山椒の実――――
遼君が 見つけました。
噛んでみたら~~ あの刺激が 口の中一杯に 膨らんで・・・
1時間 近く、 口の中が・・ 他人の様でした。
彼は、 「青少年育成センター;三瓶こども学園」に 籍を置き、
自然を相手に 子供達に教え、
自給自足の生活を 学んでますから、
一緒に歩くと、
知らない事 イッパイ 教えてくれるので、楽しいんです。
これは・・ 何だっけぇ~~~?
右が = サルノコシカケ
左上 = 名前忘れたけど、 🐡捕るのに 使う木の実。
※ 今では 禁止になってるそうです。
その下 = ? ? ?
一番下 = 山椒の実
真ん中の葉 = 背高のっぽの泡立ち草
※ これだけは覚えてきまして、
今 吊り下げて 乾燥させてます。 エッヘン !
棕櫚の木の皮 =
メダカ ・ 金魚の卵 産み付けるのに 使うことは知ってたけど、
【西表島】のターザン== サミーの所で、
この皮を使って 縄を編んで使った~~と、教えてくれた。
葉は、
先の方切って、 編むと、 虫叩きになるって。
(降路坂の東の上り口)
さあ~~ いよいよ 此処から登り坂になります。
約300mの勾配が続きます。
やっさんって、
日常も 5kmを1時間ペースで歩く人だから、 早い !
最近落として このペースだって言うんだから。
前方 = やっさん
真ん中 = 私
後方 = 遼君
遼君の背が高く、 コンパスも長いから 早いのに、
私がモタモタしてる訳に往かず~~~
2人は 登山靴。
私は 地下足袋。
雨後でぬかるんでると 冷たくなってくるので、
足袋 2足 & ストッキング履いて、保温に工夫しました。
いざ! って時には、靴下用懐炉も準備して。
食べられるのか ?
此のキノコ―――
『 真ん中 押すと、フッっと粉が噴き出します。』
遼君が 教えてくれた。
1,5km=30分
※ 資料から。
私達は どのくらいのペースなのか ?
時計見てないから ?
視野が広がって・・・遠景が・・・・
『 ここ辺りが きっと、山頂だろう~~~』
日本海も ~~~~
遼君が 頭上を見上げ、目を負った先に 焦げ茶色の 実が付いてる。
何粒か 採って 私達に差し出して~~口に ほうばる。
『ムカゴ だよ !』
此の根元を掘ると 山芋が~~~
『自然薯だね ! 』 やっさん。
そうだったんだぁ~~
下田で 床屋の土屋さんと 堀にに行った事 あって、
ゆっくり 丁寧に
細長いシャベルで 折らないように掘って往く。
傷つけず、
長いまま採掘した時の 感激 ! 想い出すなぁ~~~
(降路坂茶店跡)
石のベンチが~~ 少し休憩です。
持参した飴 ・ 黒糖梅 出して、口に入れる。
これって休憩しない私達、
初めて背負ってたリュック下ろし、
3人の記念写真 1枚。