魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

石川県・能登半島の贅沢な宿 (最終回)

2012-09-30 05:32:26 | Weblog
       9月5日(水)



   夜明けと共に、露天風呂へ。




   


   昨夜見たのは、幻だったのか・・・・


      東の空が、少しずつ青く澄み、


        赤味を帯びて、現実の世界へと引き戻す。



              
              

  

 朝食;これがまたあ~~素晴らしい~~!!

    
    能登産の小さな笹カレイが、こんがり黄味がかって焼かれ、
      
        頭・エンガワ・尾・骨・・・・
         

            全てが、香ばしい・・・

   
    箸休めの食材も、輪島塗の小さな椀に 少量ずつ5種。

     

    蓋付きの九谷焼の大きな器に、焼黒海苔が入ってて、
       
           だし汁が別の器に添えられ、浸けて食べる。

      
     デザートは、蜜柑の実を混ぜた ヨーグルト。


    

     見た目にも、体にも、心にも 優しい・・・お膳です。


  


    ほんと、 もう1泊したかったなあ~~







    お宿から上ってくる時、咲いてた・・・


     この花の名前、9月19日、ランチした時、彼女が教えてくれた。

       [狐のカミソリ] って 言うんですって。






   「千枚田」 正確には、1002枚だそうな~




   こんな可愛いワンちゃんに 会いました。



 其の後は、輪島の朝市。

  何十回訪れてるけど、地元産の魚を見ながら、
    
     目ぼしい物があれば、買ってしまうのが、 また、楽しい。


 

  千里浜なぎさドライブウエイを走り、金沢駅へ。



   

   日本で、車で走れる海浜は、此処だけです。

     砂が細かく水を含むと堅くなるので、

 
   だからって、海の中まで入って行って、
   

       車が動けなくなって、警察を呼んでる若い男性が~~~

  

  長い年月 温めておいた、思い出の宿に行けて ヨカッタ。





   旅の数が多くなると、こうした想いも、少なくなってくる。

 

     行きたい!!って、思ってるのは、
    
       山陰地方・中国地方の、ローカル線の旅。

  

      まだホンの少ししか巡ってないので、
   

         詳しい方、或は、地元の方、

   
       私に 教えて頂けないでしょうか~~?


   資料も欲しい~~~


石川県・能登半島の贅沢な宿 (其の4)

2012-09-29 05:08:07 | Weblog
   ランプの宿を始めて訪れたのは、21年前、

  でも、泊まれず、諦めて 曽々木へ抜けて、
     
       「波の華」を見て、帰ったっけ・・・

 

 其の時から、いつかは~~と、思ってたから、とても楽しみだ。






 最先端には、
    スカイバードと名付けられた、

        95mの支柱の無い飛び込み型の
    
     目もくらむ、浮遊空間を楽しめる、展望台が建ってて、

   
   その先端に立って、
     
        映画「タイタニック」の 真似をしてる人達も~~



 この場所から まだ海辺へ下るので、
  
    宿からの車が、ピストンで荷物、人間を 輸送してくれる。

  
   が、
    
      私と高瀬さんは、先に歩いて宿へ。




   此処まで来るまで降ってた雨も止んで、青空が広がっている。


  

  20年前までは、小さかった宿も、
    
    海辺ギリギリまで 拡張して、

      専用プール・ オープンテラス
       
         露天風呂付き離れ特別室
        
           2階展望風呂付き貸切風呂・・・・など、

     
        高級宿に変わってた。


 室内は、ウルシ塗りに ランプが吊下がり、
    
         天上も高く、ホッとする空間。



  


 海岸へ下りようと、ゴム草履も水着も用意してきたけど、

   海岸から 全ての露天風呂が見渡せるので、
      
          下りないで 下さい~~~と。


 


 紀州の温泉「忘気洞」を、小さくしたような、露天風呂、




     
       よく造られてる。

        ハリボテだったけど・・・





  夕食の素晴らしさ~~!!!



  

   此の地でしか口に出来ない、珍しい{あずき貝}


   (あずき豆のもようなので~~)

   フグの卵巣・・・



   地元では、イナダの事を{ガント}ち、呼ぶ。

  
     次から次へと出される料理・・・とても食べ切れなかった。




 陽が沈み、

   波打ち際の露天風呂の水中に、

        ブルーのライトが照らされ、
   
             幻想的な演出が 施されて、





   満潮を迎えようとしてる波の音が、
     
          だんだん 強くなってきてる。




 

   空に沢山の星が煌めき、

        遠く、イカ釣り漁の漁船が四隻・・・
   

             その灯りが 波に揺れる・・・・




   

     ひとりぼっちの淋しさ

         凪ぎの海に流しておいた

               恋しい人達への想いを

      
       潮騒が

         
           懐かしく 思い出させてくれる。



石川県・能登半島の贅沢な宿 (其の3)

2012-09-28 03:18:04 | Weblog
  山を下りて、もと来た道を戻ると、
  
       《古総湯》の前が、賑わっている~~?

     なんだろう~~~?



   
  毎週火曜日に開かれる「朝かゆの会」。

   

    『どうぞ~~寄って、食べてって下さい。』

     
          声掛けて下さったので、遠慮なく頂く。


    
    中学校の男子が、よそって下さる。




    薬味・漬物・果物も~~~



      道行く人に、声掛けて~~~

  

  『ご馳走様でした。』

     お礼に、溜まってた食器を 洗って帰ると、

  其処に居た方々が喜んで、
  
      『また、来週来てください~~~』と、お礼まで言われ、

     却って、恐縮してしまう。



《はずちを楽堂》


 
   街角にある 休憩所・茶店で、
     
    地元作家の作品や、お土産が並び 買い物が出来ます。



   (こんな古い家屋が、まだ、残ってました)



 
   宿に戻って、また 温泉に入り、
   
      歩いて掻いた汗を 流し、 バスで 出発。



                          

 
   金沢を抜け、羽咋で「気多大社」へ。

 
 昨年、

  羽咋駅から 自転車を走らせて、【長手島】を渡島した時、
  
     此の神社には 立ち寄らなかったから、行ってみた。

   
 
  
    加賀百万石;前田利家と まつが、崇敬した大社で、
       昭和天皇も訪れている。


  説明によると、
  
     神主さんが、昭和天皇にいろいろ説明した時、
    
       このように 返事された・・・そうな・・・

         『あ・ そう』
         『あ・ そう』
         『あ・ そう』  と。

  
 
  
      昭和58年5月22日
         昭和天皇が お読みになった詩


       “斧いらぬ みやしたの森 めずらかに
         からたちばなの  生ふるを見たり“


             


  次に向ったのは、「能登金剛」
  
      巖門を 遊覧船で見る 予定だったが、
    
         雨足が強く、船が 欠航となったので、

     義経の「舟隠し」へは、歩いて訪れる事に。



 ランチは、七尾湾で、漁師丼を 頂く。

  
      最近は何でも 丼が流行ってるようで、

   そりゃあそうだ~~

    切ってありさえすれば、誰でも、

       只、 丼の上に並べるだけでイインだもの、
        
            技術の必要が無い。








   (一番古くから(あげはま製法)を行ってる所)




其の後、

 珠洲製塩==昔ながらの(あげ浜製法)で、製塩してるのを見学。


   (こうして 海水を汲んでくる)





  ここも、前来てるし~~



 宿へ入る前に「九谷焼製造工場」も、立ち寄る。




   能登の最北端への道は 狭く、


    日本海も眼下に、


 そして、やっと、
  
     能登の最奥に在る、よしが浦温泉;ランプの宿へ。
       0768-86-8000



石川県・能登半島の贅沢な宿 (其の2)

2012-09-27 02:03:46 | Weblog
         9月4日(火)



    朝食摂らないので、山代温泉街を歩く。

 

  温泉街と言っても、少し寂れてるが、由緒ある見所が 在る。

  

  《男生水》






  《女生水》





     此の湧き水のお陰で、生命を繋いでこられた事を、
       今も大事にされ、祀ってる。

  


  《古総湯》



  《新總湯》




     街の中心に在る温泉場ですが、

   《古総湯》は、中で洗う事は 出来ません。@500円
   
   《新総湯》は、銭湯 @200円

  


 《薬王院温泉寺》==あいうえおの小径へと 続きます。





    

  初代住職・明覚上人が、五十音の創始者だと 言われており、
      
   この小径の石段には、

     五十音が書かれた 九谷焼の陶板が 1枚ずつ、
   
       はめ込められています。


  《いろは草庵》
    
     大正時代の委嘱の芸術家・北大路魯山人の、逗留地。



  


  《服部神社》
    石段を上がった 静かな境内には、樹齢200年以上の巨樹が。




     そこから 裏山に続く遊歩道を進むと、








  《四国八十八ヶ所》






   

   どんどん山頂に歩いてゆくと、展望台が~~~





    

    遠く 白山、 又 ???山まで見渡せます。




    (温泉街も~~~)






 
  途中出逢った男性、
   
    此の街へ 仕事で来てるそうで、
     
       此の展望台が在るなんて、始めて知った~~と、話す。



 


    萩の花が、咲き乱れてます。

    



石川県・能登半島の贅沢な宿 (其の1)

2012-09-26 04:35:10 | Weblog
  平成24年9月3日(月)~5日(水)

(温泉大好きクラブ)
    和風モダンの日本旅館・山代温泉;瑠璃光と
     
       能登半島最奥の名宿;よしが浦温泉;ランプの宿


 今回も、クラブ・ツーリズム、  友と参加、  10名。


東京駅から、越後湯沢乗換え、 金沢へ。




   

   米処・新潟だね~~
      
      もう、刈り入れの終わった田畑もあります。


  中型バスに乗り換え、兼六園へ。


   (ことじ灯篭って、こうゆう字を書いて 読ませるんだね)








  
    雪もナイ・・・桜もナイ・・・池に水が流れてナイ・・・・

  
        其の上、雷が鳴り、雨も・・・


  
      つまらないから 茶屋でビール飲んで休憩。


 

       今夜の宿は、山代温泉;瑠璃光
      
         0761-77-2323

  
     「新・和風クラシャル   進化する日本の宿」

    と、して
      
       和の伝統、
        
         日本旅館に基ずく

            美しき文化を 大切にしてるという宿。




  夫が生きてた頃は、
   
     こうした 粋な宿を好んでたから、よく行ったが、

    
       死後は、こんな贅沢した事が無くて、久し振りの宿。

 

   玄関から ロビー、 お部屋、 風呂に 至るまで、

   
      心ゆくまで、旬を味わい、
      
     美意識に包まれ、
         
         畳の文化と、緩やかな色彩に
             

            解き放たれる  心と 体――――

    

      そんな理想の時間を過ごせる、上質な宿。




    夕食の膳が・・・・ これが、素晴らしい~~!!!

    
  和の美意識、

     食べきれない程 量が多く、
      

        熱いものは、熱く、
         

           冷たいものは、冷たく、

     
          舌も 目も、 楽しませてくれる。


 pm9時から、

     (加賀一向一揆太鼓)ショーが、
   
          あいあい広場で 演じられる。


“大江戸秘境クルーズ”  (最終回)

2012-09-25 07:40:16 | Weblog
 又、狭い水門を潜って出ると、


  左手に【かちどき橋】を 遠くに眺め、≪亀島川≫に入ります。 


 

   広い≪隅田川≫の角に、こんなオブジェが~~?




  

    何だと思いますか? 質問されたが、答えられない~~

   

   「水質検査所」でしたが、

       今は、神奈川県の油壺に 移転したそうです。 


 【南高橋】を 潜り抜けたところが、「八丁堀」



    TVで八丁堀の旦那~~

      捕り物には、必ず 出てきた地名ですもの。

    

       今はもう そんな面影も無いですが・・・


  【高橋】


       鴨が泳いでます。

  

  【亀島橋】
  【新亀島橋】



  
  【霊岸橋】






   潮位を表示してます。

        満潮が近いことが 判るでしょう~~




 此処で、≪日本橋川≫に戻ってきまして、左折し、

   

     船着場近くなったら、やはり・・・あの臭いが・・・

  

   

  舟は予定通り、pm3時着。





  東京スカイツリーの全容は見えませんでしたが、



   


  【永代橋】の向こう側に、
     
     スラッと伸びて、

        青空に調和した色彩は、
        
           とっても、好感が持てて、素敵です。





              



    東京にこんなに川が在ったなんて、全く知らなかった。

 

  まだまだ他にも コースが有るんで、またチャレンジしてみたい。 

     

        飲み物など、持ち込みOK。
       (ゴミなど 持ち帰るけれど)

   

    
        問い合わせ・予約は、
      

        東京ベイ・クルーズ
         03-5679-7311  
       

   
 

“大江戸秘境クルーズ”  (其の4)

2012-09-24 04:13:45 | Weblog
   今から【屋久島】へ、朝一番の機で 発ちます。

  空港には、順ちゃんが、

     きっと ワンコも連れて、待っててくれるので、


   



      川崎に戻るのは、10月の中旬の予定です。




     *         *         *




  ≪平久川≫
   
 
     長さ 1,2km、

       昔は ≪30間川=30けんかわ≫と 呼ばれてた。


 【大和橋】
 【川鶴歩橋】

  
     千代浜運河に入って、≪東富川≫と なり、



  
   芭蕉が座してる像が建ってますが、
    
     台座ごと回るので、
      
       〈回る芭蕉〉と、言われるようになったようです。





   橋を通過する人が、手を振ってくれてます。


 【きよみ橋】


   降りそうだった空が、スッキリ青空に変わって・・・



 【東富橋=富=ととみ】
 【巴橋】
 【石島橋】
 【黒船橋】



 此処で、左側に 

   大きな街;{リバーシテイー21}が、目に入ってきた。



 

   大きな高層マンションが、何棟も建立してて、
     
     一時は、プロ野球の松井選手が、入居してたそうです。







 此処で、≪隅田川≫となり、

   右手に【永代橋】を見ながら 左折し、




 【中央大橋】
 【佃大橋】~~  その奥に【かちどき橋】~~も、





 此処からが、今日のメーンイベント。

 
  “大江戸秘境クルーズは、【中央大橋】を潜って、



     
     左手に、佃の火の見やぐら、





       公衆トイレになってますが、


    其の先が、佃名物===佃煮のお店が、見えてきました。

  

でも、其処まで行かず

  
  【佃大橋】の手前にある、「住吉水門」は、
    
      やっと、小さな舟が潜れるくらいの水門を入ると、




   此の橋の上から眺めた事があった、舟溜まり~~と、
   
        「住吉神社」が、右手に。









   舟溜まりで、 

       のんびり釣り糸を垂れる、下町の風景が、広がる~~






  

  「住吉神社」は 大阪の「住吉神社」で、
      
  
    徳川家康が、
        当時の233名の 漁師を招いて、祭事を行ったと。


      
  

    此の辺りで捕れた魚介類を、佃煮にしたので、
       
        〈佃煮〉と 呼ばれてきた訳です。



   東京駅のような 赤レンガの建物が、まだ 残ってました。









  舟は此処でUターンし、







 

    この狭さなので、

      大きな船では 入れなかった事が、

         此処へ来て始めて 皆、理解できました。







”大江戸秘境クルーズ” (其の3)

2012-09-23 03:45:16 | Weblog
 ≪小名木川≫は、




 
   46kmの直線で、

       川沿いに 黒松が植樹されてるのは、
    
 
         江戸時代、米・塩の流通に使用してきた
            
             
             主要な経路だったから。






   
 
   此の辺りになると、何処の橋なのか~~? ? ?


 【萬年橋】
 【高橋=たかばし】
 【西深川橋】
 【東深川橋】
 【大富橋】
 【新高橋】






 ≪大横川≫と 交差した所で、右折。



  

    此の川の橋桁が 低く、満潮だと 通過出来ない事も~~

 【扇橋】
 【亥之堀橋】
 【三石橋=さんごくばし】
 【福寿橋】
 【大栄橋】
    
       清澄庭園が、近い。




 次は、≪仙台堀川≫に 入る。

 
   仙台藩蔵屋敷が在って、

     物資を運ぶ為の経路で、川沿いには、柳が植わってる。


 【崎川橋】
 【木場公園大橋】
 【末広橋】

   
      周辺には、木場公園がある。



 此処から 左折し、
   
     少し狭い川が ≪平久川=へいきゅうがわ≫

“大江戸秘境クルーズ  (其の2)

2012-09-22 07:12:03 | Weblog
 
    (三越本店のライオンの像)




  ランチは、三井本館前の「コレド室町」の中の 日本料理店。
     

    <ざくろ・室町店>の コースでしたが、


    (三井本館の 豪壮な建物)



   

     日曜日だからなのか~? 混んでた。

      
          雰囲気は 一流だけど、

           料理は、三流。

     
       こんなんで、幾ら取るんだろうか~?

    
      写真写してくるほどのものなんか、出なかった。


       ビール中瓶@845円だったような~~

  
 


      

        横浜線・成瀬駅から 3分、
     
    < 大貴=だいき >の ランチなら、


          @980円で、
   
         刺身定食=刺身10点盛りが、食べられるよ。

           042―728-6880







   
    (ここから、桟橋に下りていきますが、
      
       江戸時代、大阪の力士と関東の力士が・・・・
        
          説明をよく聞いてなくって・・・
           
               ごめんなさい。)



            



pm1時、
   
  大江戸クルーズに入る。

  
    納涼船や クルーズ船は、大型50人以上乗れるが、
    
       私達の船は、ボートを少し大きくした位の 船。

   
        だから大型船が行き交うと、大きく揺れる。


【日本橋】から出発し、

   次は、【江戸橋】

      此の辺りの水には、あの、独特の臭いがある。

      少しの間、鼻で 臭い嗅ぐのを、止めておこう。







   

  下を見ないで、空を仰いだら・・・・
     
     こんな澄んだ青空が、東京にもあったんだね。

        智恵子に、見せてあげたかった・・・


【鎧橋】



   将軍が通過するとき、川の水が荒れてたところ、
     
    鎧を投げたら、水が、治まったという。

      


        此の周辺を≪兜町≫と呼ぶのは、
        
         鎧と兜の ゴロ合わせ?



【茅場橋】
 
   

    当時は、屋根を葺く 萱(かや)が、生えていた。




【湊橋】



   酢の代表とも言える==ミツカン酢の 会社が 在る。

     此の会社のマーク
       3本の横線の下に、〇

      
        その意味とは、
            味・香り・・・の3つが、一つに。


【豊海橋】
    TV相棒に よく 使われるんですって。










 此処から、≪隅田川≫に 入ります。





  
  川幅も グッと広がり、何隻も走って、
    
      ジェットバイクの相乗りの 若い男女達が、
      
            もの凄いスピードで、横を 抜けてゆく。


【隅田川大橋】



     川沿いでは、他国の人達が、余暇を楽しんで、
     
       行き交う船に 手を振って~~~



【清洲橋】


   要所の橋===水門には、信号機が 設置されてるんです。




 


    ≪隅田川≫を右折すると、≪小名木川≫になります。



“大江戸秘境クルーズ”  (其の1)

2012-09-21 06:23:45 | Weblog
    平成24年9月16日(日)

      江戸発祥の水運の街;
  
    「深川」「佃島」の探検;大江戸秘境クルーズ





  JR東日本・大人の休日主催
  
(ポケットカルチャー=ぽけかる)の、日帰りツアーに 参加。

 

   東京に住みながら、本当の 詳しい東京を知らない。

 そんな事もあって、

     東京に【秘境】があるとは、思ってないが、
        
          チョット、興味があった。



 
  集合場所は、「日本橋船着場」だけど、
    

        それが 何処にあるのかさえ~~????

  

     案内書が来て始めて
    
        半蔵門線・三越駅下車。  

   

 B-6の出口を上がると、日本橋三越本店が、目の前にあった。






    日本橋は、日本の道の基点。







  高速道路の下に隠されたように、存続してる、『日本橋』は、

      今も ルネッサン式の堅固な石の橋には、



  

     徳川15代将軍;徳川慶喜直筆の

          『日本橋』が、掲げられている。




 
  橋の欄干には、獅子の彫刻が細工され、



    


    橋上から見える数は、28
    
    川の中から見える数が、 4    計32頭。



   

    (橋の中央に見えてる彫刻は、

           川の中からでないと確認できない)
 

 

  橋の両側・上り・下り側の、獅子が抱えている紋章は、
      江戸==東京のマーク。


  


  橋の袂には、
    
     徳川家へ納品し、余った物品を流通する、魚河岸の礎。



    

    (魚河岸って、江戸市民の為に創られたって聞いてたけど、
      
          食べきれないから、市民に開放したんだぁ~~)

 

  反対側の袂には、
    
    柳の下に、洒落た和風の交番が建ってるが、
      
       「晒し首==さらし場」の、跡だそうな~~




   余談だけど、

     広重の日本橋の絵の右端に、ワンコの尻尾が書かれてるのは、

       此の「晒し場」を、描けないので、

         ワンコが、橋の下を覗いてる様に描いたんだって。






 歩き始めて、橋の中央に差し掛かると、

   
    キリンの翼の像。




     キリンに 翼なんか無いけど~~



   此処からなら、何処へでも行けるよ~~~と、言う意味なんだって。






   (日本国===久し振りに見た字。
     
       
       尖閣諸島が侵略されないよう、
       

         此の【日本国】と言う字を、
         

            大きく、振りかざしてもらいたい。)




カルチャーらしく、
   
    ガイドが、細かく説明しながら、ゆっくり歩いてく。


     其の後姿を見ながら、

        おのぼりさんみたいに、ゾロゾロついてく 私達。