魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

筑波山を歩く (最終回)

2013-06-30 05:10:06 | Weblog



   ≪ガマの洞窟≫
    
      今は 閉鎖してて 入れない。


   
      ガマ神様?
      
         張子のガマに お賽銭箱が~~



  「つつじケ丘バス停」から、バスで戻るのいいけど、
    
     再び ロープウエイで、外側の景色を見ながら
        
          来た道を辿る事にする。  @600円

     
             時速;12,8km



   
    眼下に広がる景観は、
      
        遠い山まで見渡せて、
     
            山中歩きだけでは 見通しなかった
          
               「百名山」と言われる 抜群の眺望と、

    開け放った窓から拭きぬける涼風は、
     
          疲れなど 拭い去ってくれる・・・爽やかさだ・・・



  
   ロープウエイ駅は、

    さっき間違えて来てしまった駅だから、もう、間違わない。

 

      「御幸ケ原」 11時40分のケーブルで下る。

   
    本当は、朝から何も喉を通してないから
         
         ビールが  飲みたい!!


      けれど~~~やはり@350円

     
     やだぁ~~ 同じビールが、下に下りれば@220円

      
        そこまで 飲まない。 買わない。





     このカーブの終えた辺りで、交差する。



 12時。
  
     筑波山神社境内で、なにやら~~

          「元祖ガマの油売り口上」の旗が~~~

    
        よく聞いてると、実演してるようだ。

  話には聞いてるけど、
     
       初めて見るので、立ち止まってみる事に。

          ボランテイア・ガイドだった。



  

  ===ガマの油売り口上===   つくばの正五郎氏



    つくばの四六のガマは、
     
        前足;4本、 後ろ足;6本。

      醜いガマは 四方鏡の檻の中で、自分の姿を見ながら~~
      
             脂汗を タラタラ~~と流す

          それが この脂で、治らないものはナぁ~~イ―――が、

       効かない病は、
         
         △ 恋の病
         △ 浮気の虫
         △ はげ
         △ 白髪

    そして あの、

      1枚が2枚、2枚が4枚、4枚が8枚・・・・と、

         日本刀で 切り刻んでゆく・・・



    
      ウ―――ン 結構 見せるじゃナイ!!   拍手



  ===七色唐辛子===  つくば松風氏



   一般に売られてるのは、  七味唐辛子
   
      筑波山のは、 七色唐辛子。山椒の色の濃い福来蜜柑の皮入り。

  
    口上に依ると
        ―――江戸四代七味唐辛子とは―――  
       
           ◎ 京都
           ◎ 長野
           ◎ 江戸;薬研掘
           ◎ 茨城;つくば

      京都は、今年1月JCの集まりの帰り、
         清水坂のところで 買ったから、知ってたし、

      長野は、つい此の間 戸隠へ行ったばかりで、知ってた。

      東京・薬研掘は 有名だから~~


    風貌が、綾小路きみまろに似てて、また 会話も楽しい~~~


       彼が歌い始めた。
 

        【茨城県民の唄】
    
          空に つくば   白い雲
          野には緑     映す水
          この美くしい   大地に生まれ
          明日生きる    喜びが
          明日の希望に   招くのだ

              茨城 茨城 われらの 茨城

  
    夫は茨城県民・大洗だったけど、歌ったことなんかナイよ。



      笑いを交えての30分間、
  
          休憩を兼ねて楽しませてもらい、バス停へ。

 
 途中の茶店でみる
   
      茨城県人の商売って、 大阪ド根性~~  負かすね。

    
    隣の酒屋でスーパードライ@220円で売ってるのに、
      
       直ぐ隣の売店で、@350円で しゃあしゃあと売ってるし、

    駐車場相場;@500円だけど、
     
        隣では、@700円で 営業してるんだから~~~

 
  夫は、県人だったけど、
     
       キレイナ正当な利潤で 商いしてきたね。

           じれったいほど 真面目に。



    温泉に入って帰る計画だったんだけど、
      タイミングよく バスが来たので 乗る。


 途中、
   右翼結社の車4台、
      スピーカー大音響にして、♪建国の唄を 流してる。

        ウ―――ン さすがは 茨城。

  
    小佐野賢二  児玉誉士夫が、養育してきた地。

   お二人が亡くなっても 其の心意気は、受け継がれてるんだね。


     夫の友人に中にも、大洗出身の男達が居たから。



  さ~~ぁ   元来た道を逆行するのみ。

      ビールも2本飲んで
   
    つくばー>快速で35分、 北千住下車・・・が、
         
        眠ってて・・・・南千住まで行って ・・・戻る。

   
    北千住->急行で55分、鷺沼下車・・・が、、またまた眠ってて・・
         
           青葉台まで行って 戻る。

        まあ~それでも 4時15分には家に。

   
      新緑の中を、また一つ 山を歩けて 楽しい一日でした。




筑波山を歩く (其の3)

2013-06-29 03:50:37 | Weblog
 この辺りから、

   家族連れや 小学生の団体、シニアグループ・・の
   
       スピードの遅い人達の間を縫って~~~

  
  幸い 若いひとり歩きの男性が、同じように歩いてたので、

        その直ぐ後ろについて、同行者のように
      
               人と 人の間を縫って 進む。


 足場はしっかりしてるものの、
    
     急な岩場の下りは、結構慣れてないと キツイだろう~~

 

    昨年、蓮華温泉から 

      白馬大池、栂池まで下った 岩場から比較すると
     
          別段 たいした事はない。


 弁慶茶屋跡で 2つに分岐。

   左の道を選び「つつじケ丘高原」方面へと 進む。




  其の側には
  
    ≪大仏岩≫

    ≪出船入船≫

       2艘の船が 出港、入港するように、見える。




    ≪?神様たちが、地の区割りをした・・様な事が書かれてた≫




    ≪母の胎くぐり≫




    ≪高天原=稲村神社あり≫






    奇岩が点在し、

      一番の見ものは、


    ≪弁慶の七戻り≫




     みんな 誰も一度は、
      
          立ち止まって 仰ぎ見て、

 
       ―――落ちてこないだろうか~~?
     
          ―――落ちてきたら 死んじゃう~~?

       パパに話しかけてる 幼い子供達も~~~




   先程より下りは 緩やかになってはいるが、
   
           登ってくるほうは,キツイだろう~~

  
     岩場の高さが、足の長さより 高低があるので、
      
         下りは、飛び降りれば済むが、
         
             上りは、よじ登らないと~~~

 


   新緑の ブナの大木の中を 進みながら、
     
      仰ぎ見る青空は、
   

         大自然の中に 自分が 溶け込んでゆきそう・・・・

   

  ガタガタの石? 歩道になると「つつじケ丘高原」
   
   

     とても歩き難いので、一歩下りた土の上を歩いてゆく。

      つつじの花も そろそろ・・終わりに~~


   「つつじケ丘駅バス停」から、登ってきた人にとって、
  
        一番息が切れて、ホッとする場所だろう~~

    
           休憩してる人の姿が 多く見られる。

 

   もう 下の駐車場のマイカーが、よく見られる辺りまできてる。



     そうだね~~

        10分もすれば、終点。

筑波山を歩く (其の2)

2013-06-28 05:39:18 | Weblog
 予定では、今日から【口永良島】に~~

  お正月3日過ごした【島】

   もう あの時のお父さんも この世には居ないけど、

     行った事の無い 友人を、 是非連れてってあげたいと思って、

        計画した。

  何にもない~~ 本当に何にも無い【島】

    ただ、温泉があって、

      イセエビのデッカイノガ イッパイ獲れて~~

          温かい人の住む島・・・


   どんな出会いに なるだろうか~~?




      *      *      *





     ケーブルカー下車した所にあった 標識



 ≪男体山≫に行くには、自然研究路があって、
     
      誰でも 登って行きやすい道が、準備されてる。

   
   それでも、歩き出すと、人混みは少なくなって、
      
       吐く呼吸の音が、だんだん 大きく聞こえてくる。

  
     自然はそのまま 残されて、研究路は作られてるが、
     
        途中からは、岩混じりの道となって 直ぐ、
  
 
         ≪男体山頂上≫  876m





      山頂からの景観・・・霞がかかってて・・・


 誰かが話してたけど
   
      『此処の山は、男より女の方が 高いんだぞう~~ォ』



   
 ≪女体山≫への道は、

  「御幸ケ原」から 何本もの鉄塔が建つ道を、緩やかに登る。

    4月頃まで カタクリの花の群生地があるが、
         今の時期は、其処までの道は  閉鎖されている。

 幾らも歩かないで
 
       何気なく通過してしまいそう~~

    有名な≪ガマ石≫が、大きな口を開けてて



    
    其の口目がけて 石を投げるものの、
       
        いやぁ~~ 入らないもんだね~~~。

      
        ≪女体山≫  877m






     そうかぁ~~ これを話してたんだぁ~~


  展望は抜群で、

     晴天であれば 富士山や 太平洋、
     
         霞ヶ浦や 関東平野まで、眺望できるそうだが、
    
     
       今日は 霞がかかってて・・・・




 この頂上の岩場―――



  
    四方が切れ落ちているし、
     
       足元の岩場が 滑りやすくて~~~


         私は、地下足袋なので大丈夫。



  ≪女体山御本殿≫から、つつじケ丘へ下る―――
     

     つもりが、
   
           ロープウエイ駅へ 下ってしまった。




    この道からは、「つつじケ丘」には行けず、
     
         再び 来た道を戻り、
         
               ≪本殿≫裏側の道から下る。
       

筑波山を歩く (其の1)

2013-06-27 04:45:17 | Weblog
     平成25年6月9(日)
   
        「筑波山」を 歩く


  関東平野にそびえる 低山でありながら、
  
   「日本百名山」の一つとして 数えられてる、名峰「筑波山」

  
     夫も よく登ってたと、話してくれてた「筑波山」

 
      今頃になって 登るようになるとは、思ってもいなかった。



 鷺沼am6時->半蔵門線で「北千住」乗り換え、
    つくばエクスプレスで「つくば」下車 a,m8時10分着


   

 此処からは

      関東鉄道バスで直行便が 30分に1本  @700円

   着いた時は、まだ 10人にも満たなかったのが、
     
        アッと 振り向いたら~~

            ワォ~~ォ 

         
          積み残しも 出るほど~~~

 
  45分、
   
    途中から、くねくね上り坂を走るので 立ち席は辛いと思う。

        私は 座れたけどね。


 終点の目の前に、大きな鳥居。
 



   此処から徒歩で15分ほど上ってゆくと




       幾つか茶店もあり、


 「筑波山神社」に到着。

 



    国歌:君が代に 歌われてる、 さざれ石



    ケーブルカーは、境内左手の山道を少し上がって行き
      「女体山・登山口」との 分岐を、左に上がる。




  
  「宮脇駅」  往復@1020円

     往復のつもりではなかったのに・・・何故か?・・・
      
         そのボタンを押していたのである。



 
    山頂まで 8分



    青い空も 木が繁ってて、狭く見えます。



 


     山頂を 「御幸ケ原」と言う。

        日曜日なので 凄い人出です。



          「山頂駅」を背にして、左の山が≪男体山≫  






湯田中温泉郷で過す3日間 (最終回)

2013-06-26 05:54:31 | Weblog
  またまた 始まったヨ~~ォ
    
     バスの座席の事で~~~


 ―ーーー言い争わないで 下さい―ーーー
       
         添乗員が 間に割って入る。


   自分の席の確認もせず、人の席まで来てグズグズ言ったり、

   空席なら、
      自分が移動したかったら移ればいいのに、もじもじしてて、
    
        先に鞄だけ置かれてしまって、ん――ン

    
   
      自分の意志のまま 素直でいいのに、
    
          変なところ人に気を使ったり、

  
   それでいて、いちいち人の行動が気になって チョッカイ出して~~

   
            そう~~

        そんな年老った女が 嫌いなのかも―――

  
   『鞄だけなら退かして 移ったらいいじゃん。
        
       自分が座りたいのなら、移ればいい。
      
            人の世話を イチイチする必要ない。

            放っておけば 皆 自分の意志で決めるサ!!』


     
        私に言われた女、
    
             それっきり黙って 静かになった。


  途中で移ってきた年配の男性も、
        やはり 前の席の奥様のところへ 戻るようで、

      私に声掛けてきた。

  『僕は 前の席に戻りますので、此処空きますから』
        
       丁寧に 断ってきた。
         
          別に 私に 声掛けなくってもいいのに。

      
     どうせ空いてるのだから 

        2人で座ってる女性に 声掛けてあげたら、

  『どうして~~?』
 
  『別に どうして~~も、こうして~~でもナイよ。
       
        空いてるから どうか~~? と、声かけただけ
           
                  イヤなら 移らなければイイのサ』

       つっけんどに 言い返したら

  『あッ そうなんですね、 移ります。ありがとう御座います』


       ホント。  年老った女は、面倒臭い。




      入間川では、鮎釣りしてる男性の姿が~~~



 予定より1時間早く「八王子駅」着。
    
   「成瀬駅」で下車し、 喰い処;大貴へ寄って、
    
        カツオの刺身 と ビール飲んで 帰宅。

 

    新緑の季節は、何処へ行っても 外さない。

  
      梅雨に入ってるって言ってるけど、
     
        最高にイイ天気が続いてる間 まだ、出かけよう。


    

湯田中温泉卿で過す3日間 (其の11)

2013-06-25 05:22:11 | Weblog
「湯田中駅」から、〈世界平和観音〉への道を歩いてゆくと、
 
   寂れた温泉街の道に、〈湯宮神社〉があり、          



    其の裏手の山に〈動き岩〉が在る、と、記されてるから、
        上がってみる。













    
     押してみたけど・・・・
      

         やはり・・・信念が無いから ビクともしない。


    分岐に標識が出てるから、迷う事はありません。





   〈湯けぶり地蔵〉〈梅翁寺〉 1741年~1743年設立



     一茶は、此の地を何度も訪れて 詞を作ってた。



      “ 雪降るや 湧き捨ててある 湯けぶり ”


  昔の温泉街の道は狭く、2台交差するのがやっと~~

   まあ~~だから却って騒がしく無く、情緒があるのかもね。


〈世界平和観音〉


     こんな仏像造ったからって、平和なんかこないのに~~~


   此の左手奥の扉から 一歩出ると、



    
     温泉街の裏手の山だなんて~~思えない 静けさ。



     雑木林も深く、初夏らしい草花が咲き乱れ、

      一茶の句が、何本も立てられてる。



      一茶堂



     早足だから、どの位で歩いたのだろう~~


〈座生神社〉に出て


     駅前のコンビニへ寄って、
       
       お昼のビールと チョットしたつまみ買って、ホテルへ。


 pm1時のお迎えのバスで帰りますが、
    添乗員さん 新幹線で来たようで 早く着いたのだという。

  
       『だったら 早く帰ろう~!!!』

     
         私が声を掛け、 12時半出発に変わる。


     もう一度、風呂に入って~~


       ビールも2本飲んだし、後は 眠るだけ。

湯田中温泉卿で過す3日間 (其の10)

2013-06-24 05:38:01 | Weblog
 同じ道を戻り、写真撮ったりしながら
     
    足の悪いオバちゃんたちを 追い抜いて~~

  

   『あら~~ぁ 早いわねぇ~~
     
       私たちが戻ってること 伝えてといて~~~』

     
     返事はしないけど 手を揚げて OKの合図だけして~~

   
       あの歩きじゃあ~~10時半 ギリギリだろう~~




     プロパンガスボンベを積んだカートも
         此の道を通って 運んでいくんですね~~



      フジの花が~~


   先に到着してた 数人の方も居たけど、

  待つ事嫌い、

      待つ間、くだらない話をしてるのも嫌いだから、
    
             予定通り、ひとり先を歩く。




     歩き始めると、直ぐに在りました。




      お宿のようでしたが、余りにも門が~~~




   京都・美山の山中で、芳しい香りを漂わせてた花が・・此処にも・・






 
    292号線にバス停 あり。



     
    丁度イイ時間のが あるではないか~~
        
       それに乗って「湯田中駅」へ出よう。





  
    日差しも強く 青空が広がり、
      
          遠景の山々の雪が、白く 見えている。

        

      川崎のバス停で待ってても、こんな景色は 見れらない。


 待つ事15分、
   ホテルの車のほうが、早かった。

     あと1分遅かったら~~~~

       足の悪いオバちゃんたちも 乗ってる。

  そうかぁ~~
     今日ランチの(鶏丼)が 付いてるから、
        11時までに戻る必要があったんだね。

         私は 食べないから忘れてたょ。

 
「湯田中駅」から、“一茶の散歩道”を、歩いてみたいから、

      途中で下車させてもらう。

湯田中温泉卿で過す3日間 (其の9)

2013-06-23 05:58:37 | Weblog

    此処から上に上がっていくと、  

     〇 目を見つめないで下さい。
     〇 餌を与えないで下さい。
     〇 脅かしたりしないで下さい。
     〇 etc・・・

   別に何もしなければ 傍を歩いてても、恐いことも無い。



    

     ねえ~~可愛いでしょう~~!!!
        
          居眠りしてるのよ。 

      猿の毛並みにしては、白っぽく~~~ブロンド系?

         とっても綺麗なので、触れてみたくなる。


  
    早い内から来てる カメラを抱えて撮る、老若男女。
 
      ちょうど 餌の時間だったようで、
        
          露天風呂の中にも 蒔いてた~~?

    

   後から解かったんだけど、

      暑くなると風呂に入らなくなるので、

        ショーとして、入浴場面を作る 演出だったんだ。





    


     上記の2枚は、とても良く撮れてるので絵葉書に。





 バスのお迎えは、10時半。

   まだ、誰も此処まで来てない~~し、

 
       初めから私は、バスで帰ろうと考えてなかったので、
    
   ドライバーさんには、

      『もしも・・・途中で出会ったら、拾ってくださいね』

           と、伝えておいたから、

 
       橋を渡った所にある「後楽館」に、立ち寄る。




   『以前 泊まったことがあります。
        チマキ 頂けますか~~?』
   
   『ハイ。
      今出来上がったばかりなので、冷やさないと提供できないので、
         あと 1時間くらい必要なんです。』
   
   『冷やしてなくっても いいので~~』
   
   『冷やさないと もたないので、それは出来ない。』 
   
   『10時半までに 戻らなければならないので~~
                  温かいまま 食べたいなあ~~~』
   
   『此処で食べるなら 構いませんので、どうぞ~~!』


     
      温泉で蒸したばかりの アッッ アッッのチマキ!!

       
         ウグイスの黄な粉が 添えられて。
 
      
    初めてだよ~~!!

     ♪ アッチッチ アッチッチ・・・郷 ひろみだね 
          
           って、私が言ったら、

   『郷 ひろみも来て、此処で写真一緒に撮ったのよ~~』
        
            そんな事を おかあさんが語る。

   『延命茶用意してあるので、どうぞ~~』


      そうだぁ~~ ここが食事処だった。・

   

   『あの時いらっしゃった男性の方は?』
   
   『誰だろう~~? 若かったか、年老ってたかな~?』
   
   『年配の男性でしたょ。
     
        私に
      
      『浴衣をこんなに粋に着こなす方を、初めて見ました』
         
                    と、言ってくれたんです。』

   『あぁ~~解かりました。 亡くなったんですよ』

  
        そ・そうだよね~~
      
          それくらいの年月が経ったんだぁ~~~





   今日は開いてなかったけど、
    
       茶店があって、ここでチマキも買えます。

   
        『手に袋を提げてると、猿に狙われますから~~』

      
       そんな アドバイスをしてくれたのも、思い出して~~

湯田中温泉卿で過す3日間 (其の8)

2013-06-22 05:14:05 | Weblog
       6月4日 (火)

  ホテルOPのバスは、am8時半出発。




  オリンピック道路を走り、「上林温泉入口」を入ってゆくと、駐車場。




    其処からは、徒歩で入ってゆく。



  

    以前来た時は、

  此処ではない道を 片道1時間かけて 歩いた記憶があるが、
    今は 少し楽になって、
        
       片道25分と、表示されている。

   約10名位だったか?
       
      足が フラフラしてる 老人が多く、

    
    『エツ!? こんなに歩くの~?』
    
    『以前来た道は、片道1時間だったから、 
       
       最奥まで 送ってもらえただけでも、どれだけラクかぁ~~』


   こんな 年寄りには、成りたくない。


      年老ったからイヤだと 言ってるのではなく、

         やってくれて 当たり前、
     
          年老りは 労わってくれて当たり前、

    
      【此の精神が、嫌いなのさ!!!】

   
         感謝の気持ちが無くなって、

             当たり前体操じゃあ 無いんだから。







 バスの中でも、
    私に体を 無造作に触りながら~~~

      『ねえ~~寒くないの~~?
               元気よね~~ェ』

      『触らないでよ。
     
          男性なら兎も角、
         
                年老った女には、触れたくない!!』

 
     
      あなた達と 私の年齢、そんなに変わりないよ。

   

  どんどん 振り向かず、先へ進む。




   朝陽が差し込み、雑木林の繁みから こぼれ陽が・・・




    
      岩の間から 清水が滴って・・・


 懐かしい・・・・

     前、 ひとりで来たとき「後楽館」に1泊した。



      変わってない・・・・






   噴泉の勢いは 風に押され、片側に寄せられるようにして 上がる。





    猿もユックリ ユックリ其の近辺を歩いてる。




  


手紙

2013-06-21 05:10:30 | Weblog
私の旅は、

  出会って寫した写真を その人に送り届けるまで 続く。

    出会った時の印象を、書き添えて
       私の名刺も 同封して・・・・


     けど、全部の返事が  戻って来るわけではない。


      だけに、戻ってきたときの嬉しさは、格別。


  昨日は、 梅雨に相応しい 紫陽花の花の絵ハガキが~~~


     住所では、❓ ❓ ❓ 誰かな?

         裏返して 読んでって 直ぐ、判った。

     ついこの間、「湯田中温泉」に行ったついでに 訪れた、


      「地獄谷温泉・後楽館」の 女将さんからだった。


    読んでるうちに・・・・


  ---大貫さんは 以前まぐろを持ってきて下さった事、思い出しました。


       そして まだ現役だった頃の 

           会社名まで 思い出してくれてて、


  ---生粋の江戸っ子!! と、思ったものです。


       そして、私の浴衣の着方を

        ≪粋な~~≫と 言った男性のことも、思い出してくれて、


     
     嬉しかったです。

         だから 【旅】が、止められないのです。



  「伊那」に行った時、

     飯田線・為栗駅で写した写真も、
         東海旅客鉄道株式会社から、お礼の返事が来たり、


     天龍村柚餅子生産者組合からも、電話下さったり、

      
      こうした繋がりがあるから、また その地を訪れたいって思う。


  
    メールの時代になってしまってけど、

      🎶 たった5銭の 葉書さえ~~

             千里万里を 旅をする~~~



    手紙の楽しさは、開く楽しさ!! 
       
       見えないからワクワクする楽しさ!!

         読んだ後も、胸のポケットに入れて、熱い思いを抱きしめられる・・

          (大沢 憲二からの返信に書いてあった)

      そして、

        これからも、ずっと 残しておける。



    
     私は、これからも 手紙は、書き続けるだろう~~~


  手紙は、

      ❝最も美しく、収穫の多い、精神交流の一つ❞


    あの新潟・中里に住む作家・詩人の 山田鷹夫氏の著書にあった。