局の指示で県職員組合関係の金融機関口座に一括して集められていたことが四日、分かった。総額は億単位に上った。この裏金口座には現在も億単位の残高があるとみられる。組織的ともいえる、不透明な公金処理に県民の批判が高まるのは必至だ。
  九五年に「官官接待」が全国的に問題となり、情報公開を求める機運が高まった。県は、もともと不適正な会計処理でつくられたプール金が表面化するのを避ける狙いもあり、九八年度に同組合関係の口座にまとめ、集中管理するようにしたとみられる。
 プール金は、県組織の一部の課や室に慣習的に存在し、それぞれの会計担当職員らの管理で飲食費や交際費などの運営資金として使われていた。
 岐阜新聞社の取材に対し、複数の関係者は、県の出納当局から九六、九七年度、プール金を使わないように指示があった後、九八年度になって同組合関係の口座にプール金を振り込むようにと指示があったとしている。
 その後も、二〇〇一年には当時の県中山間農業技術研究所の不正会計や、県職員の公金着服が明らかになるなどし、県は会計処理の適正化を進めているが、同組合関係の裏金口座については、公にできないまま、その処理に苦慮してきたとの証言もある。
《岐阜新聞7月5日付朝刊一面》

●朝刊社会面のデータ
「県、億単位の裏金/旅費など不正蓄積/98年度、県職組口座に集約」

 県の本庁や現地機関の一部の課が、旅費や食糧費などを財源に不正経理によってつくったプール金が、一九九八(平成十)年度、県の出納当局の指示で県職員組合関係の金融機関口座に一括して集められていたことが四日、分かった。総額は億単位に上った。この裏金口座には現在も億単位の残高があるとみられる。組織的ともいえる、不透明な公金処理に県民の批判が高まるのは必至だ。
  九五年に「官官接待」が全国的に問題となり、情報公開を求める機運が高まった。県は、もともと不適正な会計処理でつくられたプール金が表面化するのを避ける狙いもあり、九八年度に同組合関係の口座にまとめ、集中管理するようにしたとみられる。
 プール金は、県組織の一部の課や室に慣習的に存在し、それぞれの会計担当職員らの管理で飲食費や交際費などの運営資金として使われていた。
 岐阜新聞社の取材に対し、複数の関係者は、県の出納当局から九六、九七年度、プール金を使わないように指示があった後、九八年度になって同組合関係の口座にプール金を振り込むようにと指示があったとしている。
 その後も、二〇〇一年には当時の県中山間農業技術研究所の不正会計や、県職員の公金着服が明らかになるなどし、県は会計処理の適正化を進めているが、同組合関係の裏金口座については、公にできないまま、その処理に苦慮してきたとの証言もある。
《岐阜新聞7月5日付朝刊一面》

●  県が裏金認める/知事、全容解明を明言 《岐阜新聞7月5日付夕刊一面》
 県の本庁や現地機関の一部の課が、プール金を一九九八(平成十)年に県職員組合関係の口座に移し替えていた問題で、古田肇知事は五日、県議会本会議で、「取り急ぎ聴取したところでは、組合が管理している口座の存在は事実である。その金額も億を超える額だ」と事実を認め、今後現役、OBの県職員から事情を聴き、事実解明に乗り出す考えを示した。また県職員組合も同日午前、岐阜新聞社の取材に対し、組合の正規口座とは別に、不正金を管理している事実を正式に認めた。
 県の裏金問題について、五日再開された県議会本会議一般質問で、古田知事は同日中に原正之副知事をトップとする調査チームを立ち上げ、問題の全容解明に乗り出す方針を明らかにした。
 県政自民クラブの代表質問で早川捷也議員が質問。「事実かどうか」と古田知事にただした。
 これに対して古田知事は「私としては本日、報道で初めてこのような事態を承知し、驚いた。取り急ぎ聴取したところでは、組合管理の口座は存在し、金額は億を超えるということだった」とした上で、「まずは事実の全容解明が必要」とし、原副知事をトップとする調査チームを同日中に立ち上げ、県職員OBを含めた聴き取りを含め、問題の全容解明に向けた調査を開始し、一カ月以内をめどに調査結果の報告を得たい方針を示した。
 一方、県職員組合の三浦孝雄中央執行委員長は、裏金について「金や口座はある。ここ(組合)で管理している」と裏金管理の事実を認めた。だが、現時点で残っている金額や、組合関係口座に移し替えした経緯については、「調べないと分からない」と答えた。
《岐阜新聞7月5日付夕刊一面》
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 6月8日に紙マルチ田植えの機械植え、6月10日には手植えをしました。
   手植え 6月10日
 アゼの雑草は伸びますが、田面に雑草はほとんど無し。効果充分。
 ただ、紙の切れ目には少し草が生えています。
 雑草の写真は、下に紹介しました。
 7月の後半には、この草を手でとるというツライ作業が待っています。

田植えの約1ヶ月後の様子 (手植えの田)

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


機械植田(大)    機械植田(小)    手植えの田
↓         ↓         ↓

田植えの時の様子

    


田植えの約1週間後の様子

    


田植えの約1ヶ月後の様子

    
↓         ↓         ↓
    


一番左・2枚上の機械植えの田の様子の写真に
草の生えたところを赤線で書き込んでみました(写真は拡大せず)。


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