魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

戸隠古道を歩く (最終回)

2013-05-31 05:09:44 | Weblog
「鎌池」一周20分だが、
    分岐地点から、「植物園」方向へと進む。

  この辺りは【熊出没注意】の看板が目立つ。





   そのすぐ後ろの木の上に或るのは≪熊棚≫

    ドンクリの新芽の枝を折っては 実を食べ、
    
       その枝で、棚を作って 住居にしてるのだという。

    勿論、一年前の作品?







am10時55分「稲荷」



    コバケイ草、 二輪草の 群生地。



    コバケイ草

     二輪草


am11時15分「随神門」



  「随神」を祀り、仁王が二体で門入口を固めてる。

     戸隠で一番寒い場所だと~~  5℃も違うって。
 

   25℃の気温の中歩いてきて、
  
      此処に来て 北風が肌に清々しく、
     
        掻いてきた汗を ぬぐい去ってくれる。


 ここから「奥社」まで、
   
    各自のペースで行くようにと
      
       集合時間だけ決めて、歩きだす。


「奥社参道杉並木」
     上杉景勝が植樹したものだと 記録に残ってる。



 
   行く前に(ユーチューブ)で調べたけど、
    
      載せてるのは ホンの僅か~~~     
     
     あんなんでも、載せるだけの価値があるのだろうか~~?


am11時40分「奥社」




am11時45分「九頭龍神社」






  
   「奥社」すぐ下の崖に小さな滝が・・・
     
         下りて 手と 口を漱いで・・・・


参道戻るとき、
   
  あの「丁石」が 杉の木にめり込んでるのを見つけた。
     
          自然の力って 凄いよね~~



 

   すれ違う地元の男性と声を交わしてたら、
  
 教えてくれた
     
      『この花は、珍しいからね』 って。



 
     花のことなんか解らない私なので、
   
         ガイドにも聞いたけど・・・? ? ? ?


    ?  ?  ・・・・


am12時10分・・・・
    集合時間より5分遅れて 皆 到着。

  
       早く着いてたので、渓流で腕を洗って体の熱を取った。


 昼食は 戸隠そば;山口屋で頂くので、
 
    其処まで「水芭蕉園」を通過しながら~~
    

     もう時期は終わってるけど、
      

          新緑の中を歩くって、気持ちがイイ!!







「奥社参道入り口」大鳥居。

  歩き通してきたお礼を 心で 述べて・・・・




      バスで山口屋へ。

 

    汁も、蕎麦も 味が無く、美味しくない!!
    
           ガッカリした。

pm1時40分 
 
   行きと同じ道を 町田に向けて~~~

 

     素晴らしい天気に恵まれて、
   
        初夏の清々しい緑に囲まれて

              歩けたことの 幸せ・・・

戸隠古道を歩く (其の6)

2013-05-30 05:39:05 | Weblog
 今日は、茅ケ崎に住む友人と「箱根」に1泊します。

   彼女の車、運転で、

 途中から私が代わって、「大涌谷」辺りまで足を延ばそうと考えてます。

 彼女は、食べることが好きだから、

  イッパイ料理を作っていくのが、私の楽しみの一つでもあります。


     では、行ってまいりますね


     ________________




 am9時 「足神社;おまんの墓」




  
    身の丈;8尺、 35人力、
     
        夜のうちに数十里歩いたという 健脚の女。


am9時05分「戸隠別当」


    上野寛永寺から 派遣されてくる宮司(一番偉い方)の
       
       数代にわたるお墓が 鎮座してる。




am9時15分「小鳥ケ池」  人造湖。



am 9時35分「硯石」





  おまんが 平家の先祖に追われ、
    
      此処まで逃げてきたとき、
        
         この石の上に 水が盆のように張られてたとこへ、
    
       自分の顔を映してしまい、
      

        その 鬼のような形相に 驚き、自殺したと~~



    
        水は 少しだけありました。


    自分の醜い姿を映してる女性も 居ましたよ。





  特別なこともなく、
    
     この地の名産品の 竹細工についての説明がありました。

      
      ちしま笹で 竹籠を編む




       くまい笹は、葉が9枚あるので~~
         
        くま笹は、刺身などに使う。




  
     標高;200mを 1時間かけて登ってるようですが、

    
        なんたって、私一人しか歩いてない・・・・



am10時25分「鏡池」


  
    一周20分だが、
       途中から「植物園」方向へ進むため
          半周することに~~~



 
    背景の山の洞穴には、修験僧が 籠ってたこともある~~




  
    
   
   蛇が池ノ上を這うようにして、渡ってゆくのを見たよ。


    何処に行くのか 確かめたら、     


      防波堤の上に 鴨が居たのを捕まえようとしてたようで、


  
   

 
      可哀想だから 石を投げて鴨を逃がそうとしたら、
         
             飛び立っていった。
  
      
    蛇は、鎌首を持ち上げていたが・・・
      
            ガッカリしたように 去っていった。

   

    見えるかな~~?
     

       細い蛇の姿が~~~






戸隠古道を歩く (其の5)

2013-05-29 05:56:10 | Weblog
     5月22日(水)

  
  温泉ではないのに、am5時からお風呂が使えて~~
   
         嬉しかったぁ~~

 
   
    東から陽が昇り、
    
       西側の 戸隠連峰の山頂の雪が、
          
            真っ白く光り輝いてる 朝。

 

    朝食抜いて 近辺を歩く。



  
      神社の境内でもないのに、仁王像が二体・・・
     
        仁王蕎麦やさんの入り口を飾る。



    
         冬の間活躍してきた 除雪車も、今は・・・・

 

    この村も狭いので、すぐ後ろには アルプス連峰が見えてます。



     大輪の水仙が 今を盛りに~~

  
     道祖神が 住宅地の中にも~~


    こんな立派な昔の建物が~~


   「中社」の鳥居のところに在る、800年の大杉が~~


     親鸞聖人が 逗留してた宿


   

      丁度1時間くらい歩いて戻ったら、
     
         朝食が終わるころだった。



 今日の行程は、「奥の院」まで歩きます。

 
    案の定、朝食抜いたので 聞きに来た。
   
       『朝食抜いて 体持ちますか~~?』 と、オバちゃん。

    

         また、いつもの台詞を言うしかない。



  ―-- 食べない(不食)の人のほうが、パワーがあるよ―――と。

   
       昨日の歩きを見てても、判らないのかなぁ~~?

      

        私が一番パワーがあるって事が~~~








戸隠古道を歩く (其の4)

2013-05-28 05:24:28 | Weblog
 「中社」に参拝して、
    

    歩いても行ける距離に在る 今夜の宿
      
      二澤旅館 026-254-2015

 

   シテイ―ホテル組は、1時間かけて長野市内に行くようです。

  
  この宿、老舗ですが、
      
       とても清潔で、すがすがしい宿です。

 

    夕食;品数も多く、盛り付けも美しく、
       
         味も 出汁がよくきいてて、
             

             とっても 美味しい~~!!




   初夏の山を そのまま食卓に提供してて、
    
       楽しい献立に、
       


          日本酒2合 頂く。



      女将さん


  
     温泉ではないけど、
    

         湯量豊富に 流してあって、快よい。

    
        歩いてきた足の疲労を 揉みだして・・・床に。 






戸隠古道を歩く (其の3)

2013-05-27 05:11:14 | Weblog


   道標が――――



     ひだり==宝光院
    
       みぎ==中院

   

    蛇にも 2匹出会いました。 

     細く 70cm位のものですが、
       

        逃げ足が速く、アッという間に 茂みの中に~~









pm3時、「湯ノ峰夕日展望台」



   
    此処からの眺めも、最高でした。



    
        空の美しさ!!!


 
「五輪の塔」


     別名;熊野の塔

   ≪土≫ ≪木≫ ≪水≫ ≪空≫ ≪空気≫
      自然界をあらわしてる。





 
 pm3時45分
   「宝光社」着。




     200数十段の階段を上って~~


        1058年。
   

    女人禁制・・・だったから、
     
     女性にも・・と言うので 造られたのが、
       
        
       「地蔵社社殿」 pm3時50分着。







  

      神道を 神聖な気持ちで 通ってゆきます。



pm4時10分
 
   「伏拝所」





  
     何だったか? 覚えてない・・・(涙)



   
     「火之御子社」
      
         芸能の神様だそうで~~

 
    ガイドの説明によると、

      天照大神を 天の岩度から出させたのは、

       この神様の踊りがキッカケだったとか・・・


      女神が、葉っぱ一枚付けて 踊ってたとか・・・ (眉唾ものだね)




  

    石碑にこんな印が 彫られてました。



  
  今日のガイドの今井さんは、融通性のある方で、
     
      通常は、ガイドより先に歩かないように と、言われますが、
      
  
   『 足の速い人は 先に行ってもイイですが、
      
      分岐のところでは、必ず待っててください~~ね』 と、
        

        仰ってくれるので、構わず先を歩く私。

     

       途中、クマ出没があるかもしれないので、
        
          くれぐれも 気を付けて下さいとも。



   熊野古道より 標識がしっかりあるので、迷わない。


    綺麗な渓流が・・・


      墓標のような~~


        道祖神も~~~


 今日の終着点「中社」


戸隠古道を歩く (其の2)

2013-05-26 05:06:03 | Weblog


  柔らかくて ふわふわの 新草を、踏みしめながら
    
      ゆっくりゆっくり 進むと、





    茅葺屋根と 鯉のぼりの 上がる、民家が~~~



    
     何か・・・懐かしく・・・
   

        大久保地区で、
     
            たった2軒の
         
               茶屋と、手打ち蕎麦を営むお店だった。




  道の傍らには 一生懸命咲く、小さな花が~~



     二輪草


   
       渓流には、清い澄んだ水が流れてる。





  ≪戸隠信仰≫
   
     800年頃からで、
      
        849年、開祖が 史実にあるという。



  【奥社】 【中社】 【宝光社】 【火之御子社】 【九頭龍神社】
   
     この五社で、戸隠神社を 包括してる。

 

    【中社】は、昭和20年に燃え、

 
     【宝光社】も、明治に建て替えられて 現在に至り、

   
        神社も仏閣も在り、
      
            神仏集合体が、信仰の対象となってる。


  
  戸隠古道は、  
   
    バードラインと名付けられた車道を、26丁石まで進み、
      
         戸隠展望案内所で 休憩。

        

           此処が、中間位置だと云う。



  
     遠景には,戸隠連峰の雪渓も見え、
      
        足元の丘には、蕎麦畑が広がり、

      
            春先には、菜の花畑になるそうです。

  

    道路添いのハイキングは、面白くない。

      車も 走ってるし~~~

 

 歩道には、
   
      カタクリの花、二輪草、ボケ、山菜のコゴミやワラビも~~~

   

    休憩終えて 歩き始めた足元に・・・


    

      何か~~?  虫かな~~?・・・と、

      

         ミヤマクロアゲハ蝶が~~~



   やっと、サナギから還ったばかりのようで、
    
        羽が濡れてて 舞うことが出来ず・・・


   
              お蔭で、イイ写真が撮れました。

今日からまた・・・

2013-05-25 05:13:04 | Weblog
 特別許可車両でしか 入山できない

    京都;美山 と、

     秘境の芦生の森原生林を、ハイキングしてきます。


   クラブ・ツーリズムのツアーです。

  新横浜から 名古屋へ出て、

    美山茅葺の里を、散策し、


      翌日、


     芦生の森;ブナの林や、 土地の巨木を巡るコースをハイキング。



  京都には、{花背}という 里もあるそうですが、

    此処もいつか 訪れたい・・・って、思ってます。




戸隠古道を歩く (其の1)

2013-05-24 09:44:16 | Weblog
   平成25年5月21日(火)22日(水)
     戸隠古道;一の鳥居から奥社をハイキング


   クラブツーリズムで 18名の参加。
        
        横浜線;町田駅am8時15分出発。


    家を出て、鷺沼駅に向かうバス停で待ってたら、
   

      『専ちゃ~~ん!!』

 
    見ると、黒の4WD、車体アップした車から 男性が~~~
  

        ―----誰だろう・・・・?
      

             ----寿司屋のモッちゃんだぁ~~

   
      『乗りなよォ~~送ってくよ』
   

      『ありがとう~~!!』


  15人位待ってた人達を尻目に、素直に乗り込む。

    
     『専ちゃんは、目立つよ~~』

  
     『元気だし・・一体幾つになったの~?』
   
    
     『まるまる 72歳になったよ』
   
     
     『やっぱり人って 動きを止めると 駄目になっちゃうんだなあ~』

 

        会話してるうちに 駅に到着。
     
      どうも有りがとう。



  町田からは、小型バスが待ってて、
  

     高尾―≫高坂SA―≫長野―≫ へと 進み、











      戸隠に着いたのは、pm1時20分。 

      
       1時間近い遅れの到着。


  此処から


     一の鳥居で 地元ガイドの今井さんと合流し 
   
           気温20℃の中を、歩き始める。

 
      適度な風が吹き,日差しが強いが、ハイキングには 絶好の天気。

    
    
         コーセイ蝉、
     
            ハル蝉の声が~~~

     夏になる前

            一番早く啼きだす蝉の名前ですって。

 


  「一の鳥居建跡地」



  1847年の地震で崩壊し、足元に横たわるのが、当時のもの。




     鳥居の土台



  「丁石=ちょうせき」



    1丁== 109m
      
        全部で52個、 

      

           これから先「中社」まで、 53丁。

 

   ガイドの今井さんを先頭に18名、
    
        ドン尻は添乗員の森岡さん。

 

          いつものように くっちゃべりながらの歩行は、
    
               好きではないから、
       
                   トップを歩く私。

戸隠古道から~~

2013-05-22 22:03:19 | Weblog
  pm7時半、 家に帰ってきました。

   最高の天気に恵まれ、タンクトップで歩いてきたから、

    今 お風呂に入って・・・


        肩が、真っ赤に日焼けしてました。


 もう 寝るしかないから・・・

  明日から しっかり記載しますね。


  
   毎年訪れるツバメも、壊れた巣を リホームして、

     今、卵を温めてます。

       今年は、何羽還るのかな~~あ



  庭のサツキも咲きはじめ、

    池の周りの、青紫のあやめも 一輪、一輪と、咲き始めてます。


      そのあとから、カキツバタや 菖蒲も~~~


  人は、計画しなければ 物事が成り立たないのに、

   神の造られた 自然界は、


     その記憶された意図通り、

       その季節になれば、花を咲かせてゆくのですね~~



   今日も一日、生かされたことに 感謝して 床につきます。


今日からまた~~

2013-05-21 05:14:58 | Weblog
 今回は 2日間ですが、長野;戸隠古道を歩きます。

   そして、25日、26日は、京都;美山を歩きます。

  一年に一度しかない 新緑の季節、

    行きたい所が イッパイあって、日数が足りない・・・・


  過ごしてきた日々を 紀行文にする時間さえ なんとなく・・・


   少し 気が弛んでるのかなぁ~~

     
     6月に予定してる旅の企画も、まだ、手に付けられず・・・


         しっかりしなきゃぁ~~